好文木

32歳。夫とふたり暮らし。ゆれる日常。

好文木

32歳。夫とふたり暮らし。ゆれる日常。

最近の記事

仕事でミスをし、それが周りにどう見られているか気になってビクビクする。次年度から役職が上がるのにまだこんなミスしてるのかとか、頼りない年上だなあと後輩に侮蔑されてるんじゃないかとか。この部署に異動してきてから、地味にずっとそういう被害妄想が日々あってすり減っている。

    • 食べ吐きの癖

       完全なる摂食障害まではいかないかもしれないが、私にはこの傾向がある。  きっかけは大学生のころ、就活のストレスで急性胃腸炎になり10日間入院したことだ。  以来、もともと弱かった胃がさらに弱くなった。  なにを食べても「また胃を壊すんじゃないか」「胃もたれするんじゃないか」「これを食べたら絶対あとで後悔するよな……」とばかり考えてしまう。  が、一方で甘いものを食べたい衝動が抑えられない。  就職してからのストレスや、年齢に伴うPMSの悪化とともに、とくに以下のような

      • 職場の規程が変わったために、ヒラながら予定より早くひとつ役職をあがることになり慄く。自分が役職を与えられるに足る能力を備えているのか。

        • 妊活とも呼べぬたゆたい

           以前、子どもを持つことに揺らいでいるという記事を書いた。  ↓以前の記事はこちら  あのあと無事(?)に生理が来て、ほっとすると同時に落胆した。  そしてやっぱり、私のなかには「子どもがほしい」という気持ちもあるのだなと自覚した。  夫このひととの子どもなら、見てみたいなあという思い。  10年仕事を続けてきて、結婚生活も3年経って落ち着いてきた。そろそろ変化がほしいなあという気持ち。  それと正直、いまの仕事の部署から逃げたい気持ちもいくらか。  (育児の方が絶対に

        仕事でミスをし、それが周りにどう見られているか気になってビクビクする。次年度から役職が上がるのにまだこんなミスしてるのかとか、頼りない年上だなあと後輩に侮蔑されてるんじゃないかとか。この部署に異動してきてから、地味にずっとそういう被害妄想が日々あってすり減っている。

          「生きていてもいいんだ」という感覚

           前回の記事を書いたあと、唐突に「私って生きていてもいいんだよなあ」ということばが浮かんだ。  ↓前回の記事はこちら  私はこれまで、「自分がこの世に生きていてもいい存在である」という感覚がわからなかった。  たびたび「死にたいなあ」「消えてしまいたいなあ」と感じてきたし、常に心の底で「いつどうなってもいいや」という捨て鉢な諦念を抱えている。外傷を負うことにためらいが薄いので、自傷行為に走ってしまうときもある。  自分が生きていてもいい価値のある人間だと思えず、人を傷つ

          「生きていてもいいんだ」という感覚

          「衣食足りて礼節を知る」の意味を近ごろしみじみと思う。昔は単なる、よくある戒めのように思っていたけれど。自分が飢えているのにパンを差し出せる人はなかなかいない。まず自分の生活基盤が安定していて、ゆとりがなければ人を愛したりやさしくしたりはできない。

          「衣食足りて礼節を知る」の意味を近ごろしみじみと思う。昔は単なる、よくある戒めのように思っていたけれど。自分が飢えているのにパンを差し出せる人はなかなかいない。まず自分の生活基盤が安定していて、ゆとりがなければ人を愛したりやさしくしたりはできない。

          家族を許さないということ

           昨日、大河ドラマ『光る君へ』を見ていた。  主人公のまひろ(紫式部)が、母を殺した仇である藤原道兼と対峙する。  道兼が去ったあと、まひろは父親に「道兼のことは許せない。けど、もうあいつに私の感情を振り回されるのは嫌」といった趣旨のことを宣言していた。  このシーンが、ふと心に突き刺さった。  私の「許せない相手」は父である。  幼いころからの刷り込みと、母による洗脳(とあえて書く)の影響もあるかもしれない。  それでも、私は父を許せない。許さないと決めている。  

          家族を許さないということ

          子どもを持つことに不安や揺らぎを覚えつつ、月のものが来るといくらか落胆してしまう。心の底では、結構子どもが欲しいのかもしれない。でも不妊治療までは今のところする気はない。検査とかをするのが怖くもある。「自然の流れに任せてみる」という、都合のいい言い訳かもしれない選択。

          子どもを持つことに不安や揺らぎを覚えつつ、月のものが来るといくらか落胆してしまう。心の底では、結構子どもが欲しいのかもしれない。でも不妊治療までは今のところする気はない。検査とかをするのが怖くもある。「自然の流れに任せてみる」という、都合のいい言い訳かもしれない選択。

          まだまだPMS中ながら、お出かけはできる程度。というか仕事行くと調子が悪化するし、やはり私の身体が今の仕事を拒んでいるのでは……? 転職なり異動なり、何らかの形で動けるように地道に働きかけていきたい。

          まだまだPMS中ながら、お出かけはできる程度。というか仕事行くと調子が悪化するし、やはり私の身体が今の仕事を拒んでいるのでは……? 転職なり異動なり、何らかの形で動けるように地道に働きかけていきたい。

          月に一度は多すぎる

           絶賛、PMS祭りである。  いわゆる月経前症候群というものだ。  昨日おとといは、夫の些細な発言に反応してモヤモヤを拗らせた。  今朝はもうとにかくイライラしてしまい、夫に「おはよう」を言うのすら苦痛だった。  被害者は主に夫である。  今朝なども、ああよくない当たり方をしてしまったなぁと苦い気持ちになる。  だが一方で、やっぱりイライラは止まらない。  職場で誰かが淹れた珈琲の匂いにすらイラついてしまったので、こりゃ駄目である。まさか人間どころか無機物にまで……。

          月に一度は多すぎる

          https://www.kadokawa.co.jp/product/322307000205/ 『これを食べれば勝手にキレイになる: 「甘いもの欲」が消えて身体の中から輝く食事術』薬膳や養生にも通じる本で面白かった。症状がまんまビンゴなのでゆる砂糖断ちを決意。だしスープを持参したら美味しい。美味=恐らくその栄養が足りてないのだ。

          https://www.kadokawa.co.jp/product/322307000205/ 『これを食べれば勝手にキレイになる: 「甘いもの欲」が消えて身体の中から輝く食事術』薬膳や養生にも通じる本で面白かった。症状がまんまビンゴなのでゆる砂糖断ちを決意。だしスープを持参したら美味しい。美味=恐らくその栄養が足りてないのだ。

          中医学検定のテキストを読んでいる。薬膳の分野は齧ってきたが、それ以外の分野は初見でなかなか苦戦している。3級に集中するか、2級・3級併願にしておいて2級はお試し程度に考えておくか、少し悩んでいる。

          中医学検定のテキストを読んでいる。薬膳の分野は齧ってきたが、それ以外の分野は初見でなかなか苦戦している。3級に集中するか、2級・3級併願にしておいて2級はお試し程度に考えておくか、少し悩んでいる。

          転職と現職のはざま

            贅沢な悩みである気もするのだが、最近、現職の仕事に興味が持てなくなってしまった。  いや、もともと興味の薄い分野ではあった。  数字を見るのも大嫌い、学生時代の数学は赤点すれすれ。  にも関わらず幸か不幸か、おそらく一定のまじめさと粘り強さを買われ(たのだと思っている)、会計畑に配属されて五年目。  確かに勉強になることは多かったし、やべー相手先や他部署と話をする忍耐なんかもある程度はついたと思う。  得られたものは、たくさんあった。  だが最近、「私のしたいこと

          転職と現職のはざま

          心を亡くすと書いて忙しいとはよく言ったものだ。繁忙期に入り、疲れると趣味や推しすらどうでもよくなってしまう。そして転職を考える。

          心を亡くすと書いて忙しいとはよく言ったものだ。繁忙期に入り、疲れると趣味や推しすらどうでもよくなってしまう。そして転職を考える。

          カウンセリングが進んだがゆえにだろうか。最近、仕事がつまらなくなってしまった。条件面では、とても恵まれていると思う。だが、仕事内容に興味がもてない。「自分の本当にやりたいことはこれではない」「もう我慢したくない」と心が叫んでいる。安定と願望のはざまでグラグラしている。

          カウンセリングが進んだがゆえにだろうか。最近、仕事がつまらなくなってしまった。条件面では、とても恵まれていると思う。だが、仕事内容に興味がもてない。「自分の本当にやりたいことはこれではない」「もう我慢したくない」と心が叫んでいる。安定と願望のはざまでグラグラしている。

          昨日はSkypeでカウンセリングを受けた。そのときは心が軽くなり、しかし翌日になると元の緊張、不安感などが戻ってくる。だいたいいつもそう。その揺れを繰り返しながら、あるとき突然「ああこういうことだったのか」とハラオチする。行きつ戻りつしながら、多分進んでいっている。

          昨日はSkypeでカウンセリングを受けた。そのときは心が軽くなり、しかし翌日になると元の緊張、不安感などが戻ってくる。だいたいいつもそう。その揺れを繰り返しながら、あるとき突然「ああこういうことだったのか」とハラオチする。行きつ戻りつしながら、多分進んでいっている。