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台風のときの3つのトイレ対応

台風14号が猛威をふるっています。
まずは安全な場所に移動をお願いします。
次に、安全な場所にいたとしても、暴風や浸水などによって停電・断水することが考えられます。
つまり、水洗トイレがいつもどおり使えなくなります。

そこで、今回は台風のときの3つのトイレ対応をメモ的にまとめましたので、参考にしてください。

1.断水した時でも安心、自宅のトイレで使える携帯トイレ

携帯トイレというのは、袋式のトイレで便器に取りつけて使います。
袋の中に排泄し、吸収シートや凝固剤で安定化させます。
自治体の確認は必要ですが、概ね可燃ごみとして回収・処理されます。

携帯トイレの使い方

2.大雨によるトイレの逆流防止

大雨で周辺の道路に水が溢れていたりするときは、下水道や浄化槽も満水です。排水管を汚水が逆流することも考えられます。そんなときの応急対応としては、水のうをつくって便器等をふさぐという方法もあります。

3.排水系統が大丈夫ならバケツ洗浄

断水したとしても、排水管や下水道等が機能していればバケツで便器に水を流すことができます。上手にやれば3~6リットルで流せます。詰まり防止のためトイレットペーパーは分別してください。
ちなみに洗浄水タンクに水を入れるとトラブルの原因になるので避けた方がよいです。

これまでの記事や動画を組み合わせた内容ですが、参考にしていただければ幸いです。

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