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短歌/剪定と伐採

葉を落とし剪定されし大銀杏 切断面はオブジェのごとし

昨日まであった神社の松の木が年輪だけを残して消えた


落葉樹の剪定はこの時期に行われるようで、
行く先々で作業中や、作業が終わってずいぶん姿を変えた木が見られます。

毎年、盛大にギンナンの実をつける公園の大銀杏は、ものすごく大胆なカットを施された。葉も枝もなく、異形の立ち姿はまだ見慣れません。
来年はどんなふうに枝が伸びてくるのかな。

一方、神社の松は根元からすっかり切られてしまいました。
樹齢はどのくらいだったのか分かりませんが、
幾重もの年輪が記された切り株は、はっとするほど瑞々しかったです。



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