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#6 アクセンチュア(Accenture)の面接内容(1次,最終 英語面接あり)&内定者回答大公開💡(ITコンサルに興味ある人必見!)

1.コンサルティングとは

コンサルティングとは、企業や団体などの課題解決や経営改善などの支援を行うサービスのことを指します。コンサルティングの種類には、以下のようなものがあります。

1.戦略コンサルティング 企業の長期的なビジョンや目標を策定し、その達成に向けて戦略を立案するコンサルティングです。

2.経営コンサルティング 経営課題を解決するために、企業の組織体制や業務プロセスの見直しや改善を支援するコンサルティングです。

3.ITコンサルティング 情報システムの導入や改善など、ITを活用した業務の効率化やビジネス拡大を支援するコンサルティングです。

4.人事・組織コンサルティング 人材戦略の策定や人事制度の見直し、組織風土の改善など、人的資源に関する課題を解決するコンサルティングです。

5.マーケティングコンサルティング 市場調査や商品・サービスの企画開発、販売促進施策の立案・実行など、マーケティング戦略に関する支援を行うコンサルティングです。

コンサルタントの仕事は、顧客企業の業務内容や課題を把握し、解決するための戦略や施策を提案することが主な役割です。そのため、以下のような観点が求められます。

1.専門性の高い知識 コンサルタントは、顧客企業の業種や業務内容に合わせて専門性の高い知識を持っていることが必要です。
2.分析力・問題解決能力 顧客企業の課題や課題解決に必要な情報を分析し、問題解決のための戦略を策定する能力が求められます。
3.コミュニケーション能力 顧客企業とのコミュニケーションを円滑に行い、顧客の要望やニーズを正確に把握し、それに基づいて提案する能力が必要です。

2.総合コンサルの立ち位置

総合コンサルタントは、その名の通り、幅広い範囲のコンサルティングを行います

1.総合コンサルタントの業務領域

総合コンサルタントは、全社・事業別・機能別といった非常に幅広い領域を支援対象としています

経営理念やビジョンといったビジネスの上流を支援することもあれば、具体的な経営戦略・各部門の細かな業務戦略の策定から実行までをサポートをすることもあります。

また、次に紹介する「戦略コンサルタント」は戦略支援・提案を行います。しかし、総合コンサルタントは会社全体の戦略の提案だけで終わることはあまり多くありません。

具体的には、業種別にチームを組み、それぞれのチームが協力しながら大きな課題解決を目指します。

2.戦略コンサルタントとの違い

総合コンサルタントは、企業の課題解決に対して上流から下流まで幅広く、戦略コンサルタントは総合コンサルタントよりも経営のトップに関わる部分を行う、というイメージです。

総合コンサルタントは人事戦略、M&A、ITを中心にシステム導入など多岐にわたるコンサルティングを一気通貫で行う場合が多いです。

一方で、戦略コンサルタントは企業の全社戦略や、M&Aにおける事業統合のサポート、海外新規参入戦略など、企業経営のトップレベルに関わる問題解決を行います。

また、総合コンサルタント会社の中には、アクセンチュアの戦略部門やPwCのStrategy&のように、総合系ファームの中に戦略部門も存在するなど、戦略系も強化している会社もあります。

3.案件の規模が大きい

総合コンサルタントのクライアントは大企業であることが多いため、数百億円規模の予算や千人近くのコンサルタントが投入される大規模プロジェクトになります。

たとえば、長期戦略の立案からスタートし、そのための組織改革、各部門の新システム考案、さらにはその導入や活用支援まで、戦略立案という上位工程から、アウトソーシングという下流工程までをトータルで支援するケースが多いです。

そのため、1つの案件に対して多くの予算や人員が必要となり、大規模なプロジェクトとなります。

4.年収やワークライフバランス

総合コンサルタントの年収やワークライフバランスを一言でいうと、「高収入・激務だが、暇な時期もある」です。

総合コンサルタントはプロジェクト単位で仕事を行います。

そのため、プロジェクトに任命されていない時期は自然と暇となり、定時退社はおろか、午前中で退社なんて日もあります。

プロジェクト期間は激務なことが多く、元々高めのベース給に残業代が付くため、高収入になります。

3.Accenture(アクセンチュア)とは

アクセンチュア(Accenture)は、世界的なコンサルティング、テクノロジー サービス、アウトソーシング企業です。主に経営戦略の策定、IT(情報技術)コンサルティング、デジタルサービス、クラウドサービス、アウトソーシングなどの分野で顧客に対してサービスを提供しています。また、多岐にわたる業界に対して支援を行い、企業の効率化や競争力の向上を支援しています。

元々は、1989年にアーサー・アンダーセン(Arthur Andersen)とアームストロング・ワールドワイド(Andersen Consulting)の分離によって設立されました。設立当初は「アンダーセン コンサルティング」として知られていましたが、後に2001年に現在の「アクセンチュア」に改名しました。

世界中に多数の拠点を持ち、数多くのクライアントに対して幅広い業務を提供していて、経営戦略のコンサルティングからITインフラストラクチャの設計・運用、デジタル変革、クラウドコンピューティングの導入、アプリケーション開発、セキュリティ対策など、多岐にわたるサービスを提供しています。

4.面接内容

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4.1 1次面接内容

【面接官】 肩書: シニアコンサルタントとシニアマネージャー1名ずつ
【選考ステップ】 1次面接 

所要時間:60分
進め方は、自己紹介の後質疑応答

面接内容

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