筋トレ初心者に知ってもらいたい運動生理学【おすすめ本3選】
昨今の筋トレ、フィットネスブームによって筋トレに励む人が増えたことは大変うれしく思っています。
そのおかげで、地方も今まで以上にジムの件数が多くなりました。
私が引っ越してきた8年前とは大きな違いです。
またコロナ渦で自宅で筋トレもする人が多くなり、ホームジム用の器具や家を建てるときにホームジム用のスペースを作る人も増えているそうです。
SNSやYouTubeを覗いてみても、筋トレやダイエットの方法を紹介するものも本当に多くなったように感じています。
しかし、紹介されているのは筋トレの種目やそのやり方ばかりです。
種目やそのやり方、セット数やインターバルも大切なのですが、私がもっと大事だと思っているのが『なぜそのようなやり方をするのか?』という部分です。
なぜ10回なのか?8回ではだめなのか?
なぜインターバルは30秒なのか?
他の種目とは何が違うのか?
こういったところを理解することで、応用もできるようになり、効果も感じやすくなると思います。
そこで必要になるのが、運動生理学(スポーツ生理学)という学問です。
運動生理学とは、
【運動中や運動後の体内の反応に関する学問】です。
筋トレを含む多くの運動は、変化するために必要な生理学的な反応をカラダに起こすために行っていると言ってもいいかもしれません。
目的がダイエットであろうと、筋肉をつけることであろうと、持久力UPであろうと必要です。
私の好きな栄養学を理解するためにも必要です。
ただ、運動生理学はトレーナーの学校や学部の人間ですら苦手なことが多いので今日紹介するのは難しい専門書ではなく簡単なものや読み物としてサクッと見れるものに限定します。
運動生理学のおすすめ本3選
専門用語も少し出てきますが、運動生理学を体系的に学ぶというよりも、様々なトピックから運動生理学を解説してくれています。
教科書のような固い感じはなく、挿絵なども豊富なので読み物として楽に読めると思います。
こちらは15年ほど前に買っていまだに本棚に残っています。
さきほどの本とは違い、体系的に学べるものでページ数も字も少なく絶対に外せない要点だけをまとめてくれている優れものです。
少し突っ込んで学んでみたい人や、さきほどの本の専門用語を理解したい人にもおすすめです。
最後のこちらは筋肉オタクが手にする本のようですが、意外と生理学的な内容も豊富にあります。
フィットネスクラブや自宅で運動する方のほとんどは、筋肉のついて引き締まったカラダを目指して筋トレをしているはずです。
もしそうであれば間違いなく参考になる1冊です。
コンテスト前の調整の部分などは読み飛ばせばOKです。
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