マガジンのカバー画像

トシヤの書評

27
読んだ本のご紹介。引用もしてます。
運営しているクリエイター

#毎日note

トシヤの書評:『医者がやっている自律神経を整える働き方』

トシヤの書評:『医者がやっている自律神経を整える働き方』

今回は、『医者がやっている自律神経を整える働き方』です。

本書を読んでの一番の気づきは、心が後悔(過去)や不安(未来)に引っ張られたときに、自分を取り戻すためにも「軸となる喜び」をもっておくことの重要性です。

自分としては、まだ仕事面では、「軸となる喜び」を見いだせてはいませんが、プライベートの時間では、読書が軸となる喜びになっている気がします。

p. 48 自律神経を高める三種の神器は、「

もっとみる
トシヤの書評:『人生が変わる!最強のアウトプット術』

トシヤの書評:『人生が変わる!最強のアウトプット術』

今回は、『人生が変わる!最強のアウトプット術』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、「自分らしいこと」「自分にしかできないこと」も、アウトプットを積み重ねていくことで見えるようになるということです。

「自分らしいこと」「自分にしかできないこと」を常々考えている自分にとって勇気と希望を与えてくれる気がしました。

p.33 「これは価値がある」と自分が思っている内容ならば、それを発信し続け

もっとみる
トシヤの書評:スイス人が教えてくれた「がらくた」ではなく「ヴィンテージ」になれる生き方

トシヤの書評:スイス人が教えてくれた「がらくた」ではなく「ヴィンテージ」になれる生き方

今回は、『スイス人が教えてくれた「がらくた」ではなく「ヴィンテージ」なれる生き方』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、時の流れを味方にし、自立した生き方を志すことの重要性です。

70歳を過ぎても働くことを求められるであろう、今後の日本人にとって、時が経つほどに価値が増すモノや仕事を選択することが、豊かな人生につながると思えてなりません。

また、会社や国家に依存するのではなく、経済的に

もっとみる
トシヤの書評:『新・独学術』

トシヤの書評:『新・独学術』

今回は、『新・独学術―外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、大学受験用の参考書を用いた独学がいかにコスパがいいかということです。

p.36 大学受験のやり直し学習は、全科目の教材をそろえたとしても数万円、学習時間も半年から1年で取得できることを考えると、いかにコスパがよいかわかるでしょう。

⇒☆確かにコスパがいい!池上彰氏も佐藤優氏も大学受験

もっとみる
トシヤの書評:『アフターデジタル』

トシヤの書評:『アフターデジタル』

今日は、『アフターデジタル』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、デジタルは、人の善さを引き出す力があり、アフターデジタルの世界では、コツコツが最適戦略になるということです。

なので、僕もコツコツとnoteに書籍を読んでの自分なりの気づきをため込んでいこうと思いました。

p.26 「善行を積むとメリットがある社会の実現」は、デジタルによる社会システムのアップデートの一例

⇒☆中国では

もっとみる
トシヤの書評:『わたしが障害者じゃなくなる日』

トシヤの書評:『わたしが障害者じゃなくなる日』

今回取り上げるのは、『わたしが障害者じゃなくなる日』です。

本書を読んでの一番の気づきは、障害から生じるたいへんさをおもしろがるという視点を持つことの重要性です。

僕自身、発達障害(ASD)当事者で、発達障害ゆえのたいへんさを感じることがありますが、それをおもしろがるかどうか、愉しめるかどうかを著者から問われている気がしました。

p.073 障害者はどこかいつもあきらめています。でも、あきら

もっとみる
トシヤの書評:『知性だけが武器である』

トシヤの書評:『知性だけが武器である』

今回の投稿は、『知性だけが武器である』の書評です。

本書を読んでの最大の気づきは、資格の勉強を通じて多くの分野への広がりがあるような勉強をしていけば、教養人の道が拓けるということです。

資格の勉強をするか、それとも教養を学ぶかについて悩んでいたけれど、スッキリ解決しました♪

以下は、本書の引用とコメントです。

p.67 超訳的改変はニーチェの意思を損なわないとわたしは信じていた。なぜなら、

もっとみる
『遅読家のための読書術』引用とコメント

『遅読家のための読書術』引用とコメント

今回は、『遅読家のための読書術』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、たくさんの本から「小さなかけら」を集めて、それを自分の“外”にため込みながら、「大きなかたまり」にしていくことの重要性です。

p.011 これまでどおり真面目に本を読もうとする「本好きな人」ほど、本を読むのがつらくなってきている。これも新しい意味での「遅読家」だといえます。

⇒☆たしかに、本を読むのがつらくなるときが

もっとみる
『【新版】大人の発達障害に気づいて・向き合う完全ガイド』

『【新版】大人の発達障害に気づいて・向き合う完全ガイド』

久々に、マガジン「トシヤの書評」を更新します。
今回取り上げるのは、『【新版】大人の発達障害に気づいて・向き合う完全ガイド』(黒澤礼子=著/講談社)です。

本書の構成本書はまず1章で発達障害に関する基礎知識を解説しています。

2章では基礎調査票と評価シートを載せています。これは、本人、家族、上司など、誰でも記入できるように工夫してあります。続いて、 著者が日々現場で携わっている例を元に、実例を

もっとみる
『お金持ちはなぜ、「教養」を必死に学ぶのか?』引用とコメント

『お金持ちはなぜ、「教養」を必死に学ぶのか?』引用とコメント

地元の図書館で借りた本です。
印象に残った箇所と感想を以下に綴ります。

重要なことは、「総合的な知識や考え方」が、「人格や行動に結びついていること」です。

やはり、知識や考え方はアウトプットしてこそなんだな~

軍による兵器開発と、反戦、フリーセックス、ドラッグを主張するヒッピーは、まさに正反対のカルチャーです。しかし相容れない存在が、テクノロジーというものを媒介にして奇妙な融合を見せているわ

もっとみる