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秋の彩り② 良質な眠り

台風の影響か、今週の天気予報は、雨の日が多く気温も30℃を下回る日もあるようです。少し過ごしやすくなるのでしょうか。

9月3日「睡眠の日」です。
睡眠の役割は、身体と脳を休息・回復させることです。
質のよい睡眠がとれないと、脳が正常に機能せず、思考力・記憶力の減退、意欲・注意力・集中力の低下、ストレスが重なり精神面にも悪影響を及ぼし、うつ病を発症しやすく、寝てる間に「脳のゴミ」が排出されず、早期認知症を発症するリスクが高まることも明らかになっているそうです。

睡眠には「ノンレム睡眠:深い眠り」と「レム睡眠;浅い眠り」があり、「ノンレム睡眠:深い眠り」の22時~2時頃を深睡眠と言われ、特別な睡眠で「お肌のゴールデンタイム」とも呼ばれますが、そのほかに①疲労回復、②成長ホルモンの分泌(ダメージ細胞の修復や回復、老化抑制)、③ストレス抑制に特に大切な睡眠時間です。

夜の寝る時間の目安は、起きて「光」を浴びてから15時~17時間後がベストと言われています。
朝早く目覚めても、日中に眠気や倦怠感、不調を感じなければ、自分に必要な睡眠時間は取れていると考えて良いそうです。

デスクワーク中心ですと、圧倒的に「脳」が疲労します。脳は睡眠中に回復します。良質な睡眠がとれないと、脳疲労の回復が出来なくなります。
良質な睡眠をとるには、①起床直後に日光を浴び、体内時計リセット ②朝食をとる ③適度な運動 ④寝具の選択することが良いようです。

枕選びののポイント
理想的な高さは、「顎の下の皮膚にシワができずつっぱらない」状態で、首の隙間を埋めて、背骨が自然なS字ラインを維持できる高さ。
フィット感は、頭にフィットする枕は、寝返りがしやすい枕
通気性は、睡眠中の汗や発熱による熱を逃し、脳を冷やすことです。
・素材は、ポリエチレン樹脂、ファイバー,そば殻、パイプが良く、
  高反発、低反発ウレタンは、通気性が悪くおすすめできない様です。

私が、特に驚いたことは「寝てる間に『脳のゴミ』が排出されず、早期認知症を発症するリスクが高まる」と言うことです。
自分の睡眠状態を考える機会を頂きました。
夏の疲れ、日頃の疲れも、質の良い睡眠で回復しましょう。

                             御室文美子




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