今朝の映画は【#哀愁しんでれら】でした。
#Netflix 鑑賞
※見出し画像引用 https://video.unext.jp/

2021.02.05 公開

出演 #土屋太鳳 さん、#田中圭 さん 他
監督 #渡部亮平 さん
脚本 #渡部亮平 さん

#Filmarks では 、22.09.27時点では 3.4
私的には 1.6 …。平均半分を切りますね、冷静に採点。。。
前半良かった分に1.5、後半0.1
（※私的採点1最悪だ 2つまらん 3普通 4かなり良かった 5最高☆）

こ～れ～は、、、
正直、えぇ、正直言わせていただいて、、、

つまらんっっ！
なんやかんや…で最低でしたね。最悪、、、

ざっくり言うと、
途中まで良かった☆
で、その良い展開で期待値を上げていって～…

で、
この作品の肝になる展開に入り出してから…


「はぁ？？、、、なんか、、、、」
「え……微妙なんだけど、、、」
「ん～……全然良くないわ、、、」

…と進んで、、、


「これは、、、ダメなやつだなぁ、、、」
…と来て、


最後にトドメで
「、、、、、、なんだこのラスト、、、」


で、
見事に前半の期待を裏切っていただいて、
終わりとなりました。


すみません、正直すみません、
これ、好きな人居たら、ホントすみません、、、

私には……クッソ映画でした、、、
でも！でも！！

これ、、、
めちゃくちゃ惜しい映画だったなぁ…とも
思いました。

もっと……
ちゃんとキャラクターの
心情の移り変わり、変化、、、
丁寧に仕上げてもらったりしたら……

めちゃくちゃ良作になった…ポテンシャルがあった…と

偉そうにも言わせていただきたい、、、
そんな映画、でもありました。

狂人の描き方、狂人への変化、
この辺を、、、撮るのが微妙だった、下手だった？？
監督とかが "良い人" だから、逆に撮れなかった？？
…とかかしら。。。

もっと行かないとダメよ。
行くならもっと。
ガッと幸せ値を上げたなら、
そこをきちんと丁寧に描いたならば、

ガッと不幸値、狂人値も上げてもらって、
でも、丁寧に描写してもらう、、、、が、

欲しかったぁぁぁ～！！！泣

そんな映画、でした。。。

はい、ここからは
ネタバレ含み、、、、で。。。。

聴診器を当てて…
相手の心臓の鼓動を
感じながら、感じてもらいながら…のキス。。。
あれ、
最高じゃない！？😘
あれ、良かったわ～

そして、
土屋太鳳さんと田中圭さんの
キスの濃度ｗが良かったですね。
リアルなキスで良かった。
盛り上がり、気持ちの入る、
行為前の…って感じの、良いキスでしたね☆

田中圭さんの
激ギレのシーンは…

あれは、
母親の育て方、ビンタされた経験……を
老人ホームで語られた時のがフラグとなって…

なのでキレ具合の激しさ…は、
まぁ、行き過ぎてても良かった、、、
とは思うんですけれど、
（最後に繋がる猟奇的なのを作るなら、
もっとここで行き過ぎてても良かったよね…）


「よくも殴ってくれたよな、大切な娘を」
このセリフ…
ちょっと整合性が無かったような。

ちゃんと母親なの？自覚あるの？…的な
そんなキレ方始まる中で…

そこのセリフだけなぜか「他人扱い」のセリフ。
なんか変よね。。。？？



あと、
その後に…変化していく、追い込まれていく、
そんな土屋太鳳さんを表現するならば、

この田中圭さんの激ギレシーンでは
もっと大声にビクってなる…とか、
こう…
優しかった人が豹変したそれに対して、
動揺隠せず…みたいな、そんな演出が、、、
あっても良かったんじゃないかなぁ、、、

「肉なんてどうでもいいんだよっ！！」って
大声でブチギレる！…けれど、
ビクっともならず…な太鳳さん、、、


太鳳さんの心理描写の変化……が、
すごく……丁寧じゃないんだよなぁ、、、
なぜ変わった？
なぜ追い込まれてしまった？
なぜ狂人になった？
、、、みたいな、
そういうの、欲しかった、、、

なんか、急に変になった感が多々。。。

学校乗り込み、、、そして校内放送、、、

いや、
さすがにそれは無理あるわ。。。
放送室って…施錠されてるものだからね、
機材盗難とかいじりの無いように、
で、放送中に入ってこられたり事故の無いように、、、
でしょう？？？


なのに、
放送室の機材の使い方やらなんやらを知らない、
放送室の場所も知らない、
そんな外部の人間、親がいきなり乗り込んできて、
そこまでスルーで歩いていけて？
放送室入って？全校放送、、、
これ、無理あるわ。。。

そういうシーンを作りたかった、
その後の教室でのシーンの流れを作りたかったのは
分かるんだけど、、、無理あるわ。。。

たとえば…学校に乗り込む……校長教頭？に出会う……
引き止められず教室に行ってしまう……
みんなが歌ってる最中に突撃！……とか、
そんなので良くない？

校内放送、絶対必要だったの？？

校長？教頭？の
「いきなり校内放送というのは常識的に…」
ってセリフが
さらに痛い。

常識的に、このシーン、無理あるわ。。。

学校で
狂人ぶりを発揮して、
モンスターペアレントぶりを発揮して、
で、
家に帰って
なんでヒカリに
突き落としたかどうか…を確認するわけ？？
なんでそこ、まともな親的になる、戻る？？

子どもを信じてモンペになったり、
学校に乗り込んだりしてる系なんだから、
そこまで描写してるんだから、

子どもを盲信、妄信してよ。
もっともっと……
狂っていく様を、壊れていく様を
映し出していって…
エンディングに繋げてほしかったよ。。。

あの………
注射の、、、「インスリン」の箱……
なんかなぁ～、
あんまり好きな見せ方じゃなかったなぁ…

石橋凌さんの、
「インスリン、たったの１ｍｌで死ぬんだって」
の前半のセリフでフラグ立ててるわけだから……

なんかなぁ…
なんか、違った、明るかったし。
そう、なんかとっても明るい…
白を基調にしたような、そんな映像だったんだよなぁ…
なんかもっと、
ディープにしてほしかったなぁ…

「ここで、インスリンの登場でしたー！ドーン！！」
…みたいな、わざとらしさ、感じてしまった。

、、、で、
なんなのあのラスト。

子供だけ……バタバタ死んどる。。。
いろんなところで。

もっと、その状況に
狂って叫ぶ教師の姿とか、、、
とにかく、
大量殺人が現実的であった…と観せるための
「大人」が
ちゃんと欲しかったよなぁ。。。

子供だけ、
廊下とか階段のいろんなところで
死んでる。。。
そういうシーンを撮りたかった…かもだけど、
逆に
あれで萎えてしまったよねぇ。。。

子どもの遺体だけ放置感で在る…って、
すごい違和感だし、
画的にあまり
美しくもなかった。。。

で、
ドレスとか着ちゃって…
家族三人で授業……って、
どないやねん。。。

つまんないラスト過ぎた。
なんか…
「マイルドに終わらせてみました」みたいな。
もっと、
ガッツリやってほしかったなぁ、、、
狂人ぶり、壊れてしまった感じ…を。
猟奇的になっていてほしかった、
残酷さを強く出してほしかった。。。


すっごい中途半端よねぇ、、、

昨日の「８番目の男」じゃないけれど、
コメディ、コミカルなシーンのある映画でも
グロシーンはしっかり出してくれる、
そんな………

とにかく、
幸せと、猟奇の、緩急、高低差が
ガッツリあったら………欲しかった、、、、


あ、
子どもからの手紙に…
「ヒカリちゃん、殺してないよ」

、、、つーまらん、
殺して居てよ、狂気の子で居てよ。

あのヒカリちゃんの描写もさぁ、
筆箱トイレ、弁当捨ててる、
…そういう流れで来てるんだからさ、、、

で最後、
みんな死んでる中で明るく家族授業とか
やっちゃってる子なんだからさぁ、、、

壊れた子ども、であってほしかった。。。

、、、そんな感じですね。。。
あ！？
指輪は？？
失くした指輪、なぜ田中圭さん持ってた？？
何にも無し？回収無し…で終わったね。
え、意味無い感じ？
ただの匂わせ？？
だったらあんなシーン要らないんだけど。。。
ただ、ヒカリちゃんの持ち物から探すシーンを…
撮りたかっただけ？？？

、、、しかも、
踏切のとこで指輪嵌めた時、
妙にサイズあってなかったし。。。ガッツリ隙間…

あれだけ指輪のシーンに時間使うならば…
（探したり…とか）
それで特に意味無し、ならば

もっと他の心理描写に時間を使ってくれ。。。

はい、また書き過ぎた、、、？

ガッカリ感の強い、、、映画でした 泣
おしまい☆