人形のジョリー

主婦です。やっと自分の事ができる様になり、2018年からシナリオの勉強始めました。最近…

人形のジョリー

主婦です。やっと自分の事ができる様になり、2018年からシナリオの勉強始めました。最近は本を読んでインプットに夢中。こんな自分にもnoteで新しい出会いがあり有難いです。 海より山が好き。夏より冬が好き。ここは「書く」練習場。

記事一覧

【感想】ある男
鎖の様に連なる謎。1つ解ける度、嫌な人間がいて不愉快になる。差別や偏見もテーマになっている。やはり人間は愛がなければダメなのだ。愛はずっと人の心に残るんだと思えた。たった3年だがある男・Xは愛を紡いだ。静かに真実を知るラストは泣ける。そこにはちゃんと愛があった。

【感想】「虎に翼」
今週の朝ドラは社会的地位を得るために結婚を決める。私が子供だった約半世紀前の価値観もそうだった。確かに未婚の大人(男女問わず)は社会的に何か欠けている印象だ。理不尽だな。現代はそんな事微塵もないソレ、当時はあったのだ。忘れていた事思い出し何故か心に張り付いた。

【感想】てらこや青義堂
今村翔吾・無冠の傑作! とあったので早速オーディブル。登場する子どもらは皆大人びて、軽くリアリティに欠け都合良く問題も解決する。が…軽快にストーリーは進む。忍びの技の詳しさは相当で印象に残った。デビュー作のぼろ鳶が好きすぎてこっちは物足りなさを感じた。

【感想】グレースの履歴
ナビを遺書にするなんてオシャレだ。この作者はとても頭がいい。そんな場面と展開があった。次第に分かってくる主人公の意図。夫を幸せにしたいと強く思う女性。何故か梨泰院クラスのチョ・イソを思い出した。ドラマ化したキャスト・草織役に広末涼子が何故か妙に納得。

【感想】くらまし屋
こちらも夢中に読了。登場人物が魅力的すぎる。「あの世にくらめ」 の決め台詞に痺れる。口の軽い女がきっかけで三つの敵から狙われる赤也。設定・展開・逆転が見事すぎた。どんどん盛り上がっているので、そろそろ終わりか? と調べたら次が最終っぽい。ロスになるだろなぁー

【感想】くらまし屋
GWラスト、1日中オーディブルで過ごした。いい感じに連休は終了。
このシリーズはどんどん面白くなってる気がする。「掟」によって縛られるが最後は掟により丸く収まる。
私にも掟はあるか?
人様には言えないが小さな掟は確かにある。「誓い」でもあり「矜恃」でもある。

2

一昨日ミュージカルを観てきた。ドラマ「glee」のマシュー先生が出演している。「glee」は流行りの曲と抜群のパフォーマンスに夢中になった。そういや「不適切にもほどがある」もまさかのミュージカル仕立てだっけ。ともかく、CHICAGOは素晴らしかった。まだ余韻に浸っている。

4

【感想】1973年に生まれて

団塊ジュニアって幾つの人?と考えたら弟が正にそれだった。両親は10歳離れた夫婦なので団塊は母の年代となる。今回初めてそれも認識した。そのくらい団塊ジュニアは別世代の感覚。たが作中には沢山の出来事、歴史が詰まっていた。確かに自分は同じ時代を生きている

6

深大寺行ってみた

GWですねぇ でも予定なんかありませんねぇ。。。 大型連休は大概都心はスカスカだから そっちに出掛けようかなって友人に話したら 「甘い!」と。 ガイジンさんがモリモリ…

9

【感想】戦国武将伝西日本編

古文書にある数行の出来事を膨らませ、ドラマに仕立てた短編集だった。
今村翔吾ってすごいわ。 こうやって創作していくんだと思ったら感動してしまった。 キャラクターを作るのも楽じゃないのに。まじ神だ。東日本編は6月にオーディブル化らしい。楽しみだ。

2

【感想】くらまし屋家業
またもや読み散らかしてこれに落ち着く。時代劇が好きなのか作家が好きなのか。文章もそうだけどやっぱり設定が上手い。行動原理も納得共感し感情移入できる。つまり没頭するからイイ。今回のシリーズは難題が多かった。どうやって人をくらますか。そこら辺が絶妙だった。

1

【感想】烏に単は似合わない
「後宮の烏」と「後宮の百花輪」のいいとこ取りの内容だった。「少女漫画・中華・後宮 」ってなると似ちゃうのかしらん。だったら「後宮の烏」が一番面白い。
似た設定なら(漫画だけど)「薬屋のひとりごと」もイイ。漫画アプリで無料で読むと細々すぎて疲れるがね。

3

【感想】無敵の思考
本屋に「気にしない生き方」が積まれていた。この人、割と本書いてるんだへぇーと改めて知った。
この人は頭が良いんだか、ケチなんだか結局よく分からなかったが、幸せな人だとは思う。
そんな風には生きてみたいとも思わないが 友達にいたらしいかも(いや、めんどくさいか)

3

【感想】成瀬は天下を取りにいく
作者をTVで見たので読んでみた。てか、オーディブルになってたのもすごい。ラストの成瀬目線の物語がとても爽やか。人の目を気にせず我が道を迷わず歩む主人公。それでも心は揺れ動く。それが微笑ましく、可愛らしく、愛おしい。私の傍にも成瀬がいたらと思えた。

5

【感想】家康、江戸を建てる

スタートは地政学だった。 治水と埋立てから江戸は作られる。 ハマって読んでいた「おれは一万石」が脳内に溢れた。 彼らが活躍する水運の基礎を家康はここで作ったのだ。…

4

【感想】爆弾
ワンシュチュエーションのドラマネタを探していたためか、この取調べ室のやり取りに釘付けになった。映像化するならスズキの役は誰が適役だろう。
スズキの言う欲望とは何を指す?負の我欲を大袈裟に…いや欲するのだからやっぱ欲望?と脳内で1周回る。それが奇妙に愉快になった。

5

【感想】ある男
鎖の様に連なる謎。1つ解ける度、嫌な人間がいて不愉快になる。差別や偏見もテーマになっている。やはり人間は愛がなければダメなのだ。愛はずっと人の心に残るんだと思えた。たった3年だがある男・Xは愛を紡いだ。静かに真実を知るラストは泣ける。そこにはちゃんと愛があった。

【感想】「虎に翼」
今週の朝ドラは社会的地位を得るために結婚を決める。私が子供だった約半世紀前の価値観もそうだった。確かに未婚の大人(男女問わず)は社会的に何か欠けている印象だ。理不尽だな。現代はそんな事微塵もないソレ、当時はあったのだ。忘れていた事思い出し何故か心に張り付いた。

【感想】てらこや青義堂
今村翔吾・無冠の傑作! とあったので早速オーディブル。登場する子どもらは皆大人びて、軽くリアリティに欠け都合良く問題も解決する。が…軽快にストーリーは進む。忍びの技の詳しさは相当で印象に残った。デビュー作のぼろ鳶が好きすぎてこっちは物足りなさを感じた。

【感想】グレースの履歴
ナビを遺書にするなんてオシャレだ。この作者はとても頭がいい。そんな場面と展開があった。次第に分かってくる主人公の意図。夫を幸せにしたいと強く思う女性。何故か梨泰院クラスのチョ・イソを思い出した。ドラマ化したキャスト・草織役に広末涼子が何故か妙に納得。

【感想】くらまし屋
こちらも夢中に読了。登場人物が魅力的すぎる。「あの世にくらめ」 の決め台詞に痺れる。口の軽い女がきっかけで三つの敵から狙われる赤也。設定・展開・逆転が見事すぎた。どんどん盛り上がっているので、そろそろ終わりか? と調べたら次が最終っぽい。ロスになるだろなぁー

【感想】くらまし屋
GWラスト、1日中オーディブルで過ごした。いい感じに連休は終了。
このシリーズはどんどん面白くなってる気がする。「掟」によって縛られるが最後は掟により丸く収まる。
私にも掟はあるか?
人様には言えないが小さな掟は確かにある。「誓い」でもあり「矜恃」でもある。

一昨日ミュージカルを観てきた。ドラマ「glee」のマシュー先生が出演している。「glee」は流行りの曲と抜群のパフォーマンスに夢中になった。そういや「不適切にもほどがある」もまさかのミュージカル仕立てだっけ。ともかく、CHICAGOは素晴らしかった。まだ余韻に浸っている。

【感想】1973年に生まれて

団塊ジュニアって幾つの人?と考えたら弟が正にそれだった。両親は10歳離れた夫婦なので団塊は母の年代となる。今回初めてそれも認識した。そのくらい団塊ジュニアは別世代の感覚。たが作中には沢山の出来事、歴史が詰まっていた。確かに自分は同じ時代を生きている

深大寺行ってみた

深大寺行ってみた

GWですねぇ
でも予定なんかありませんねぇ。。。
大型連休は大概都心はスカスカだから
そっちに出掛けようかなって友人に話したら

「甘い!」と。
ガイジンさんがモリモリいるという。

ああー確かに。

でも蕎麦が食べたくなり
どこかにはやっぱり出かけたいしで

深大寺へ行ってみた。

調布は近くて遠いところ。

昔、野球部の試合の追っかけでは
行く度に渋滞にハマっていた。
多摩に球場が多く、調布は

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【感想】戦国武将伝西日本編

古文書にある数行の出来事を膨らませ、ドラマに仕立てた短編集だった。
今村翔吾ってすごいわ。 こうやって創作していくんだと思ったら感動してしまった。 キャラクターを作るのも楽じゃないのに。まじ神だ。東日本編は6月にオーディブル化らしい。楽しみだ。

【感想】くらまし屋家業
またもや読み散らかしてこれに落ち着く。時代劇が好きなのか作家が好きなのか。文章もそうだけどやっぱり設定が上手い。行動原理も納得共感し感情移入できる。つまり没頭するからイイ。今回のシリーズは難題が多かった。どうやって人をくらますか。そこら辺が絶妙だった。

【感想】烏に単は似合わない
「後宮の烏」と「後宮の百花輪」のいいとこ取りの内容だった。「少女漫画・中華・後宮 」ってなると似ちゃうのかしらん。だったら「後宮の烏」が一番面白い。
似た設定なら(漫画だけど)「薬屋のひとりごと」もイイ。漫画アプリで無料で読むと細々すぎて疲れるがね。

【感想】無敵の思考
本屋に「気にしない生き方」が積まれていた。この人、割と本書いてるんだへぇーと改めて知った。
この人は頭が良いんだか、ケチなんだか結局よく分からなかったが、幸せな人だとは思う。
そんな風には生きてみたいとも思わないが 友達にいたらしいかも(いや、めんどくさいか)

【感想】成瀬は天下を取りにいく
作者をTVで見たので読んでみた。てか、オーディブルになってたのもすごい。ラストの成瀬目線の物語がとても爽やか。人の目を気にせず我が道を迷わず歩む主人公。それでも心は揺れ動く。それが微笑ましく、可愛らしく、愛おしい。私の傍にも成瀬がいたらと思えた。

【感想】家康、江戸を建てる

【感想】家康、江戸を建てる

スタートは地政学だった。
治水と埋立てから江戸は作られる。

ハマって読んでいた「おれは一万石」が脳内に溢れた。
彼らが活躍する水運の基礎を家康はここで作ったのだ。

「塞王の盾」を思い起こす石切りの章もあった。
石を読む天才もここで登場する。
伊豆の崖から落ちる部活もいた。

江戸城の石垣には
確かに作業による事故死はあったろう。
現代の美しく荘厳な石垣を見ただけでは
そこまでは気付かない。

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【感想】爆弾
ワンシュチュエーションのドラマネタを探していたためか、この取調べ室のやり取りに釘付けになった。映像化するならスズキの役は誰が適役だろう。
スズキの言う欲望とは何を指す?負の我欲を大袈裟に…いや欲するのだからやっぱ欲望?と脳内で1周回る。それが奇妙に愉快になった。