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知らなかった、こんな仕事があるなんて!【typeで見つけた!タイプな仕事vol.4】

おだやか紳士さん/32歳/男性/はじめての転職

Profile
九州でアパレル販売員として就職したものの、業界的に先行きが不安なことや給与面への不満から転職を考え始める。商品管理やECサイトの更新などでPCに触れることが多くなったことで、WEB業界に興味を持ち退職。その後、プログラミング教室、職業訓練校での学習期間を経てWEBディレクターに転職し、今に至る。

服が売れない、給与が上がらない…このままだとマズイ

ー前職ではアパレル販売員として7年働いていたのですね。転職のきっかけは何だったのですか?
仕事自体に不満は無かったのですが、会社全体の売上が低迷し、個人としても売上を維持するのが厳しかったんです。結果、給与がなかなか上がらなくて…。ボーナスも寸志程度でした。収入面を改善したいと考え始めたのがきっかけです。

ー本格的に転職を決意したのはいつごろですか?
コロナ禍になったタイミングでサイト運営のほうにも注力するようになって、PCに触れる機会が増えたんです。そのころから漠然とWEBに関わる仕事も良いなと思うようになりました。WEB関連の仕事なら業界的にも安定しているし、スキルさえつければ将来路頭に迷うこともなさそうなので。

転職活動の前に、まずはWEBの勉強をすることに

ー販売からWEB系の仕事に転職するとなると、かなりのキャリアチェンジですね。
転職活動を始める前にある程度知識を身につけたほうがいいと思い、スクールに通いました。1つ目はいわゆるプログラミングを学ぶエンジニア養成スクールです。「WEBの仕事と言えばエンジニアだろう」と、前職中に自費で通い始めたのですが、正直あまりできるほうではなくて…。天才との差を感じて挫折感もあり、少し方向を変えてWEBデザインを学ぶことに。自治体が運営する職業訓練校に通い、補助金をもらいながらHTMLなどWEBデザインの基本を学びました。

ー転職活動はいつごろから始めたのですか?
職業訓練校は半年間あるのですが、訓練校に通い始めて3ヶ月が過ぎたころから本格的に始めました。同じ訓練校に通っている人はそのまま訓練校が紹介してくれる求人などに応募して地元で就職する人も多かったのですが、求人の数としてはあまり多くなかったんです。選択肢を広げるために、僕は県外で転職先を探すことにしました。

メルマガはほぼ見ず。サイト中心の転職活動

ー転職に関する情報はどのように集めていましたか?
前職中から大手の転職サイト3社くらいとエージェントには登録していたので、そのころから何となく求人は見ていました。typeに登録したのは訓練校に通い始めて少し経ったころですね。各社からメルマガは届いていましたが、どれもどこかで見たことあるような内容のものばかりで…。基本的には自分で検索して情報を集めていました。

未経験、30歳入社でも浮かない会社…ある?

ー理想とする転職先の条件は何でしたか?
①ある程度規模が大きい会社
②WEBに関する仕事
③未経験&30歳でも浮かない

前職は業界的に不安定だったので、今度は「ある程度規模が大きい会社」というのが絶対条件でした。「規模の大きさ」は資本金や従業員数で判断していましたね。加えて、WEB関連の仕事というのも絶対条件です。転職の軸としてはこの2つだと思っていたのですが…実際は年齢も少し気にしていました。と言うのも、30歳で未経験の仕事を始めるって勇気が要るんですよ。なので設立が最近過ぎる、いわゆるベンチャーっぽい企業や平均年齢が若すぎる企業は選択肢から外しました。求人に掲載されている写真とか、HPの社員紹介などもチェックしましたね。30歳の自分が入社しても違和感がないところはどこか…という視点で求人を見ていました。

ー最終的にWEBディレクターを選んだ理由は何だったのですか?
正直、特に職種にこだわりはなかったんです。とにかく「WEBに関する仕事」ということで、エンジニアやデザイナーなんかも見ていました。実は僕、転職活動を始めた当初はWEBディレクターという仕事を知らなかったんですよ。転職活動終盤にたまたまWEBディレクターの求人を見て、仕事内容を熟読していくうちに、「前職の接客スキルや交渉力を活かせるのでは?」と気づいて。すぐに応募しました。

ー今の会社に決めた理由は何ですか?
最終的に内定がもらえたのは今の会社を含めて3社で、他の2社はエンジニアとしての採用でした。その2社は誰でも採用しているような雰囲気があって。どこにも行けなかったら行こうかな…くらいの志望度でした。今の会社に決めたのは、僕の希望がすべて叶っていたことや、前職でのスキルを活かせると感じたからです。

ーtypeを使って良かった部分はありますか?
実はWEBディレクターという仕事を知ったのがtypeの求人だったんです。仕事内容がかなり詳細だったので、WEBディレクターの仕事をしっかり理解できた点が良かったですね。あと、他の転職サイトだと「○○スタッフィング」みたいな、入社したら客先に常駐するような会社の求人が多くて。typeはそういう求人が少なかったのも好印象でした。

「WEBディレクター」を、もっと知るべきだった

ー今回の転職の満足度は何点ですか?
75点です。会社選びで軸にしていた3つは叶ったのですが、今となってはもう少し他の会社を見ても良かったな…と思う部分もあります。と言うのも、WEBディレクターの選考を受けたのは1社だけなんですよ。内定が出たのが職業訓練校も終わるころだったのでそこで転職活動を終えてしまったのですが、他の選択肢もあったのかなと思うこともあります。

仕事から一度離れたことで、落ち着いて選択できた

ーご自身の転職活動を振り返ってみて良かった部分は何ですか?
しっかり時間をとって転職活動に向けた準備ができた点です。自分のやりたいことを明確にしたからこそ学校に通えましたし、向いていることを整理したからこそWEBディレクターという仕事に出会えました。情報収集や学びの時間がなく、「WEB系の仕事」というだけで会社を選んでいたら、もっと後悔していたと思います。

ー逆に反省している部分は何ですか?
WEBディレクターとして応募したのは1社しかなく、他の会社も見れば良かったなと思っています。ひょっとしたら今の会社以上にいい会社があるかもしれないと後悔しています。

ーこれから転職する方にアドバイスはありますか?
働きながら転職活動ができる人もいるとは思うのですが、僕の場合は一度仕事から離れたことがプラスに働いたと思っています。一度足を止めて勉強したり、自己分析をしたりする時間をしっかり取ることで、焦らず次の選択ができるかもしれません。

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