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黒酢と食文化

お酢系の酸っぱいものがすきだ。

米酢がいちばん身近で、使いやすい。黒酢やりんご酢ブルーベリー酢は、ものの値段も高いし、使い方がよくわからなくて、手が出せなかった。

なんとはなしに、黒酢を使った炒め物を作りたくなり、この間黒酢を買ってみた。

癖があるから好き嫌いがあるといわれていたことをすっかり忘れて、その日は買い物予算に少し余裕があったので、黒酢をほいと買った。

なんと!
おいしいじゃないか!
新たな味覚の発見。

醤油とかと比べて、使う頻度も低いし、1回に使う量が少ない(大さじ3とか)ので、大量消費(?)することはできなさそうで、使い切れるか若干心配が残る。

でも、おいしい。

黒酢で何かおいしいものをつくりたいと早速調べてみる。

昨日は「ナスの黒酢マリネ」を作ってみた。

黒酢をもっと上手く使えるようになれないかなと勉強中。

今までに作ったのは、
炒め物と、中華風の黒酢の入ったスープと、マリネ。

お酢というのは、お酒を発酵させたもののはず。人間って実験が好き。なんでもチャレンジして食べちゃうんだなと改めて思う。

人文学の研究に、むかしむかし、隣村とちがうものを食べないと、食べ物が被って取り合いになり、生存競争がはげしくなるから独自の食物文化が生まれた説もあるらしい。

私の実家のあたりでは、虫を食べる習慣がある。考えてみたら結構グロテスク。普通に売ってて、会食の席とかで、おいしい珍味みたいにして出てくるけど、今住んでるところは、なにか不思議珍味はあるんだろうか。

都会だから、混ざっちゃってよく分からないかも。

黒酢はとりあえず虫じゃないので、広く一般的に食べられるレシピもたくさんありそう。
たのしみ!

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