助産院での出産?

1回目の出産は前回書いた通りなのだが、本当のいきさつは少し違う。希望した助産院はラマーズ法の本も出版していた有名な所だったため予約満員ということで諦めざるを得なかった。そこで違う助産院を紹介してくれたというのが正しい。前回のこともあり今回は早めに予約した。その時に希望として自宅分娩を伝えたが、「勇気あるね。でもそこまで行けない。」と言われてしまったが、やっと希望の助産師さんのところで出産できるということで満足だった。今回は陣痛も順調にきて無事安産だった。そこの助産院はいよいよ産まれるというときに、そこにいる先輩ママたち(1日か2日前に出産を終えたばかりの5人ほど)が一緒の部屋に入って来て声援を送ってくれる。私は全く知らない人たちにも囲まれながらの出産となった。ただ長女が2才になったばかりということと、実家から手伝いに来てくれた母親が私の妹の初産の予定日とかちあってしまったため出産を見届けたらすぐに愛知に帰るというので早めに退院したいと申し出た。外国では1泊で退院というのもあるが私は朝出産して7時間後の夕方には自宅に戻ってきた。さすがに4階まで階段を昇るのはつらかった。

3人目もそこで出産できたらよかったがその助産師さんがお亡くなりになってしまったため、また新たに探すことになった。2人の上の子もいるので主人が臍の緒を切ることはできなくても実家のほうで探すしかないと愛知のほうの助産院を探した。結果としてこれが自宅分娩につながり主人も間に合って臍の緒を切ることができたので大正解となった。

正直3人目は自宅分娩は考えていなかった。自宅といっても実家であるので自分の住んでいるところではない。なのでなにも言わず無事に助産院で出産した。入院中に助産師さんに「本当は自宅分娩したかったんです。」と何気ない会話で言ったら「そこならいけるよ。相談してくれればよかったのに。」と言われた。「それなら今度4回目のときはお願いします。」と即座に答えた自分だった。私と主人お互い2人とも4人兄弟で育った。それも女2人男2人というのも同じだ。私はできればとしか言えないが同じように4人(同性の兄弟2人ずつ)以上ほしかったのでその言葉が出てきたんだと思う。

4人目を妊娠した時は東京から長野に引っ越しをしていて、長女の学校との問題もあったが長野では出産する気になれず前に約束した愛知でやっと!あこがれの自宅分娩をすることになった。詳しくはまた次回。

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