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ストレスを減らす方法とは

<答え>なにが起きても「良かった!」と言う。

<実験>感情表現
(参考 アメリカのある病院でおこなわれた実験)

Aチームの被験者の前には
「危険」「不可能」「無理」などのネガティブな言葉が数分づつスクリーンに映し出される。

Bチームの被験者の前には
「できる」「可能」「価値がある」などのポジティブな言葉が数分づつスクリーンに映し出される。


<結果>
Aチームはコルチゾールが上昇し、Bチームはコルチゾールが減少した。

※ストレスを感じるとコルチゾールというホルモンが分泌される。コルチゾールが増えすぎると、肌や細胞の老化、肥満、うつ病の原因になる。

つまり、触れる言葉、使う言葉によって、ストレス量は変化する。


<筆者の意見>
「できごと」と「感情」と「言葉」はセットになっています。だから、ある出来事についての感情表現を変えるだけで、記憶そのものを変えることが出来ます。蓄積されている記憶こそが、いまの自分の在り方だとも言えます。

<感想>
私が一番ストレスを感じるのは、妻のため息です。妻がため息を出した瞬間の私は、背筋が凍り付き、コルチゾール出まくりです。妻がため息を出すのは、100%機嫌が悪いときです。

私に何か言いたいけど、あえて言わず無言のプレッシャーを与えている状況。想像するだけでもコルチゾールが出てきます。家庭の平和って奥さんの機嫌が良いか悪いかで決まるような気がします。

ただ今回の場合、妻がため息を出したときに私が「良かった!」というと、ぶっ殺されます。この場合は、どちらかというと私の妻がプラス思考になれるかどうかがポイントなのかと思います。

だとしたら私にできることってなんだろう。
人を変えることって難しいです。妻をプラス思考に変えるには、自分がプラス思考に変わるしかないのかと思います。

私が思う究極なプラス思考な人、それは炎の講演家【鴨頭義人】さんです。この人のユーチューブを見ると本当に前向きに、プラス思考になれます。私の心の師匠、メンターです。
その鴨頭さんも言ってますが、「言葉を変えれば人生が変わる」だそうです。コントロールできるのは自分自身の言葉、それをプラスに変えて、周囲の環境もプラスに変えていく。これです。
自分の言葉をポジティブに変えて、周りもプラスに変えていく。

たとえば、妻がため息を発した瞬間、自分が出来ること。まず、その原因を考える。
あ!もしかしたらトイレの電気つけっぱなしだったことに怒っているのかも。
妻の心の中、(はぁ~!あんたまたトイレの電気つけっぱなしだよ!)でも言わずにため息のみでプレッシャー。この後私はどうすればよいか。


「あ!ごめん!またやっちった!トイレの電気つけっぱなしだった。気をつけるね!すぐ消してくるわ!」
って演技でも無理くりでもいいから、なんとかその言葉さえ出してしまえば、なんか少し楽になる。消しに行って戻るころには、「俺だんなとしてイケてる。」と自己承認出来たりする。

これにより、妻のストレスが多少でも減ってくれれば、お互いにプラスになれる。
そして、自分でも今回ミスった行動を、次回以降は気をつけようと意識するので妻のストレスを減らすことにつながる。

ただ問題は、妻がため息を発する理由がいつもすぐにわかるわけではないということです。
考えてもわからないときはもう聞くしかないです。「どうしたの?なんかあった?」と。それを一つ一つ攻略していくこと。
その経験値を積むことが最終的に家族の平和、幸せな生活につながるのではないかと思います。

何が起きても「良かった!」と妻に思ってもらえるような環境を私が作ることが出来れば、私のストレスは究極的に減るのではないかと思います。

(参考 図解 モチベーション大百科)

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