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鳥山明さん

先日漫画家の鳥山明さんが亡くなられたニュースを耳にし、大変ショックを受けました。

僕がまだ小さかった頃にテレビで「Dr.スランプアラレちゃん」が放送され、その常軌を逸した展開が面白く、毎週必ず見ていました。
調べたら1981年放送開始のようなので、僕が4〜5歳の時ですね。そんな古いのか!

ストーリーもそうですが、あのホンワカしたかわいい感じの絵がやはり印象的で、とても好きでした。

そのアラレちゃんの放送が終わってしまうと思ったら、続けざまに始まったのが「ドラゴンボール」。もう説明なんてする必要ないので割愛しますが、めちゃめちゃハマりました。放送開始は1986年2月だそうです。

その頃、僕は何をしていたかと言いますと、記憶として残っているのはファミコンをやっていたことくらいです。テレビゲームに取り憑かれたかのようにずっとやってまして、ファミコンの雑誌なんかもなけなしのお小遣いで買ってたのですが、そこで大々的に告知されていたのが「ドラゴンクエスト」。

当時はマリオのようなアクションやスポーツゲームなどが主流だったので、「ロールプレイングゲーム」と言われても全然ピンとこなくて、でもこれ絶対面白いだろ!と確信した理由が、ジャケットのデザイン。

これもまた鳥山明さんのイラストで、少年が青い鎧に赤いマントを身につけてドラゴンと対峙しているあれがもうかっこよくて。
ドラゴンクエストの発売が1986年5月なので、ちょうどドラゴンボール放送開始と同時進行でした。

ドラクエは想像をはるかに超える面白さで、毎日何時間もプレイしていたし、学校に行けばどこまで進んだかで盛り上がりました。

そう思うと小学生の頃は友達と少年ジャンプを回し読みしたり、アニメを見たりゲームをしたり、鳥山明さんの絵がいつも近くにいました。その後ドラクエII、ドラクエIIIと続き、小学生の頃はゲーム三昧でした。

中学校に入ると吹奏楽にドハマリすることになり、パタっとゲームをしなくなったのですが、ドラクエだけは好きで、大人になってからも家にこんなのがいたりして、

これ、結婚して新居に引っ越す際、先に買って置いておいた時の写真です。10年経った今も元気にニヤニヤしています。ドラクエが他のゲームとは違う魅力を感じるのは、やはりモンスターのイラストがその理由の一つだと思います。どこかで耳にしましたが、ドラクエモンスターは、目線が必ずこちらを見ているのだそうで、言われてみればそうですね。それが何か親近感を持ったり、かわいく見えたりするのだと思います。

亡くなられたのは本当に残念ですが、鳥山明さんの描いた沢山のアニメやイラストはこれからも様々なところで目にすると思います。実際、毎日ドラクエウォークやってます。

ご冥福をお祈りいたします。


荻原明(おぎわらあきら)

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