雨宮 ウル

写真と言葉を用いた詩集を更新中。青と雨と海がすきです。インスタグラム→ame_mela…

雨宮 ウル

写真と言葉を用いた詩集を更新中。青と雨と海がすきです。インスタグラム→ame_melancholy

マガジン

  • ポートフォリオ

    制作した作品をのせてゆきます。

  • 写真詩集

    その時の気持ちを写真と言葉で。いつか一冊に出来たらいいな。

  • 心に保存したいもの

    素敵な言葉や綺麗な写真、まるで心の中にスクリーンショットで焼き付けたいものを。

記事一覧

おとなになるということ

大学を卒業して、社会人になって、 SNSは基本的に見る専門になってしまった。 昔はたくさん言葉を紡げたのに。 四季を感じたり、誰かとの出逢いや別れで 想いを文字にして…

雨宮 ウル
9か月前
2

【告知】
日付変わりまして、本日2/5から8日まで新宿にある文化学園大学にて卒業研究展が行われます。
私は写真と言葉の融合をテーマに写真詩集を展開しています。
写真パネルも展示しておりますので、ぜひ新宿近くにお立ち寄りの際は、見に来て頂けたら嬉しいです。ぜひ私と会ってください〜!

雨宮 ウル
8年前
17

【楽曲募集のお知らせ】

お久しぶりです。そしてメリークリスマスでした。雨宮です。更新怠って申し訳ありません。 さて、本題に入ります。現在卒業制作に取り組みまくっているわけです。 写真と…

雨宮 ウル
8年前
13

お久しぶりです。
必死に卒制を作っております。
長編詩や小説、短歌にも挑戦中。
ハードカバーで製本する予定ですが
ZINEのようなものも、
制作出来ればなあと思っております。
あと1ヶ月…!形になるでしょうか?

雨宮 ウル
8年前
19

9月の終わりから10月の初めまで
1泊4日というスケジュールで
宮城県に行ってきました。
自然に触れ、人の良さに触れ、
とても素敵な旅になりました。
じっとり見つめてきた
とても人懐っこい
松島のカモメさん、パシャリ。

雨宮 ウル
8年前
18

終わってゆく夏と
一緒に走っている

どれだけ夜が長くて
息が苦しくても
どれだけ転んで
足が傷だらけになっても

か細くも一筋、光っていて
そんな灯火が
そっと目の前を照らしてくれるから
私から、朝は奪えない

雨宮 ウル
8年前
17

夏には死の香りが漂っている。

じりじりと命を枯らし
鳴き喚く蝉。
暑い暑いとアスファルトで
煮えたぎる人間。
日陰に生きながら水も餌もなく
疲れ果てた野良猫。
燦燦と輝く太陽のもとで
枯れてゆく花。

そんな真昼間の出来事をさらって
夜を連れてくる夕焼け。

夏はまだ苦手だ。

雨宮 ウル
9年前
13

好きなように生きるには
なにかと 妥協が必要で

何かを得るためには
何かを切り捨てなきゃいけなくて

好きなものを切り捨てることは
やっぱりどこか悲しくて

だけども、だけども、
世の中はなんにも甘くないから

くらくらと 廻ってしまうよ

雨宮 ウル
9年前
20

綺麗なものをみて「綺麗だね」と
言えないとき。
もうそれは、とても、哀しいこと。

久々にnoteをひらいて、
美しい青色の写真を見た。
涙が零れた。

まだ、前へ進めそうだ、と思った。
ありがとうございます。

雨宮 ウル
9年前
11

イラストまとめ

お久しぶりでございます、といつも言ってますね。時間に追われる日々で桜もゆっくり見れずでした…。 色々と更新したいことがありますが、とりわけポートフォリオに載せた…

雨宮 ウル
9年前
16

プロフィールページから新しいアカウントの方へ連携させましたので、良かったらそちらからお願いします。

近況としては、最近は必死にポートフォリオを制作する毎日です。
落ち着いたらまた作ったものを投稿したいと思います!

雨宮 ウル
9年前
11

自身のツイッターを閉めようと思います。ハンドメイド中心のアカウントでしたし制作することはないと思うので。
新しくアカウントを作りました。
前のアカウントをフォローしてくださっていた皆様もよろしかったら新しくフォロー、よろしくお願い致します。→@ame_melancholy

雨宮 ウル
9年前
8

生きているんです、
とても忙しない街の中で。

周りの進捗を見たくない、
干渉も報告もいらない。
努力の自慢も、張り合いも、
悪いとこばかり見えてしまうから
私はそっと目を閉じる。

音を立てずに終わらせたいの。

雨宮 ウル
9年前
24

ぱちぱちと弾けて溶けてゆく
1年も経ってなお、わたしは、

わたしは、少しでも、
大人になれただろうか

少女から、女性へ
なったのだろうか

淡い期待は何度も、透明になった

雨宮 ウル
9年前
25

お金を稼ぐことや
楽しくバイトをすることも
本当に大切なことだけれど
他にもやることが山積みで
早くそちらにも手を出さなきゃ
周りに置いていかれる気がして

変な焦燥感と戦いながら
チョコレートを販売する毎日

雨宮 ウル
9年前
20

息を切らして走って、走って
青空の下、深緑の草原に倒れて
酸素を思い切り必要としたい

そういうことで生きている、と
実感したい日もある

雨宮 ウル
9年前
22
おとなになるということ

おとなになるということ

大学を卒業して、社会人になって、
SNSは基本的に見る専門になってしまった。
昔はたくさん言葉を紡げたのに。
四季を感じたり、誰かとの出逢いや別れで
想いを文字にしていたはずなのに。

気付いたら出来なくて。
同じ毎日の繰り返しで。
でもその中でも色々な選択を繰り返して
気付けば「おとな」になってしまった。

私の創作活動の原点だった人、
小学校の担任の先生が亡くなった。
絵を描く人だった。詩が好

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【告知】
日付変わりまして、本日2/5から8日まで新宿にある文化学園大学にて卒業研究展が行われます。
私は写真と言葉の融合をテーマに写真詩集を展開しています。
写真パネルも展示しておりますので、ぜひ新宿近くにお立ち寄りの際は、見に来て頂けたら嬉しいです。ぜひ私と会ってください〜!

【楽曲募集のお知らせ】

【楽曲募集のお知らせ】

お久しぶりです。そしてメリークリスマスでした。雨宮です。更新怠って申し訳ありません。

さて、本題に入ります。現在卒業制作に取り組みまくっているわけです。

写真と言葉の融合をテーマに、詩や小説、短歌など言葉に関連したものと写真を合わせた写真詩集を制作中です。

こんな感じの…。

そして私が最後にどうしてもつけたいのが……

\\CD//作詞も言葉の一部。
歌によって届く言葉もある、ということを

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お久しぶりです。
必死に卒制を作っております。
長編詩や小説、短歌にも挑戦中。
ハードカバーで製本する予定ですが
ZINEのようなものも、
制作出来ればなあと思っております。
あと1ヶ月…!形になるでしょうか?

9月の終わりから10月の初めまで
1泊4日というスケジュールで
宮城県に行ってきました。
自然に触れ、人の良さに触れ、
とても素敵な旅になりました。
じっとり見つめてきた
とても人懐っこい
松島のカモメさん、パシャリ。

終わってゆく夏と
一緒に走っている

どれだけ夜が長くて
息が苦しくても
どれだけ転んで
足が傷だらけになっても

か細くも一筋、光っていて
そんな灯火が
そっと目の前を照らしてくれるから
私から、朝は奪えない

夏には死の香りが漂っている。

じりじりと命を枯らし
鳴き喚く蝉。
暑い暑いとアスファルトで
煮えたぎる人間。
日陰に生きながら水も餌もなく
疲れ果てた野良猫。
燦燦と輝く太陽のもとで
枯れてゆく花。

そんな真昼間の出来事をさらって
夜を連れてくる夕焼け。

夏はまだ苦手だ。

好きなように生きるには
なにかと 妥協が必要で

何かを得るためには
何かを切り捨てなきゃいけなくて

好きなものを切り捨てることは
やっぱりどこか悲しくて

だけども、だけども、
世の中はなんにも甘くないから

くらくらと 廻ってしまうよ

綺麗なものをみて「綺麗だね」と
言えないとき。
もうそれは、とても、哀しいこと。

久々にnoteをひらいて、
美しい青色の写真を見た。
涙が零れた。

まだ、前へ進めそうだ、と思った。
ありがとうございます。

イラストまとめ

イラストまとめ

お久しぶりでございます、といつも言ってますね。時間に追われる日々で桜もゆっくり見れずでした…。

色々と更新したいことがありますが、とりわけポートフォリオに載せたイラストをまとめておこうと思います。

水彩らぶです。特に青が好きです。
#水彩 #イラスト #デザイン #ポートフォリオ

プロフィールページから新しいアカウントの方へ連携させましたので、良かったらそちらからお願いします。

近況としては、最近は必死にポートフォリオを制作する毎日です。
落ち着いたらまた作ったものを投稿したいと思います!

自身のツイッターを閉めようと思います。ハンドメイド中心のアカウントでしたし制作することはないと思うので。
新しくアカウントを作りました。
前のアカウントをフォローしてくださっていた皆様もよろしかったら新しくフォロー、よろしくお願い致します。→@ame_melancholy

生きているんです、
とても忙しない街の中で。

周りの進捗を見たくない、
干渉も報告もいらない。
努力の自慢も、張り合いも、
悪いとこばかり見えてしまうから
私はそっと目を閉じる。

音を立てずに終わらせたいの。

ぱちぱちと弾けて溶けてゆく
1年も経ってなお、わたしは、

わたしは、少しでも、
大人になれただろうか

少女から、女性へ
なったのだろうか

淡い期待は何度も、透明になった

お金を稼ぐことや
楽しくバイトをすることも
本当に大切なことだけれど
他にもやることが山積みで
早くそちらにも手を出さなきゃ
周りに置いていかれる気がして

変な焦燥感と戦いながら
チョコレートを販売する毎日

息を切らして走って、走って
青空の下、深緑の草原に倒れて
酸素を思い切り必要としたい

そういうことで生きている、と
実感したい日もある