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短歌/啓蟄

啓蟄の風呂場の壁の蟻んこの処遇を巡り全裸懊悩


昨日は啓蟄でした
でもまだ寒くて虫や蛙は出てこられないよなー
と思いながら
のんびり風呂に浸かって
あーあったかいフロさいこーと思っていたら

いたのです
壁に
ちいさなゴマつぶみたいな
だけど動いてる
んん…キミはアリンコか!?

なんでまた律儀に
啓蟄だからって出てこなくても良いのに…

さてどうする
①ほっとく→でも家の中をうろうろされても困る
②プチッとな→でもなんかかわいそう啓蟄だし
③窓を開けて屋外に出してやる→いやでもいま裸だし

と、懊悩いたしましたとさ。

蟻も懊悩も啓蟄も難しい字ですね

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