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うつ病も人生の伏線だった 前編

前回のうつ病の記事は
わたしの使命の話に逸れてしまったので
今回はわたしのうつ病克服について
書いていく。


生きていくことを決意したので
次は今までの生き方とは別の生き方を
見付ける必要があった。


そこでやってみたことは
・氣になる本を買ってみる
・氣になるイベントに行ってみる


イベントは自分の才能や
氣の合う人に出会いたかったからだが
残念ながら今に繋がっているものはない。


ただまだここの伏線は回収できていないため
今後の氣付きに期待したい。


本については伏線回収済だ。
今でもバッチリ活かされている。


うつ病真っ最中のわたしが願ったのは
『普通になりたい』だったのだが
なんとわたしは『普通』と書かれた本を
選ぶことはなかった。


『アドラー心理学』の本と
『メンタルコーチ』の方が書かれた
『シンプルに生きる』ための本は
わたしに多大な影響を与えた。


不思議なことに
『アドラー心理学』と『シンプルに生きる』
に対しては
「わたしが求めていたものはこれだ!」
という氣持ちになった。


つまり自分が何を求めていたのか
本当は分かっていたが
あまりにも抽象的すぎていて
意識が拾い上げられていなかったのだ。


例えるなら水に溶けた絵の具を
必死で掬おうとしているが
指の間から水とともに
落ちていってしまうという感じだ。


それが本によって
わたしの中で名前がつけられたことで
絵の具がチューブの中に戻り
水の中にあっても掬えるようになったのだ。


そしてその中の絵の具で
油絵を描き始めることができた。
これ大きな前進だ。


日々の生き方
こどもとの接し方
ものの持ち方などの意識について
生きていく上で欠かせない知識を
この2つから学んだのだ。


『シンプルに生きる』という感じの本を
書いた方が『メンタルコーチ』だった。
わたしはメンタルコーチという職業に
興味をもって調べ始め
『コーチング』というものを知った。


普段独学派で夜行性のわたしが
毎回遅刻ギリギリで学校に通った(笑)
たまに遅刻したけど(笑)


『メンタルコーチ』の肩書きで
活動をし始めた頃は今思えば
『使命』の要素が足りていなかったが
それは言靈(言霊)も引き寄せも
知らなかった頃だったので
伏線に氣付いていなかったからだ。


だがこのときの
『自分のコーチングに
 何かが足りずに失敗した経験』
もまた必要な伏線だったのだ。


そして『コーチング』は
わたしの武器の1つになり
現在まで活かされている。


文字にすると
あっさりした感じになってしまうが
当時は悩むことも多かったし
失敗したと感じて落ち込むことも多かった。


自己肯定感は地を這っていたため
氣分もとても不安定だった。


ただ生き抜くことを覚悟していたので
進む方向だけはハッキリしていて
少しずつではあるが
歩を進めることができたのは
とても大きかった。


アドラー心理学とシンプルな生き方を学び
試行錯誤しながら少しずつ実践して
経験を増やしていったことで
だんだんと自信がついていった。


「他の人がどう言おうがわたしはこう!」
と言える自信だ。
元々そういう性格だったはずなのに
その性格も生きづらさの原因だと思い込み
抑え込んでこもうとしていた。


だが違っていた。
わたしが修正する必要があったのは
『生きづらい』と感じる要素ばかりを
見付けて集めていたところだ。


こどもの頃にキレイな石を集めていたように
生きづらいと思った経験ばかりを
大事に大事に集めていた。


だが今思えば
それも大事な伏線だったのだ。
そう思うことで過去の辛かった経験も
なんであんなことをしたんだという後悔も
大事なかけがえのない要素に変わることを
わたしは知ったのだ。


人生は学びと夢を叶える物語であり、すべては最高の伏線である


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異常に素敵な夢を異常にたくさん叶える
異常に魅力的な感性の人(になる人)
夜空

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