氏家滉一(株式会社都市設計 取締役)

仙台本社、その他東京、名古屋の三拠点で、設計と地域ブランディングのふたつの側面を持つ株…

氏家滉一(株式会社都市設計 取締役)

仙台本社、その他東京、名古屋の三拠点で、設計と地域ブランディングのふたつの側面を持つ株式会社都市設計を経営。 ハード型の都市計画的まちづくりとソフト型のまちづくりを融合させる地域ブランディング、プレイスメイキングを得意とする。 「見たことのない景色や場」を作るがキーワードです。

最近の記事

最近作った「見たことない景色」

僕が「場」を作るときに最初に考えるのが、「それは見たことない景色か?」。 民間運営をしている仙台市地下鉄東西線国際センター駅2階「青葉の風テラス」にて。 「Snow Peak New Product Show 2023」におけるアーバンキャンプの朝。 街と歴史と杜が交錯する場所。自然と都会の融合。 街と自然が融合するこの場所で、アーバンキャンプの朝を過ごすと、普段の生活から解放され、心身ともにリフレッシュする「見たことない景色」を作りつづけたいですね。

    • ジャズはパンクだったんだ。映画「BLUE GIANT」を見てきました。

      きっと皆さんわかっている人が多いかと思いますが、僕ははっきりロックな志向を持っている人間です。それもパンクロック的な。エモいもの好きというか。 1. 「ジャズって刺激がない」と思っていた僕が、驚くほどハマってしまった理由とは?繰り返しますが、どうも血の中にはロックの方が濃く流れているようで、これまでジャズには演奏はうまいと思いつつ、それほど引き込まれなかった自分がいました。 血が沸き立たないというか。 今さらそれを「食わず嫌いだった」と思わせてくれたのがこの「BLUE GI

      • 今週末山形県長井市でワークショップをやります

        どちらかというとコンサル型よりプレイヤー寄りの人間なので、本当にやりたいのは社会実験ではなくその街の人たちと汗流してやる実走なんですね。 ただ、大都市はダイナミクスもあるかわり、なかなか動きが重くなりがち。だから、昨年あたりから本格的に人口10万以下の街に飛び出していき、実走につながる仕込みをしてきました。 今週末、2月4日(土)山形県長井市の年間でも最大級のイベント「ながい雪灯り回廊まつり」に合わせて、現在建設中の図書館と子育て世代活動支援センターを合築した『遊びと学び

        • 【新しもん好き】ChatGPTをまたやってみた

          仕事の合間でちょこちょこChatGPTをやってみてます。 YouTubeなんかでもガンガン活用動画が上がってますね。 僕らの専門分野の建築や都市計画では、まだ掘り下げるまではいきませんが、物事のアウトラインを確認するくらいはできますね。 検索で変なサイトで確認するよりいいかもw 今、ちょっと気になっている都市計画、地域活性、まちづくりとIP(知的財産)の関連性に関して聞いてみた答えはこんな感じでした。 ただ、もう一段階掘り下げようとしたら、さすがに答えられない感じではあ

        最近作った「見たことない景色」

        マガジン

        • レシピ
          3本
        • 都市計画
          3本
        • 場づくり
          0本

        記事

          【新しもん好き】ChatGPTが面白すぎる

          マイクロソフトが100億ドル(約1兆3000億円)もの巨額追加投資を決めて話題になっているAIチャットBOT「ChatGPT」が面白い。 もはや近未来は検索エンジンすらいらなくなるといわれているのもよくわかります。 英語の方が回答の精度は高いのですが、日本語対応も日に日に進化している感あり。 もちろん、ローンチして間もないので、正しいか、イマイチ正しくないかはまだまだ自分で検証しなければならない段階であるのを、ちゃんと理解したうえで使う段階なのはしっかり認識して。 建

          【新しもん好き】ChatGPTが面白すぎる

          宮城県色麻町で事業報告会をやりました

          あ、トップの写真は宮城県で三本の指に入るであろう旨い(当社比)、色麻町の若葉食堂の麻婆やきそばですw 思いもかけない場所で、こういう出会いがあるから地域とのかかわりはやめられません。 1月24日(火)今年度から始まった「交流人口増加のためのコンテンツ創出 戦略策定委託業務」初年度の報告会をさせていただきました。 出席者は町長、副町長、課長クラスと、これまであまり経験のないタイプの報告会でした。 来年度からのコンテンツ磨き上げに向けて今年は町民ワークショップを4回と視察ツア

          宮城県色麻町で事業報告会をやりました

          サウンドスケープについて

          知っている方も多いかと思いますが、ぼくは音楽業界にいたこともあるのですが、現在は建築、都市計画に関わっています。そして今でも音楽好きです。 欲張りなもので、建築、都市計画と大好きな音楽を結び付けられないか?と思い続けています。そこから始まって今やライフワークになりつつあるのが「サウンドスケープ」です。 建物やファニチャーなどのハードの装置だけでなく、音や香りなど五感で場を作る、場を変えるということ。 そのために現在の拠点の一つでもある仙台で仲間たちと「芝生ホリディ」とい

          あけましておめでとうございます

          明けましておめでとうございます。 旧年中は大変お世話になりました。 いよいよ今年3月の事業承継を見越し、設計(主に民間を中心に)、都市計画、まちづくりともにエリアを超えて動いた結果、昨年、弊社(株)都市設計は三部門ともに様々なJVにお声がけいただくことも多くなり、立ち止まることが嫌いな自分としても新しい経験だらけで楽しい一年でした。 皆さまありがとうございました。 早速一月から、新しいプロジェクトもスタート。一段ギアを上げていきます。 昨年関わった主なプロジェクト ・

          あけましておめでとうございます

          【記事リマインドシェア】都市開発事業と運営・エリアマネジメント─『202X URBAN VISIONARY Vol.3』

          都市計画やまちづくり場づくりなんかの記事をFacebookではシェアさせていただいていますが、流れがちなので、重要なのはこちらにリマインド記事として載せることにしました。 都市計画系の言葉の中で和製英語である「エリアマネジメント」という言葉ほど大都市と地方都市の受け取る意味の違いが大きい言葉はないような気がします。 多少なりとも関わっている東京はじめ大都市ではこの記事のような大手デベロッパーが中心になってダイナミックな開発とつながるエリアマネジメントが行われていることを地

          【記事リマインドシェア】都市開発事業と運営・エリアマネジメント─『202X URBAN VISIONARY Vol.3』

          青葉の風テラスのこと③~やっぱり場づくりには食も大事です

          コンテンツ、居心地のよさ、BGM、照明、、、場づくりにはいろいろな要素がありますが、やはり人を幸せにするのは食べ物なのは間違いありません。 「飲食店経営が難しい時代」とかいろいろありますが、今青葉の風テラスをカフェモーツァルトとやれているのはとても幸せなことです。 仙台のカフェ文化の発祥の店といわれて仙台周辺に6店舗あるカフェモーツァルト。この青葉の風テラスにあるお店は「カフェモーツァルトメトロ」と名付けられてます。 もちろんコーヒーも毎日飲める(実際飲んでる)おいしさな

          青葉の風テラスのこと③~やっぱり場づくりには食も大事です

          EKITUZIのこと④~想定内の大苦労【雪編】

          前回はこちら あちゃ~、冬に向かってのオープン???EKITUZIは2017年11月10日にオープンしました。 当初は10月オープンの予定が、これまで前例のない施設だったこともあって仙台市に対する確認申請等の申請作業が遅れてずれていったことが第一に大きかったのです。 また、東口駅前が地区計画、景観条例の縛りが予想以上に強かったこともあります。 11月オープン。。。 仙台の冬の寒さ、そして冬のお客さんの動きを知っている人なら「こりゃ禁じ手でしょ?」という突っ込みどころ。

          EKITUZIのこと④~想定内の大苦労【雪編】

          青葉の風テラスのこと②~チャリ、アウトドア、カルチャー&ミュージックその1

          前回はこちら 公営から民間運営への変化をどうみせるか?前回も書いた通り2019年4月から青葉の風テラスは仙台市の直営から僕らの民間運営に変わりました。 そこでまずみんなでディスカッションしたのは、「いかに民間運営に変わったことを利用者の皆さんにわかってもらうか?」。 これから民間運営のアクティブで楽しい場所に変わっていくことを肌で分かってもらうのがメディアに乗るよりも一番のブランディングだと思ったのです。 その場合普通一番最初に考えるのはリノベーションすること。 ぼくらも

          青葉の風テラスのこと②~チャリ、アウトドア、カルチャー&ミュージックその1

          EKITUZIのこと③~TERIYAKI BASEについて

          EKITUZI編前回はこちら 突然の一店舗撤退 2018年6月いっぱいで入り口近くのカートのラーメン屋さんが撤退することになりました。 テナントの空き。場の運営をする者にとってはかなりのリスクとなる事態ですが、ありがたいことにラーメン屋さんやインドカレー屋さんなどいくつかの引き合いもいただいてその中から選べる状況になりました。 普通なら、引き続き通常の飲食店に入っていただくのが通常のセオリーで最初は僕もスタッフもそのつもりでいたのですが、僕の中では一つのプランが浮かんでき

          EKITUZIのこと③~TERIYAKI BASEについて

          EKITUZIのこと②

          「EKITUZIのこと」第一回はこちら EKITUZIのコンセプトのこと 2017年7月にJRさんに提出した企画書の確定版のコンセプトには 『東口交差点』 何気なく歩き出すことの出来る、 2つの文化をつなぐ場所。 歴史のある城下町と発展を続ける都市を結ぶ、文化の交差点。 転勤・出張で来た街が、いつの間にか地元になる空間。 とあります。 その「交差点」というコンセプトから仙台の歴史的な交差点である「芭蕉の辻」をイメージさせる「辻」という言葉を取り入れ、欧米型の「広場」+日

          青葉の風テラスのこと①~2019年3月末民間運営スタート

          まるで引っ越し EKITUZIが終了したのが3月24日、そしてまるで引っ越すように3月29日から企画・運営を始めたのが仙台市地下鉄東西線国際センター駅2階の「青葉の風テラス」でした。 EKITUZIから直接トラックで運び込んだものも多数。 仙台市運営から民間運営へ 2015年12月6日の地下鉄東西線の開通時から2018年3月28日までは仙台市の直営となっていましたが、それが民間運営に移行したのです。 今回は、仙台のカフェ文化を作った老舗カフェ・モーツァルト、仙台のまちづくり

          青葉の風テラスのこと①~2019年3月末民間運営スタート

          EKITUZIのこと

          2017年11月から2019年3月まで仙台駅東口の暫定開発としてJR東日本さんとEKITUZIという期間限定広場を企画・運営してました。(仙台の人にはZEPP SENDAIの跡地といったほうが伝わる場所です) 契約の形としてはJRさんから土地を我が社がマスターリースしてもらう形。ちょっとリスクも多い形だったのですが、場所を運営していくうえでちゃんとリスクも取らないと場づくりの本当の意味は分からないだろうと、気合入れて取り組みました。 形としては、屋台村+屋内、屋外のイベン