今朝の映画は
【#きみに読む物語】でした。
#Amazon Prime 鑑賞
※見出し画像引用 https://www.amazon.co.jp/

2005.02.05 公開　　１２３分

出演 #ライアン・ゴズリング さん
#レイチェル・マクアダムス さん #ジョアン・アレン さん 他
原作 #ニコラス・スパークス さん 「The Notebook」
監督 #ニック・カサヴェテス さん
脚本 #ジャン・サルディ さん #ジェレミー・レヴェン さん

#Filmarks では 、23.01.15時点では 4.1
私的にもこれは…4.4 ぐらいは付けたい作品でしたね☆
（※私的採点1最悪だ 2つまらん 3普通 4かなり良かった 5最高☆）

日本では 2005年公開の作品です。

時代設定は 1940年代のアメリカ南部シーブルック。

これ…作中に記載が無かったですが、
原作者のニコラス・スパークスさんの、
奥さんの祖父母のお話…を基にされてるみたいなので、
「実話を基に…の映画」みたいですね。

はい。
古き良き名作…感が…あるような？
The Love story って感じがしました。


主演のお二人、
ノア（ライアン・ゴズリングさん）が２４歳ぐらい、
アリー（レイチェル・マクアダムスさん）が２６歳ぐらい
…の年齢時に撮られた作品ですね。

おふたりとも…
特にライアン・ゴズリングさんは、
今のビジュアルと比較すると…結構違う感じがする☆

ゲスい話ですが、
この作品きっかけで、お二人は交際期間があるとか♬

さてさて、内容ですが……

ん～……

富裕層の女性と、貧困層の男性の、
その釣り合わない恋の行方、
すれ違う恋の行方…を、、、

過ぎ去った若かりし頃の恋…として
大人の目線で見ている……そんな感じのお話。

、、、でしょうか。

この、
時間経過を踏まえて……のお話であり、
そして、
その時間経過ゆえの、現在の状況…を
過去と並行して映し出している…のが
ポイントですね。


その過去の…
若さ溢れる男女の、恋の盛り上がり…や、
感情のぶつかり合い…などが
すごくリアルなセリフと演技で
映し出されていましたね☆

その…恋の燃え上がりの強さゆえの、
熱いセリフ、熱い感情…が
胸を刺してきます☆

その感情の入れ方、セリフの発話の魅力、
若い人なりの所作の魅力、感情が乗った表情、、、
この辺が、
ライアン・ゴズリングさんと、
レイチェル・マクアダムスさんの……
この２人が魅せるものがあるからこそ、
この作品自体を魅力あるものにしていると感じます。


この作品、原題は「The Notebook」で、
邦題が「きみに読む物語」
この邦題は…素敵かつ、内容に沿ったもので…
素晴らしいと思います☆


この映画の原作者、
ニコラス・スパークスさんが書いた、
「きみがくれた物語」（2016）…を最初に知って…
観ようかと思ったんですけど、

これの前…な感じで、
この「きみに読む物語」（2005）があると知ったので、

こちらから観てみることにしました。
（こちらは現時点で残念ながら…Netflixには無く、
アマプラには両方が、
Netflixには「きみがくれた物語」はあります。）


はい、そんな感じの映画でした。
これは、、、

幅広い年代で…楽しめて、
また、その鑑賞時の年齢で……響くものが
ガラッと変わる、違う……作品かもなぁ？って
思います☆

また……泣けるシーンにも…違いが出るかも？ｗ

では、鑑賞済みの方向けの
ネタバレレビューを。。。
↓

最初の……
ナンパの仕方が、、、、あれヤバいですよね…笑

まず…観覧車での…あの飛び乗って…のシーンは…
ガッツリ犯罪者だ、、、笑


この映画での…
最初の…ノアがアリーを口説いていく流れ…は、
イケメンだから許される…やつ？で、、、

ライアン・ゴズリングさん…的な人に
あれだけ迫られたら……素敵…かも、、、だけど、、

でも、
あの前半のシーンは……

賛否分かれる気がするなぁ…

令和の人たちは…どう感じるだろうか、、、

あの………
ウィンザー農園…の建物の……廃墟的な…画。

あれ、めちゃくちゃ怖くないですか？笑

ガッツリ、
ホラー映画の舞台感だった……全面的にｗｗ

夜に…あそこに
連れていくのも、連れていかれるのも……
ヤダなぁ、、、泣
あのシーン…映画だから…
到着時とか明るく見えてるけど…

あの場に、実際に行って、
車のヘッドライトだけだと、、、多分、相当怖いｗ

で、、、そんな廃墟的な建物の…
中もボロくて、、、
あそこに…薄めの…シーツ？布…的なの敷いて……
、、、だいぶ痛そうｗｗｗ



そして、
喋り過ぎ talking too much なアリーが
良かったですよねぇ☆

「完璧にしたかったのに、喋り通し（字幕）」
I wanted this to be so perfect. Now I can't shut up.
静かになんて出来ないわ…って感じですね。

ほんと……あの、幼さ溢れて戸惑う感じの女性感…を
レイチェル・マクアダムスさんは見事に演じてた☆



あと、
別れる…って言い合いした時の…
Do it!! やりなさいよ的な連呼ｗｗｗ
で、
It's over! …Don't touch me! I hate you,I hate you.
終わりよ、触らないで、嫌い嫌ーい！　…の言い方ｗ

で、その後の…
「さっさと行けばいいわ（字幕）」
Why don't you, why don't you just go. Get out.
Leave! Go! Go!
なんですぐ行かないのよ！消えろ、行け、帰れ！…的なｗ
車叩いて蹴飛ばして、、、
で、
すぐに No,no,….. 笑wwww

ここ、好きだった～☆あれは笑う。
でも、本人たちはめちゃくちゃ真剣。


後半のノアのセリフでも出るけど、
（こういう喧嘩するのが私たちで、
これが自分たちのパターンだ）…と。

この、、、
そういうカップル、
そういう付き合い方の２人…を
すごく上手く映し出してましたよねぇ…


この映画の
一番の良さ…は、
ノアとアリーとの会話の掛け合い……これが上手い！！
ライアン＆レイチェル……
そりゃ付き合うよねぇ～？ｗｗｗ

あの白鳥の湖、、、あれ、なんなのぉ～～☆
美し過ぎてヤバかった。。。

あんな白鳥の数の中に
ボートであんな風に……行けるのかしら。。。。？
あそこ…
聖地巡りに絶対入るやつだよね、、、笑

未亡人のマーサ（ジェイミー・ブラウンさん）が、
アリーが居る中で、来ちゃった時、、、

あの展開…も意外だったけど、
あの時に見せたアリーの感じ、、、良かったですね☆

若く、素直で、屈託のない…って感じの。

で……
ノアもマーサも……
ただ、淋しさを埋めるためだけ…で一緒に居たんだと…
再認識して、別れていく。。。
「夫を亡くして以来、
　初めてまた本気で人を愛せそう」。。。泣

アリーが起きた時に、
枕元に花、そしてメッセージ。

「矢印の先に良いものが……」

そして床に矢印、矢印、矢印、、、

……良い演出ですね～、
若い恋愛～☆って感じがした♬笑

で、、、
そこには、
明らかに前から用意されたことが
見てすぐに分かる、アリーの為のアトリエ。。。

あれ、グッと来ましたよね☆
……キュン死で惚れるやつやｗ

アリーのママの、、、あの昔の恋の話、
元彼の作業場まで行って…のシーン。

あそこ、、、泣けてしまった、、、

そっちでも一本、映画撮れそうな、、、笑

この映画の中での、
アリーママ（ジョアン・アレンさん）の立ち回り、
これもポイントでしたよねぇ☆

「人生の先輩として言ってるの」…の深み、、、

そんなママに車で送られてきて…からの、

ノアとアリーのやり取り、
「この２日間はなんだった？」の応酬 笑、

そして、、、
ノアが車を背にして、熱く語るシーン。。。
あそこのセリフ、みんな良かったなぁ、、、
全部、書き起こしたくなっちゃう☆笑

…ん～…じゃこれだけ。

ノアが何度も言った、
「What do you want?」君はどうしたいんだ？


そして……「I have to go.」、、、あ～れ～笑

で、
戻ってきたアリーを
ベランダから見下ろしたシーン……で、

涙腺崩壊。。。笑

はい。
最後に、、、


ノアが読んであげていた Notebook は
アリー自身が書いた物……だったこと。

なんか……深かったですよねぇ。。。


この……
記憶が無くなる系は……本当に切ない。
いろんな作品で、この感じあるけど……
やっぱり、
ギュッと締め付けられるもの…がありますよね。

そしてそれはきっと、
この、年老いて…の場合では特に、
より深く年齢を重ねた人の方が…
強く響く。。。のでしょうね。。。

まだ、
若輩者の私には、、、きっと足りない解釈がある。。

はい。
そんな感じでした。
また、長く書いてしまった。。。。泣


良い作品でした☆　　おしまい☆