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雨の草津温泉を1泊2日でフルに楽しむ一人旅④~草津伝統の”湯もみ”見学!! 温泉に縁のあるお寺へお参り!

こんにちは! 小説と旅行が大好きな月見里です!

小説を書いているので、ぜひご覧ください!


前回、熱乃湯さんの前に来たところからスタートです!



雨の日の行列

なにやら行列ができていました。まさかな……と思ったのですが、近くの警備員さんに聞くと、これが湯もみ見学者の列だそうでした。

温まりに温泉街に来たのに、雨の中並ぶのは嫌だなあと思い、一瞬気が引けましたが、

「今から並べば早いほうだよ。すぐ中に入れる」

と警備員さんは言ってくれました。

初めて草津に来た初心者の私よりも、おそらく数年、数十年ここいらで働く警備員さんの言葉を信用するのは至極当然のことで、私は最後列に並ぶことにしました。


並んでいる間、周りを見渡していると、湯もみちゃんの顔出しパネルがありました。かわいいですね笑


結論から言うと、「すぐ」とは言いづらかったですが、確かに思ってたほど長い時間待つこと話ありませんでした。

チケットを買って中に入るだけなので、回転がとても速いのです。窓口も2つありましたし。

湯もみ見学料700円を支払い、いざ入館!


いよいよ館内へ!!


中に入ると、このように中心に温泉があり、その周りに「コ」の字になって見物するようです。

一瞬でこれらの席は埋まりました。なので、入ったらその空間の広さや提灯の綺麗さに目をとられる前に、とりあえず座席を確保したほうがいいです!

しかし、案ずることなかれ。

2階席もあるのです!!

ただそれでも席に座れない場合は、立ち見をすることになり、落ち着いて見られませんし、数十分立ちっぱなしになってしまうので注意です。

あわただしく観客が入りきったところで、ショーが始まりました。


湯もみショー開始!

ショーは、

  1. 民謡の音声

  2. 司会が出てくる

  3. 司会による草津の歴史説明

  4. 1曲目の湯もみ

  5. 2曲目の湯もみ

という流れでした。

司会の方の軽快なトークが熟練していて、おもしろかったです。

1曲目の湯もみは、いわゆる「湯もみ」で想像するものでした。木の板を左右に揺らして波立たせ、表面積を大きくすることで湯を冷ます、という戦法です。

しかし、驚いたのが、湯もみは私の中では、もののけ姫の「たたらば」のように、十数人、あるいはもっと多くの人で行われているのかと思っていましたが、ここのショーでは、四人だけで行われていました。


なので、少々迫力に欠けるなと思いましたが、これはこれでゆっくりとみられてよかったです。

2曲目は、1曲目の湯もみよりも激しい動きです、と司会の人が言って、激しいってどういうことだ? と思いましたが、確かに激しかったです笑

まるで間欠泉や噴水のようで、迫力満点でした!

木の板を深く温泉の中に入れ、思い切り持ち上げるのです!

これは一見の価値がありました。

そうこうしているうちに、あっという間にショーは終わりました。正味、20分くらいのショーでしたでしょうか。



考察

これ、一つの長椅子に4,5人。長椅子が2つつながれて一辺、それが前後にあるので、1辺に4つの長椅子。よって、コの字型3辺で12個の長椅子。2階はぱっと見一列しか椅子がないため、6個の長椅子。
合計、この熱乃湯には18個の長椅子なので、70~90人が座れます。そして立ち見も1階にはびっしりといたので、もう1辺分最低でもいたので、+30人ほど(実際はもっといましたが、ざっくり計算)。よって、この空間には100人以上の観客がいます。
つまり、30分の興行で、700円*100人=7万円。1時間で14万円。

出演者は5人と、チケット売り場に2人。

もちろん施設維持費と裏方の仕事もあるのでしょうから、実際にはもっと経費が掛かると思いますが、十分運営できそうで何よりです!


温泉前に光泉寺にお参り

その後、いよいよ温泉……と言いたいところですが、たまたま目に入ったので、近くのお寺に行きました。

光泉寺という、いかにも温泉街らしい名前のお寺でした。光る温泉です笑

湯畑の前の長い階段を上ったところにあり、湯畑の喧騒からは離れて、落ち着いた雰囲気でした。

病気などの苦しみから人々を救うとされる薬師如来が祀られていて、湯治のできる草津温泉らしいお寺でした!

薬師如来像なのかわかりませんが、大きな石造の台座には、「湯泉」とかいてありました。手に持っているのは、柄杓でしょうか。やはり、温泉にまつわるお寺なのは間違いないようです。

お参りを終えて、そばに社務所があったので、御朱印をいただきました!

達筆で読めませんが、真ん中に「ふろ」と書いてあるように見えて面白いですね笑

続きは次回!!!



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