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凄腕占い師・社労士さん

久しぶりに病気のことを書く。

今まで、障害者年金の事をネットで調べると
私の以前の病名「不安障害」では
申請が難しいと書かれていたので
「マジかよ〜」と諦めていた。

するとクリニックから
「申請の対象に入りますよ!」と神のような助言を頂いたのである。

10年も通院した私に、神はいたのか…

喜びの余り、田舎に貼ってある、黒背景に黄色で
「あなたは神を信じますか」のポスターみたいに書いて家に貼ろうかと思った。

今日早速、社労士さんの所に相談に行った。

いかにも仕事が出来そうなオーラが漂う社労士さんと申請書類に病歴を書くことになったのだが、

「あ〜!ADHDあるのね!ADHDから色々苦労して、人とは違うんじゃ?ってなって、精神疾患になるのよね」

と早速マジそれなんですよね、みたいなことを言われた。

幼少期から書いていこう、となり
振り返っていたのだが
そこで占い師社労士さんの才能が発揮される。

「保育園の時、友達と遊ぶより1人遊びが好きで、先生と仲良かったとかない?」

「集団登校が苦手過ぎて、朝憂鬱だったとかない?」

「お母さんにおたよりを渡さなかったとかない?」

この人、私の母か?
タイムトラベラーか?となり、
思わず

「えっ!?占い師!?」

と声に出してしまった。

もう馬鹿丸出しである。

そんな馬鹿丸出し女に社労士さんは
笑いながら

「占い師じゃないけど、みんな見てきた人そうなのよ〜」

「うどんさんなんて、まだ若い方。
60歳になってから、ADHDがわかった人とか振り返るのも大変だったり、
泣きながら書く人もいるからね〜!」

と、的確にタイムトラベラーとして
私?私の話?みたいな病状を一緒に考えてくれた。

「多分通ると思う、大丈夫。お子さんもいるし、大変だから頑張って申請しましょう。」

と励ましてくれた。
凄腕占い師(社労士さん)ありがとう……。
感無量である。

ADHDの私に配慮して下さり、
「多分一気にやると脳も疲れちゃだろうから、次回にこれは回しましょう。」と言ってくれた。

スペシャリストすげぇ……もう、プロフェッショナルの流儀出て欲しいわ……。

そんな思いを胸に、私は事務所を後にした。

同じ様な生きづらさを抱えてる人がこの地域にそんなにいるのか…良かった…とほっとした瞬間でもあった。

次回もスペシャリスト担当なので、どうにか書類をまとめておきたいと思う。

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