へりんぼーん

はじめまして うっかりしてると何か考え事をしている50代。 親の介護や見守りをしている…

へりんぼーん

はじめまして うっかりしてると何か考え事をしている50代。 親の介護や見守りをしている最近ですが、感じたことを 書いていきます。 憧れたミニマムな暮らしが「生前整理」に聞こえてくる最近です。アイコンは葉っぱ切り絵作家のlitoさんのフリー作品を使わせて頂きました。

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はじめまして

見て下さってありがとうございます 10年前、犬が罹患してしまった巨大食道症という病気に関する情報を入手すべく手探りでブログを始めたのを機に、書いて繋がる楽しさを知りました。 犬のお世話卒業となってからは、喪失感がプラスされてしまったのか 書いて繋がる、の繋がる部分に少々疲れてしまいブログもほぼ卒業。 ですが、親が要介護になった最近再び書きたくなりました。 人生もんもんと考え出すと、書きたい欲が溢れてくるのだと思います。 うっかりするとネガティブに飲まれがちな私ですが、興味の

    • ベランダから月が見えるようになってきた。何だかんだでモヤモヤしていた今週だったけど、心に灯りが灯ったように感じて嬉しくなった。 そういえば「光る君へ」を見ていると何にもない時代は月は本当に生活の源だったんだなと思う。

      • 石橋を叩いて渡るというけれど

        数日前子どもから少々相談事をされた。 夜電話していい?と午前中にラインがくると、私の心は一日ここにあらず。 うちの家族の関係性は悪くはないが、基本用がある時以外は連絡しない。それだけに余計に考えてしまう。よっぽどな事なのかな?と 本当は心配しなくても良いことで心配しているんだろうと自分でもわかっている。 自信過剰だった若い頃 自分自身のことはそんなに心配してやらなかった。若い頃から好きに進路を決め、自由に何でもやってきた。当時の私には過剰なほどに自分の行動に、自分で責

        • 私、ついていたかも

          骨折していた手の固定を外すことができて、現在テーピングのみの固定となりリハビリしている。当たり前なんだけど、身体って動かさないようにしていると、恐ろしいほど動かなくなるものだったんだ。 ところで今回通っている整形外科は昔から時々お世話になっていた病院だ。 コロナ禍の初め頃、院長先生が所謂“箱ごとお譲りもしくはお任せ”になったのだろうか、昨年足をやった時点ですでに私の知っている院長先生はおられなかった。どこかからヘルプに来られた数名の若いDr.で病院をまわされているようだった

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        はじめまして

        • ベランダから月が見えるようになってきた。何だかんだでモヤモヤしていた今週だったけど、心に灯りが灯ったように感じて嬉しくなった。 そういえば「光る君へ」を見ていると何にもない時代は月は本当に生活の源だったんだなと思う。

        • 石橋を叩いて渡るというけれど

        • 私、ついていたかも

          ああ、自己嫌悪

          ※約1900文字、『便』に関するお話があります 事は昨日起こったばかり。自己嫌悪から反省へ、そしてやり場のない怒りへと気持ちが揺れていたが、姉と話して一晩寝たらモヤが消化されていた。 さて骨折の件はあるものの、足は元気なので実家や母のいる施設には前と変わらず行っている。 昨日も午前から母の施設を訪ねていた。 普段から昼の食堂へ向かう前に、母には早めにトイレへの声掛けをするのだが、昨日はそのタイミングで便をもよおしたと自ら言い、トイレに籠もってしまった。 ※現在母はゆっ

          ああ、自己嫌悪

          歯科嫌いの私。でもシェーグレン症候群も持っているため普通の人よりおそらく頻繁に歯科に通っている。「倒しまーす」の声と共に頭の中に口元の美しい誰かを想像しつつ耐える。妄想が尽きたら“下書きnote“を頭の中で完成させようと現実逃避する。 まあ歯医者さん好きな人少ないよね。

          歯科嫌いの私。でもシェーグレン症候群も持っているため普通の人よりおそらく頻繁に歯科に通っている。「倒しまーす」の声と共に頭の中に口元の美しい誰かを想像しつつ耐える。妄想が尽きたら“下書きnote“を頭の中で完成させようと現実逃避する。 まあ歯医者さん好きな人少ないよね。

          何が不便て、スマホが使いにくかった

          ご無沙汰しています(汗) 私、現在手指を骨折はしているのだけれど、何だかんだで工夫しながら暮らしている。 今は主に一人暮らしなので、静かに暮らしていれば問題ない。家族が帰ってきていても大人なので世話もない。 母は施設だし、父は今の季節はまだ体調が良いのが幸いだった。 父には肺の持病があり、例年春から夏にかけては厳しい。その頃は頻繁に通うことになる。 利き手は重要だった 実は昨年も足指を折ったのだ。今回は手指だから大した事ない。 だなんて思ったけど、実感その時より不便だ。

          何が不便て、スマホが使いにくかった

          あなたにもチェルシー、あげたい

          3月末でチェルシーが販売終了とのこと 残念!と思いながらも私はどのくらいの長い間チェルシーを食べていなかったんだろう。 調べたらチェルシーは1971年発売とあった。私と同世代だ。 ところで我が家は所謂おやつは手作りの家だった。クッキーやシナモンパンやロールケーキを母はよく焼いていた。 というのも母が食品に含まれるものにもかなりのこだわりを持っていたからだ。 そんな家でもOKだったのが『チェルシー』 これは材料云々じゃなくて、単に母が好きだったのかも知れない。 当時の

          あなたにもチェルシー、あげたい

          はじめまして その2

          noteをはじめて1年経ちました …と記事に入る前に、私現在聞き手指を骨折しておりまして、やや不便な状態です。いつもスキ、コメントなどでやり取りお付き合い下さる皆さまには失礼をしています。ごめんなさい。 いや、指1つでも困りますね。いつも高齢の親のことを書いている私ですが、母なんて痛いところばかりなんだろうな…身体のほんの一部動かなくなっただけで不自由を感じる私を贅沢だと思いました。 昨年の「はじめまして」と「プロフィール」を見る 今現在も昨年と大きくは変わっていませ

          はじめまして その2

          アレルギー薬をもらいに病院へ。今年は酷すぎですと言う私に、 「うんうん顔がすごいことになってるもんね」と先生が言った。 看護師さんが何とも言えない顔をした。 先生ありがとう、でも顔がすごいだなんてさ… それにしても朝からムスカ並みに叫んでる。 目がー目がー!もう大変🥹

          アレルギー薬をもらいに病院へ。今年は酷すぎですと言う私に、 「うんうん顔がすごいことになってるもんね」と先生が言った。 看護師さんが何とも言えない顔をした。 先生ありがとう、でも顔がすごいだなんてさ… それにしても朝からムスカ並みに叫んでる。 目がー目がー!もう大変🥹

          80代父がLINEを使うと起こりそうな問題

          父に最近ついた変な癖 父は夜な夜な自分が布団に入ってから、私に電話をかけてくるのだ。 私は父が1人になってから、毎日電話をすることを日課にしてきた。具合が悪くても、出先からでも必ず。これは見守り担当としての責任でもある、生存確認だ。 そんな生活を続けて2年、最近様子が少し変わった。 21時頃にかかってくる父からの電話は、うっかりしてると延々続く。父は自分が眠くなるまでしゃべるつもりなのだ。 父との夜な夜な電話なんて私は嫌だ LINEなんてない若い頃、私は友達や彼氏と

          80代父がLINEを使うと起こりそうな問題

          「チカラぬいてくださいねー」とまた言われてしまった。 定期の血液検査、歯医者、血圧測る時 挙げ句の果てにはリラクゼーションでもチカラ入ってる様子 もうプールで浮かぶしかないと思う チカラ抜くのにチカラ入れてます…

          「チカラぬいてくださいねー」とまた言われてしまった。 定期の血液検査、歯医者、血圧測る時 挙げ句の果てにはリラクゼーションでもチカラ入ってる様子 もうプールで浮かぶしかないと思う チカラ抜くのにチカラ入れてます…

          母からの手紙

          母の居室で1人取り残された 母を訪ねたある日、母は私のことを認識できず、私と入れ替わりに食堂へ行ってしまった。 居室に1人留まることになった私は、ベッドまわりを整頓した。 枕元にノートを見つけた。 この施設へ入る前、リハビリ入院していた母に父が届けたものである。 ノートを開くと中には細かい文字が並んでいる。 「4月11日」とある。いつの4月だろうか…そういえば母がこの施設に入居するきっかけになった入院から、もう2年が過ぎている。 申し訳ないとは思ったが、母の不安の元を少

          母からの手紙

          ニットセラピーその2

          その後帽子を編みました さて、あの後私は編めたのかと言うと、帽子を三つ編みました。 えーと…結局出来がいまいちでして、もう一度もう一度、と三回編んだわけです。 一つ目は還暦祝いで被るアレのような。 もう一つは拷問か!的な…締め具合もモノに。 最終的には上手く完成しましたが、全く私には似合わなかったので、小さな事は気にしないタイプの、仲良しのおばあちゃんがもらって下さいました。 以前のニットセラピー記事を読んで下さった方から ▽先月のnote「ニットセラピー」は現在施

          ニットセラピーその2

          だいじょーばない

          前の記事で 『高齢者の大丈夫は大丈夫じゃない』と書いた。 当の私はどうかな?と考えた。 私もいつも大丈夫大丈夫と言っている。 大丈夫じゃないのに大丈夫ですよーと言っている。 頂いたコメントをやり取りしながら尚更に思った。 ほんと、これ高齢者だけじゃなくて、大丈夫じゃないと言うのは勇気がいる。しかしそれを堂々と言っていた人がそばにいた!私の母だ。 私の母はよく 「だいじょーばない」 と言っていた。昔から認知が出る前まで、この謎の言葉をしょっちゅう言っていたような気がす

          だいじょーばない

          猫様にまねかれた

          年明けからの出来事だ。 知人宅の猫がご飯を食べなくなった。 猫は検査では異常はなかったが、入院を経て家で強制給餌となった。そこで知人が経験のある私に給餌を頼んできた。 そして猫様の強制給餌に出向いたら、何だか家が変だった。 猫の糞尿臭は想定内だが、そもそも家丸ごと“死に体”。何と言うか…生気がないように感じた。 というのも猫だけでなく、実は共にいる高齢者が弱っていたのだ。 そしてこの高齢者本人こそ私の知人だ。父と同じ程の年齢であり、私が仕事でお世話になった方だ。 その方

          猫様にまねかれた