見出し画像

勝手にインスタをヘルプする@今週の自分業務

僕は、中古のバッグや時計宝石などを一般の方から買ったり、業者から仕入れたりして、ネットで販売している。
また金沢と東京という2箇所にわかれた拠点で、ECサービスを運用するという、いびつな部署形態でマネージャー職(課長級)に就いている。
そんな環境で働く、僕の今週の業務を紹介。

勝手にインスタお手伝い

どこの会社もそうだと思うが、自社のインスタグラムがある。
そしてどこの会社もそうだと思うが、担当は若い女の子である。

で、東京事務所にいるその子がせっせとインスタの投稿をしているのだが、伸び悩んでいる。
当然、上長に「上手くいきません」とか「どうしましょう?」とか「こんなのやってみませんか?」と相談するのだが、「ちょっとあとで」みたいな感じでスルーされるそうだ。
上長も知識やノウハウがないのはしょうがないのだが、通常の業務追われていてしっかり時間をかけてインスタのことを調べる余裕がなく、アドバイスもできない状態。
どこの会社もそんな感じだろう。

東京側の割り振りなので、僕もこれまでは「担当外」みたいな感じで知らん顔してたけど、明らかに伸び悩んでるみたいだったので、「どんな感じ?」と首を突っ込んでみた。
すると案の定、良く言えば「君に任せるよ」、しかし実態は「適当に更新だけしといて」みたな感じで、孤独に相談相手も居ないなか粛々と更新しているらしいので、手伝ってみることにした。

で、彼女から現状をヒアリングしながら、僕がclubhouseで聞いたような施策をアドバイスする。
ある程度の状況は把握できたし、彼女も不安を吐き出せたことで安堵はでき、ここまでは無問題。
ただ、チャットだけだとディテールで噛み合わない部分が出てくる。
彼女も彼女で「こだわり」があるし、今まで管理してきた「愛着」もあるので、途中参加の僕の意見のすべてを鵜呑みにはできない。
まあ、当然だろう。
こだわりを持つのは悪いことではない。

ちなみに僕がやってみたかったのは、大筋でこの2点。

* ブランド品やリユースのハッシュタグが付いて投稿しているユーザーに、「いいね」をしたりフォローしてあげること。いわゆる泥臭い営業。
* フォロワーの推移と、やったことを表に記録していくこと。

発信者主体の情報をバラ撒いてても限界があるので、フォローバック狙いで他ユーザーに近づいていくということと、このアクションが効果あるか否かがわかるように記録をとっていくということ。

ただ彼女としては、企業アカウントからフォローをされても嬉しくないしスパムっぽいので、むしろ嫌がられるのではないかとの意見。
僕はそんな綺麗事言ってる余裕無いだろうという意見。
どうしても双方のイメージが合わない。
僕も説得するだけの材料やデータを持ち合わせていない。
チャットではこれ以上歩み寄れないと思ったので、忙しい3月が終わったらTV会議することにして、とりあえずは僕も協力する旨だけ伝えておいた。

インスタの更新にもコンセプトを持たせて、狙いをもった更新を続ければ良くなっていきそうなので楽しみである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?