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制作日記:詩画集掲載後の振り返り

告知素材制作の覚書、アナログ人間の奮闘

詩画集「鴉の夢路」を3月19日から掲載を始めました。
ペン画7点と作品に合わせた詩や文章を添えて編集したものです。

・・と掲載後にX(Twitter)やInstagramやFacebookで告知しています。
問題は「作品に合わせた詩や文章を添えて・・」というところ。
口頭での説明ではなく、SNSの投稿画面でいかに伝えられるか?
そこが結構問題。
使うサイトによっては文字数の制限などもある。
一目で説明可能な形は?
詩画集を書き上げた後の悩みの一つでした。
そこで、Instagramによく出てくる漫画での商品広告と昔から目にしていた映画やバンドのアルバムCMの形はどうかと閃きました。
動画と音楽と文字が編集されているアレです。
アレの小さい版を作ってみよう!

素人ながら考えたのが、
画像編集や動画素材は無いので〈絵と詩(文章)〉+音楽
Instagramには〈リール〉というパラパラ漫画みたいなのを作れる機能があるので使ってみる。
今は便利で、調べればさわりを勉強できる事。
でも、〈文章〉を画像にすることに少し立ち止まってしまい悩むことになりました。
アナログ人間なのですぐに答えは出ず。
しばらくして〈Canva〉という編集アプリを知って取り入れてみたのです。

文明の利器ってすごいですよね。

「鴉の夢路」より一文抜粋。
全体で一番印象深い文をあてる。
絵の画像とタイトル
日にちと告知文
掲載作品「散花の頃」の物語より抜粋。
世界観を儚くしたくて選んだ素材。
掲載作品「散花の頃」の紹介

Instagramでは音楽も入れました。

noteからは作家プロフィールのInstagramマークから飛べます。
一作品ずつ掲載していこうと思うのでご興味があったらご覧ください。

Canvaにお世話になってまだ一週間くらいなので、実践を踏まえて勉強を重ねたいですね。
アナログ人間なのですが、脚本学校に居たこともあるので映像を頭で流すのは好きなんですよ。
〈制作〉自体が好きなので、活かせるものがあれば活かしたいなと思っています。

詩画集「鴉の夢路」掲載中

*noteとX(Twitter)アカウントが連結済みの方は、お得にお読みいただけます。


吸血鬼に親近感を覚えていた、脳内インドアだった頃の話

・・怖い話ではないのです。
よく言われる吸血鬼の弱点は〈太陽・水・銀〉かなとは思うのです。
私も気質柄、強い光が苦手な事があります。
人混みも苦手なのでしばらくプールに行ったことがありません。
弱点の話ではなく、考え方の話です。

学生の頃は気質の事なんて知らず、人より苦手な事が多い自分が嫌い。
家族の中でも少し距離をとり、孤独感が蝕んでいた頃の話。
〈人間と違うもの〉にひどく親近感を持っていた時期かもしれません。
中二病とも言われる感じだったようにも思い出します。
私にとっては現実逃避の一環で、吸血鬼譚や妖怪やホラー小説の世界にはまっていました。
そこでいたく親近感を覚えていたのが〈吸血鬼〉でした。

人間と同じ姿かたち。
しかし人からは嫌われる存在であり太陽に焦がれる。

家族の輪の中に入れない。
調節性眼精疲労で太陽が苦手。

焦がれる孤立感に親近感を抱いていたのかもしれません

文章にすると親近感を感じる理由が幼いけれど、学生の頃はその想像力から吸血鬼に関する話や不思議な話を創作して自分の世界を作っていたものです。
なので、不思議な世界観で絵を描く。
となると私の脳は〈Gothic=吸血鬼〉が発想として浮かぶかもしれません。

どうしてこんな話を残すかというと、
〈あの時代も無駄じゃなかったな〉と最近振り返ったからです。
昨年に色彩心理を受講して〈自分自身を振り返る〉作業を終えた後に、よく頭をよぎる言葉が「回り道」
自分の気持ちに正直になれなかった日々と生き方。
その中で〈制作という自分の世界に引きこもった時期〉と〈引きこもっていた自分自身を嫌いになった事〉
全てにおいて〈自己肯定が低い事〉で素直になれず、
「人生、遠回りしたな」という後悔がしばらく頭から離れませんでした。

今年は制作に集中する時間を多く取り、ペン画や油絵や詩や文章の制作に取り組む中で振り返り気付いた事が、インドアな過去の事。
〈あの時代も無駄じゃなかった〉
後悔することが多いですが、出来るだけ前を向けるようこれからは生きていきたいと思っているので記録の意味で書きました。


詩画集掲載作品「微笑」
女吸血鬼と従者の物語

作品掲載販売中


最近のメモ

〈やったことメモ〉
ペン画、詩と文章制作。
オンラインショップ掲載、額とマット用意。
作品写真撮影と紹介文制作。
詩画集PDF化と見直し。
noteとの違いの確認(1日前まで修正をしたので、その微調整)
Canvaでの素材制作(使い始めなので手探り)
Instagramでの掲載とリール制作と告知。
x(Twitter)での告知。
Facebookページへの告知。
オンラインショップのblog執筆。
20時掲載ぎりぎりまでの見直し。

作業且つ、掲載前の緊張もあったのでなかなかの精神状態。

現在、出涸らし状態です。
でも、昨年の色彩心理の受講で〈制作好き〉が戻ってきたので
何かを作り上げるその作業の充実感を味わいました。
今は、集中した後の脱力週間でしょうか?

でも6月に参加するグループ展が二つあるので少し休んだら始めます。

油絵も描いては消すの繰り返しですが急がずに形にしたいと制作中。
発表は何時になるか未定ですが、色を思い出したばかりなので無理しないように進めます。
近くカラーセラピーのワークショップに行くので、何か活かせたらなと思っています。

色彩心理受講備忘録

詩画集

制作日記


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