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わたしの人生論ノート

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わたしについて考えたこと。後で読み直すために書き残す。
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記事一覧

「対話」と「居場所」と「ケア」を踏みにじる人たちに負けたくない

確かにそうだ。「対話」したこをアリバイづくりにして他人の意見を踏みにじる人。「居場所」づくりのためと補助金を使って箱だけつくって上前をはねる人、組織や行政が担う部分まで自己責任として個人間の「ケア」で解決を求める人。

どんな言葉も誰がどんな意図で使うかによってその効用は変わってしまう。

だけど、それでも。

「対話」や「居場所」、「ケア」が生み出す効用は大切に持ち続けなれければいけない。そのた

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ドラマとは手に入らない何かを求めること

ドラマとは手に入らない何かを求めること

物語の本質は「簡単には手に入らない何かを求めるキャラクターがいる」ことらしい。

対立や困難、障害を乗り越えることがドラマであり、物語の焦点は必ず対立に置かれると。

ハリウッド映画まではいかなくても、静かに思える物語にもドラマがある。「いちばん好きな花」は「ふたりになれない自分」を乗り越えるドラマだったし、「パーフェクトデイズ」は平凡な日々を満喫することで人生は満たされるのか、という命題に゙向き

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風呂に入ると腹が立つ

昔からお風呂で湯船に浸かっていると怒りが込み上げて収まりがつかなくなることがある。

ひとりの時間になって考えごとをして、思い返したことがきっかけなのだけど、それにしてもどうしてこんなに怒りがあふれるのか。アドレナリン? ドーパミン? 何かの脳内物質が生成されているのだろうか。

このような怒りモード突入はランニング中にも何度か発生したことがある。わたしはそこまで振り切れたことはないけど、怒りでど

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noteの書き心地の良さに引かれる

noteの書き心地の良さに引かれる

noteの記事をあれこれ見て回る。わたしの好きな雰囲気の文章を書いている人に、なかなか巡り合わない。クラスでぽつんと教室の片隅で本を読んでいた頃を思いだす。

わたしはnoteの世界に合ってないんだろうなと思う。でも、noteは文章が書きやすいのがとても気に入っている。

インターフェイス、デザインなど他の何よりも使いやすくて気持ちよく打ち込める。スマホだとGmailやWordやメモ帳よりも圧倒的

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思いつきで話してはいけない

思いつきで話してはいけない

こんなこととしたら面白いかなと話したとき、相手にそれはこんなとこがダメだよねと言われて、ああ確かにそうだよねと納得する。そんな会話がしたいと思うけれど。

こんなことしたら面白いかなと話したとき、相手にそんなことありえない、なんでそんな考えになるのかと怒られて、まあそれはそうなんだけどさと引き下がる。

否定的な部分があっても、全体のなかには楽しい部分もあって、そのことについて肯定的に話したかった

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小説は正しく服用しましょう

小説は正しく服用しましょう

心を掻き乱す小説ばかり読んでいると精神状態も不安定になってしまうから、気をつけるようにしたい。

バランスの良い読書を心がける。不条理な本のあとには論理的な本を。悲劇的な本のあとには希望のある本を。

昔はこうしたことを意識的に心がけていたし、あえて心の平穏を目指して本を選んでいる時もあった。

けれど、最近はついつい面白さにかまけて不穏な本ばかり手に取ってしまい、気がつけば日常生活に支障がでてい

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