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都市計画

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ポストコロナの新都市論を考える上での必読書8選

ポストコロナの新都市論を考える上での必読書8選

さて、都市部集中=密度が高いことによって感染力のある病に脆弱という構図が今回表面化したことで、新たな都市論についての議論が活発化していますね。ソーシャルディスタンスを確保できる程度の密度と共に、通勤などの抜本的見直しなどが一部分野から始まろうとしています。特に金融や企画業務など含めたリモートワークが可能な高度人材市場においては特にどこにいても仕事が可能な環境整備がより良い人材獲得でも必要な要素とな

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withコロナで広がる「公共空間活用」の大義を地方はどこまで活かせるか〜欧州都市経営における位置づけ、日本での規制緩和の実情の基礎情報〜

withコロナで広がる「公共空間活用」の大義を地方はどこまで活かせるか〜欧州都市経営における位置づけ、日本での規制緩和の実情の基礎情報〜

さて、コロナが完全に対策されるまでの間、つまりはwithコロナという社会において、これまで以上に検討されるべきである事案が一つあります。公共空間活用です。

大きな枠組みでの変化は以下の本を読みつつ考えたいところですが、直近ですぐに出てくる都市経営課題として公共空間の利活用があります。

○ なぜwithコロナで公共空間活用が議論されるのかコロナ対策の一番は感染が広がりやすい環境をいかに回避するか

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アメリカ学際組織の提言にみる、withコロナ社会における都市計画、5つのポイント〜都市問題背景を含めて徹底解説〜

アメリカ学際組織の提言にみる、withコロナ社会における都市計画、5つのポイント〜都市問題背景を含めて徹底解説〜

今ある都市の形成は、イノベーションであったり、感染症などの危機によって工夫されてきた積み上げ型の結果として形成されているのは周知の事実。特に人類が集積する都市化と公衆衛生、生産活動、物流などによって大きく都市は進展してきたと言えます。

今回のnoteもコロナショック後の都市に必要とされる新たな都市計画についての提言解説です。これまでのコラムや今回のコラムも以下のマガジンに格納していっていますので

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