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前に進んだかどうかは進んだ後でないと実感できない、だからこそ一歩踏み出す。

「あなたの“場所“はあります」

わたしは今、デザインの勉強をしている。

イラストレーターを使ってのパターンデザイン。8週間のコース(の予定)だけれども、初心者が半数を占めるオンラインのコースは、3ヶ月でも半年でも一年かかってもいいから、自分のペースで進めていこう。
とにかく一日15分でもいいから何か一つやっていこうという謳い文句で、モチベーションとメンタルまでお世話をしてくれる。

それは、デザイナーである講師自身が母親であり、受講者がほぼほぼ女性であるからという理由もある。

この不景気なご時世で、みんな忙しい、フルタイムの仕事をしながら学び、今よりも収入を増やしたいと思っている世の中の人々を分かってのこのコースは、無職で初心者のわたしにとっても本当にありがたい。


何かを始めるにあたり、わたしの場合はデザインなのだけれど、世の中には溢れるほどのデザイナーがいる。
または、溢れるほどのミュージシャンがいて、溢れるほどのYouTubeチャンネルがあって、溢れるほどの起業家がいる。

その、もう新しいデザイン(発想/モノ)なんて生み出せるのか?という疑問と不安、そして恐怖。しかも、わたしなんかができる?わたしなんて。こんなわたしだし。インポスター症候群ぽいし。


そんな中、講師が常々わたしたち生徒に言ってくれることがある。

「There is room for you!」

たくさんの優れた人気のデザイナーがいるけれど、世界にはあなたのデザインを必要としている人はいるの。盗まれることを恐れずに、世界のどこかにいる誰かに見つけてもらえるよう、自分の作品を表に出していくことの方が大事よ。


ファッションの世界に春夏、秋冬コレクションがあるように、それ以外でも定番からシーズン毎の新作というものが、あらゆる商品を扱う企業から販売される。文房具から壁紙からマグカップやお皿まで何でも。

その度に、ものを販売する人たちは新しいデザインを探す。



だから、これはデザインを学ぶ人間だけの話でなく

こんなわたしだから誰からも必要とされないし、完璧でないし、歳だし、馬鹿だし、上手くいかなかったらどうしようって心配と不安しかない。

そう思うよりも

わたしって素敵だし、今できることを一生懸命やっている。それで十分で、近い将来はもっと成長して素晴しい人生を送ること間違いない!

こっちの方が、上手くいくよね。


一度騙されたと思って、そう思い込んで行動してみる。これを信じられるのは強い想いを持ってアクションを起こし、本当に何かが起こった時。それによって自分の心が自信で満ち溢れた時。愛されてると実感した時。

だから、行動した少し後にしかわからない。でもだからこそ踏み出すべき。ちゃんと奇跡は起きるから。


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