ramu ha ume~
羊を数えても眠れない
よく眠れないときに羊を数えるといいよ~!って、
聞いたことありますよね!?
ボクも何回か数えたことがあります。
そのうち何匹まで数えていたか忘れてしまって、1から数え直したり、数えても数えても寝れないなんてこともあったりしたんですが、羊で数えても眠れないのです。
英語で羊がSHEEP、英語で寝るがSLEEP、それぞれが似ているから、SHEEPを数えると眠たくなって寝れるということなんですが、日本語で「羊が1匹、羊が2匹………」を数えていても、集中してしまうので逆に眠気が覚めてしまいそうですよね。
なんで、羊の話をしたかといえば、
本日、4月29日が羊肉の日ということなので。
羊肉と聞くと一番に思い付くのは、「ジンギスカン」ですよね!?
えっ!?道産子だからだろって!?
あぁ~、そうかもしれませんけど、「ジンギスカン」が分かりやすいじゃないですか。
だって、専用の鍋があるんですよ!
専用の調理器具がある料理なんてそんなにはありませんよね!?(結構あるかぁ)
中央部分が兜のように盛り上がった独特の形状をした専用の鍋で食べるあの感じって雰囲気も込みで美味しさを出してきますよね!
ジンギスカンって北海道を代表する郷土料理のイメージがあると思うんですけど、岩手県遠野市や長野県長野市などなどの他の地域でも食べられているんですよ。
では、なぜ北海道のイメージが強いのか!?といえば、北海道では明治時代から肉用を含めた綿羊の飼育が行われていて、大正時代には国内最大の飼育地となっていきます。
第一次世界大戦中の1918年に軍の防寒着を作るために「綿羊の100万頭増殖計画」が実施されました。
ただ、時代の流れが安い化学繊維や輸入の羊毛へと変わっていき、徐々に北海道の綿羊は不要になってしまいます。
そこで余った羊を有効利用しようと食肉として食べるようになりました。そして美味しく食べる方法を模索した中の一つの料理法がジンギスカンだったといわれています。
羊肉はクセや臭いがあり、美味しいとはならずに羊肉を食べる文化は当初なかなか普及しなかったんです。
その後に、札幌にあるベル食品株式会社がジンギスカン用の臭みを消す美味しいタレの開発に成功します。
「成吉思汗のたれ」は1956年に発売されましたが、その美味しいタレも最初はぜんぜん売れなかったんですって。
ここからがヒットに繋がる戦略なんです。
精肉店にタレを売る際におまけでジンギスカン用の鍋を付けて販売したんです。
当時はまだジンギスカン用の鍋は普及していなかったので、羊肉を焼く時には金網を使用していたので。
金網で焼くと臭みのもととなる脂は落ちきる前に焦げてしまうんです。が、どっしりとした鉄で出来たジンギスカン用の鍋を使って焼くと、遠赤外線効果によって適度な焼き色と旨味を加えられるうえ、臭みのある脂はドーム形の斜面を伝い落ちて、羊肉を美味しく食べられるわけです 。(これが上に書いた兜みたいな鍋)
タレを開発したベル食品がこのジンギスカン鍋を精肉店に提供して、精肉店はその鍋をお客さんに貸し出すサービスを行っていくんです。
この鍋を貸してくれるという噂が広がっていき、
羊肉とタレは飛ぶように売れるようになっていきます。
このように幾多の苦難を乗り越えた末に今の北海道の名物料理のひとつになっていくわけです。
ジンギスカンは美味しいですよ!
ただ、宗田はそんなに好きではないんですよね。
ちょっと苦手です(笑)
ジンギスカンが好きであればあるほど、好む癖がどちらかといえば苦手なんです。
でも、ラムチョップは好きなんですよね~!
あれってなんでしょうね。癖がいい感じになっているんですよね。
ジンギスカンってラム以外にもマトンとかホゲット、サフォークなどなどさまざまなお肉があるので、皆さんはお好きなな羊肉を見つけてみるとよいと思います!
だって、羊のお肉って「L-カルニチン」って成分が多く含まれているっていいますよね。
不足している方は羊のお肉おすすめです。
過剰になってしまう方もいますので、何事も適量や自分の体と相談して食べていきましょう!
今日のタイトルはラムはウメ~です(笑)
というわけで、本日4月29日は羊肉の日です、
皆さんはジンギスカンお好きですか!?
もしくは羊のお肉が好きですか!?
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。
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