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“模倣”は、自分らしさを作る上で重要って話

僕は少なくとも、
色んな人の“模倣”により
自分らしさというものを形成している。

昔から真似をすることは得意だった。
同級生、先輩、先生、
好きなプロ野球選手の仕草や、声の出し方、
フォームなど色んなことを自分の身体で
再現することが好きだった。

むしろ社会人になった今でも、得意な方だと
僕は思っている。
いや、モノマネは得意ではないが、
模倣は得意だという自負はある。

というのも、真似をすればするほど
その人がどのような意識の上での行動なのか
などを考えて、模倣することにより、
その人がここにいたら
どのような発言であったり、
行動をするかわかるようになってくる。

それを色んな人で考えて行動するうちに
それを踏まえた上で、自分だったらこうするなー
とか、色んなことを経験することにより
自分らしさというものが形成された。

だから、こういうところあるよねーって
言われると、冷静にこの人からきてるなーって
わかる時もある。

けど、自分の中にもう入り込んで
誰のものかわからない時もある。

それくらい模倣を重ねてきた。
そして、自分の中で色んなものが混在し
削られて残ったものが、
今の自分らしさを作り上げている。

個人的には、模倣や成長のない
素の自分らしさでは、飯は食えない。

ありのままの自分でいいというような
言葉をかけてくれる人は
その場でいい気にさせるだけで
その人の人生に責任を
持っていないから言えるんだろうと
思ってしまう。

自分らしさは、
なんかみんなが思っている
センスのような生まれ持ったものではなく、
重ねて成長させるものであることを
覚えておいて欲しいし、
僕は忘れてはいけない。

まあ、こんな人になりたいなって
人が定まっているのであれば、
その人をとことん模倣すればいい。

そういうところから始めるのでも
自分らしさは育っていくよって話でした。

ほなまた!

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