最近、読んだこちらの本。
すごい学びになったので一部を紹介していきます。

人が学んで、成長して、成功するためには
フィードバックが必要だ。
良い点も悪い点も。
人は誰しも完璧ではない。

フィードバックする時に大切な事
・自分はどんな気持ちなのか（上司側）（与える側）
・そんな気持ちになった具体的振る舞いは何か（部下側）（受ける側）
・その振る舞いが会社・他者にどんな影響を与えているのか
要約すると下記３点で頭文字をとってFBI。

気持ち（Feeling）

→自分の気持ちに焦点を絞る事
（私は、あなたの行動に対して”残念””失望””怒ってる”など）

振る舞い（Behavior）

→具体的に伝える

影響（Impact）

→その振る舞いによって起こる影響を伝える

こんな感じかな。

「プロジェクトをきちっと推進できていて頼もしく感じるよ（気持ち）
あなたの抜群のコミュニケーション（行動）が
プロジェクトメンバにも伝わって（影響）
うまくいっているのだと思うよ！」

「忙しい中夜遅くまで評価の準備（行動）を
してくれて助かりました。ありがとう（気持ち）
そのおかげでプレゼン資料作成に集中できたよ（影響）。」

私も仕事で"1on1"を実施していますが
効果的なフィードバックは難しいって感じてます。
特に相手にこうして欲しかった。
失敗した時の気持ちの伝え方。
など遠慮が入ったり、意図が伝わらなかったりした事があります。

タイミング（Timing）も大事だなと感じる時がありました。
会議でウトウトしていた部下がいた時に
・その場で注意するべきか
・会議後に注意するべきか
結局、その場でもその後も注意できず
機会を逸してしまった事があります。

その場orその日中に注意する。（Timing）

やっぱりこれが基本かなって思います。
数日後に言われても言われた本人は忘れてるかもしれない。

書籍ではFBIとあったが、私の場合は
それに”タイミング”の”T”を加えて

FBI+T

としました！