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カラダの繁忙期

クリスマスが過ぎてもう年末ですね。仕事納めをした方も多いと思います。

2021年も皆様お疲れさまでした。どんな一年でしたか??

年末年始はクリスマスから始まり大晦日、お正月とイベント事が続きます。

そしてその度に普段とは違ったご飯やご馳走を食べる方も多いと思います。ケーキや菓子、お酒やおつまみなどもそうです。

そういった生活が続くと体の中が繁忙期に入ります。

首や肩筋肉がつっぱったり痛かったり、寝違えのような症状が出ていませんか?

これらの症状がある方は体内からの疲労蓄積のサインです。

胃腸のSOS

暴飲暴食や偏った食生活が続くと、胃に疲労が溜まって消化が悪くなったり、腸が硬くなって便通が悪くなったり、肝臓に疲労が溜まり、首や肩・背中に張りや痛みが出やすくなります。

そういった兆候があっても気づかないことがほとんどなので、内臓への負担が限度を超えた時に強烈な寝違えを起こします。

寝違えは胃腸からのSOSだと思ってください。

慢性的に背中が張っている、首を動かしたときにつっぱる感じがする、肩が上がりずらい、よく寝違えるこういった方は食生活を見直してみてください。

暴飲暴食満腹甘いもの・脂っこいもの・味の濃いものを食べることが多い、早食いながら食いなどしていませんか?

当てはまる方は、ツボを押して内臓の疲労を緩和させましょう。

【手三里:てさんり】
手三里は大腸に対するツボです。首が左右に振り向きにくい時は手三里を刺激してみてください。腹痛や嘔吐、歯の痛みにも効果があります。

手三里

【不容:ふよう】
不容は暴食により胃が暴走しているときに、その暴走を抑えてくれるツボです。食べても食べてもすぐお腹が空く方は要チェックです。
みぞおちの高さで左右の肋骨に触れるところにあります。特に左の不容を押してみて痛みが出る場合は胃が暴走しているので、痛みが出ない程度に軽くマッサージをしましょう。

不容

胃腸を休ませる

年末年始で疲れる胃腸は必ずどこかで休ませなければいけません。日本では昔から七草粥を食べる習慣がありますね。

【七草粥】
七草とは、ホトケノザ・ゴギョウ・ナズナ・スズナ・スズシロ・ハコベラ・セリのこと。1月7日の人日の節句に食べることによってその年の無病息災を祈る。

そして、七草粥を食べる意味としては、お正月の祝膳やお酒で弱った胃腸を休めるという意味もあります。

これが一番大事です。

クリスマス・大晦日・お正月とイベント事もありますが、普段から食べ過ぎてしまいがちな方は、今までの疲労に年末年始の疲労が上乗せされるので特に胃腸は休ませましょう。

七草粥も1月7日まで待たずとも、お正月に入ったらすぐにでも食べる勢いでもOKです。

年末は年越し準備で忙しくて体力勝負にもなりますが、内臓もそれなりに忙しくなる時期です。

内臓をいたわらないと思わぬところで不調や病気になることもあるので、年末年始は特に気をつけましょう。

何事もほどほどに。

常に健やかでいるためには、胃腸の健康がカギになります。体調に不安がある方は胃腸に疲労を溜めていないか振り返ってみましょう。

腹八分目にしていますか?


今年から始まったAmanote。後半少し更新頻度が落ちてしまいましたが、去年の師走に立てた目標の『月に1回以上はAmanoteを更新する』は達成できました!

リクエストしてくれた方、いつも読んでいただいている皆様、ありがとうございます。来年も継続して頑張っていきたいです!これからもよろしくお願いします。

皆様よいお年をお迎えください。


Amanoteでした

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