よこおゆかり

小作人(小さい物を作る人)という職業をしています。と言ってもまだ、実体はございません。…

よこおゆかり

小作人(小さい物を作る人)という職業をしています。と言ってもまだ、実体はございません。 他の人より何か秀でているわけでもございませんが、 ここでは、ジャーナリズムの精神でやっていきます。 人生の最後に、一発でっかい花火が打ち上げられます様に。

最近の記事

器のはなし

先月、Xでのコメントで 上がってくるXを見ていたら、コメントに、「体は借り物」と書いている人がいた。 それを読んだとき、「ああ、そうだった」と思い出した。 そう、人間に限らず、この世にいるすべての生き物は、体を借りて生きているのだ。 生まれてくる時は、体とともに出てくるのに、死ぬ時は、体は置いていく。魂だけが、天へ召される。 本当に、天に召されるのかは、分からないが。 なぜなら、死んで、向こうに行った人は、帰ってきたことがないから、実際何も分からない。 ここで、疑問が湧く

    • ドラマ『なぜ 君は絶望と闘えたのか』の中で記者が言っていた「国が殺すと懲罰になる」への反論

      ドラマ「なぜ、君は絶望と闘えたのか」 プライムビデオで観た。 山口母子殺害事件。犯人は18歳の男。 未成年者を死刑にするか、更生させるかという選択。 この事件のことは覚えている。 何よりも、覚えているのは、「ドラえもん」だ。 押入れに入れたら、ドラえもんがどうにかしてくれると。 18歳がそれ言ったら、おかしいでしょう? 一緒になって弁護士もそれに乗っかるなんて馬鹿なの?と思っていた。 そして、ドラマを見て、思ったこと。 ドラマの中で、女性記者が被告人の手紙を、「18歳の男な

      • 死に損なってから10年。誰も興味がない40のおばはんの10年。

        30歳の誕生日に死のうと決めた。 この話は、本に書いています。 題名は、「一度、真剣に 死について考えてみた。」です。 kindleで¥420で発売しています。 一冊も売れていませんが。 でも、無料キャンペーンの時に誰かが読んでくれていました。 ありがとうございます。 2023年11月20日から24日まで、キャンペーンの実施で無料で読めます。 お暇な時にでも、どうぞ。 怖気づいて、死に損なった人間の話です。 他には、人間が死んだ時にかかる費用と、死に方を書いています。 死

        • 運命の人は、コロナだった。

          その日も、「いつもの朝」のはずだった。 2023年7月21日、午前5時40分に起きた。いつもバイトのある日は、この時間に目覚まし時計をセットしている。 ベッドから起き上がって、まずトイレに行ってから、お弁当作りをする。 ・・・のだが、なぜか体が動かない。 そう、動かない。トイレには行けたのに、そこから体が動くことを拒否して、動いてくれなくなった。 「あかん、これ、また来たわ。」と思った。 私は肩こりが酷くなると、頭痛と吐き気が止まらなくなる症状が出る。 それが、また来たと思

          電車が好き、ではなく、阪急電車が好きなのです。

          当然のように、阪急電車。 生まれる前から、最寄り駅は、阪急神戸線武庫之荘。刷り込みのように、電車と言えば、阪急電車だった。 春には、沿線に咲く桜が、あずき色の車体とマッチして、綺麗に映える。 撮影スポット。撮り鉄たちが集まっている。 夏は、阪急神戸線には、三宮方面に行くまでに登山できる山がたくさんある。これぞ、本当のロッククライミングと言える風吹岩。素人には怖い荒地山の岩梯子。小学生でも簡単に登れる優しい山、甲山。阪神間の海を一望できる六甲山。 涼しくなる秋には、動物たちも

          電車が好き、ではなく、阪急電車が好きなのです。

          控除額3万2459円が現実。

          2022年10月30日。 私の所持金は、240円だった。 百円玉が2枚、10円玉が3枚、5円玉が1枚、そして、1円玉が5枚。 そのお金で、その日の晩御飯のおかずを買った。 コロッケ2個入りで119円。 次の日は給料日なので、自分へのご褒美にカール(うすあじ、これ大事)も買った。でも、カールはその日は食べられなかった。 カルピスソーダが買えなくて。 カールは116円。合計235円。 何度も、財布の中を見て、計算した。 税込みで計算して、何度も何度も足りているか、計算した。 恥を

          有料
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          控除額3万2459円が現実。

          40歳、最初で最後の花火を打ち上げる準備。その過去をkindleにて発売中。

          私は、今、40歳です。 今から、10年前に3度目の自殺をしようとして、失敗しました。 過去3度も、失敗している死に損ないです。 このことについては、死に損なった10年前に書き上げた 「一度、真剣に 死について考えてみた。」があります。 お暇な時に、どうぞってツイッターでもあげていましたが、 一度も購入して頂いたことはありません。 そりゃあ、そうでしょう。 なんで、どうでもいいおばはんの本を買わなあかんねんと自分でも、 そう思いますからね。 書いている内容は、死に方と、自殺の

          40歳、最初で最後の花火を打ち上げる準備。その過去をkindleにて発売中。