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この夏コロナにかかって真剣に考えた「これからの生き方」

コロナなめてた

息が苦しい。
それもそのはず、「血中酸素濃度が90未満だと、酸素投与を……」なんて書いてあるのに、私の人差し指に挟んだパルスオキシメーターを見ると、85 、とか、86とか、しょっちゅう出てるんです。

90未満が続いたら、救急車を呼んで病院に行かないといけないかなと思って入院セットも用意しました。
結局は、なんとか入院せずにしのぐことができたんですが、ほんと、何をするのもしんどくて……。


振り返ってみれば、7月は、結構無理をしていました。遠方の高齢両親のところに2泊3日× 2回サポートで泊まり込みに……夜も寝ずにお鍋を洗ったり、冷蔵庫の掃除をしたり……。

それから心から尊敬している恩師のお通夜式にも隣の県まで行って……。
その晩は、ありし日の恩師との思い出を遡るのに、ほぼ一晩中ずっとFacebookやMessengerを見てしまっていました。

他にも、1年にたった1回の出版コンペや、夫が張り切って夏の断捨離祭りをしてくれてビニール袋10個分位のゴミを出すようなイベントもあり、今月は私にとってはなにかとハードな月でした。

いろんなことが重なって、ついつい睡眠不足になっていました。

単なる風邪のように思っていた新型コロナウィルスが私にとっては結構きつくて、どれだけ今まで自分が健康を過信していたか思い知らされることとなりました。

もともと重症筋無力症という難病患者のくせに、元気になったと思ったら、無理や無茶ばっかりしていましたので。

睡眠時間2、3時間とかの日々が続いても平気で、悩んでいる難病患者の方のご相談などに自分の時間やエネルギーを注いでは、自分の心身を痛めつけていたことにも無自覚だったのでした。

病床で目に飛び込んできた文字


他に何もできずに病床でこの本を読みました。

https://amzn.asia/d/6YTMJtX

この本の22ページにこんなことが書かれていたのです。

「毎日回復すれば疲労はたまらない」
「その日の疲れは、その日のうちに取る」
と。

作家樺沢紫苑先生は、累計2,420,000部以上の売り上げを達成しておられる日本の超ベストセラー作家です。

YouTubeも毎日更新され、累計6000本以上の動画もアップロードされ、累計900,000フォロワーに情報発信をされているすごい方です。

先生だけ1日240時間くらいあるんじゃないかなって思うくらい、たくさんお仕事をされ、またたくさん映画も見られて、たくさん運動もされて…

一体どうしたら決められた1日24時間で、先生のようにいろいろなことができるようになるんだろう

と先生の時間管理術の本も読み勉強しましたが、1番大切なことが私は抜け落ちてたんだなぁと、今回痛感したのでした。

23ページに
睡眠はしっかり8時間以上取る」と。

なにをするにも、健康は本当に大切

この本は、これからの人生をもっと幸せにするために、自分を成長させるために、健康であり続けるために…
「そうか、こう考えれば、こう行動すればいいんだ!」
精神医学と脳科学に裏付けされた具体的なTO DOが、わかりやすくまとめられています。

326ページに
「幸せに生きるためには、なんといっても「健康」が必須条件。そのために合言葉にしてほしいのが「睡眠、運動、朝散歩」です。睡眠は睡眠不足(6時間以下の睡眠)の状態から脱却して、質の良い眠りを7時間以上取ること」
と。

そういえば、前にインタビューで答えていたそうなんですが、
大谷翔平選手も、健康管理で1番気をつけているところが睡眠とのこと。

「睡眠は大切だ」と頭でわかっていても、ついついないがしろにしてしまっていた愚かな自分を振り返り、改めて、反省しました。
これからは、そういう、ついついないがしろにしやすいけれど、大切なことを大切にしていこうと思いました。


他にも、この本には
「行動できる人に変わる3つの方法」
「追加の力を活用する3つの方法」
「本番に強くなる方法」など、
これからの人生を、しなやかに、幸せに、すこやかに、自分の力を発揮して生きていくために知っておきたいことや、子どもたちや大切な人たちに伝えたいことがたくさん載っていました。

人生をより良く生きるための具体的なノウハウがぎっしりと詰まった本、何度も何度も読み返して、これからの生き方をより良くしていきたいなと思いました。



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最後まで読んでいただきありがとうございました。




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