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早く帰れる会社になったら

どうも、ウクモリ ヒロオです。

昨日、16:30からウェブミーティングがあり、玄関脇の会議室で参加していました。1時間ほどのミーティングだったのですが、終了した時には会社に誰もいませんでした。窓から手を振ってくれたので分かったのですが、私以外で残っていた社員の最終退社時間は17:20。私の会社は、早帰りが本当に習慣化出来て良かったなとしみじみ思いました。

私の会社は、以前にも書いた通り、かなりのホワイト企業になりました。こんなことを書くと「本当なの?」と言われることがあるのですが、事実です。退勤管理表を毎日チェックしていますが、退社時間が18:30になったりするケースはありますが、ほぼほぼ18時までに帰っているようです。

業務時間が長い社員は評価を下げる

ここ数年、私は明確にこのポイントを伝えるようにしています。お客様のお役に立つために出来ることを実践することは大切ですが、自分の体を犠牲にしてまでやるべきではありません。実際に早帰りが定着した今でも、収益性は向上しているので、なおさらのこと、遅くまで仕事をしない方が良いと断言できるようになりました。

なぜ、私が退社時間に配慮しているかというと、ひとつは社員の健康管理を考えているからです。心身ともに健康であるからこそ、お客様に対して貢献出来ることも健全なものになると考えています。また、もうひとつの理由としては、私の会社では「仕事をやっているフリ」が全く通用しないことを浸透させるためです。お客様のことを考え行動し、実際に貢献しなければ結果は出ず、お客様から評価されません。なので、「遅くまで頑張ってます」的なアピールを含め、会社の中だけを見て働くのも、同じように評価されません。

当たり前ですが、お客様に貢献して結果を出し、お客様から対価をいただく。それで初めて、社員は給与や賞与を貰うことが出来ます。心身共に健康でなければ良い仕事が出来ないので、早く帰ろうよと。私の会社は、そんな流れを作ってきました。有給消化率がほぼほぼ80%に達しているのも、こういった私の考えが反映されてものだと考えています。

経営者が残っているから帰りずらい・・・昨日のあの状況は、そんなことを考えている社員がいないことを示しています。私は、そんなところで点は稼げないよと伝えているので、あと片付けが済んだらすぐに帰る。これでいいと思っています。私自身は、終業後に交流会などのイベントに参加したりするので、会社の中でひとりだけルールを守っていませんが、そうだからといって誰も私の真似しないところも素晴らしいと感じています。

私と社員では仕事のフィールドが違います

社員が既存のお客様のために出来ることを実践する一方で、私は未来の創造のために動いています。だからこそ、働き方には大きな差があり、社員が私と同じように働く必要がないことを、誰よりも私が理解しています。なので、そのように明確に社員にも伝えています。これまで様々な実績を創り上げてきたからこそ、私もしっかり仕事をしていることを社員も理解しています。だからこそ、今のような関係性が成り立っています。

昨日の体験し、改めて良い環境が出来つつあるなぁと実感しました。この状況を維持出来るように、私もしっかりと進化し続けたいと考えています。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!


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