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【341日目〜365日目】息子へ紡ぐ物語

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【あらすじ】:コペルニクスや養老孟子、フランクルなどの考えに沿って、人生とはなにかという答えをファミリーヒストリーの視点で自分たちなりの答えに導いていく。子孫たちに紡ぐお話し「息… もっと読む
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記事一覧

【341日目】:「婦長は師長」

ご隠居からのメール:「婦長は師長」  今年は正月早々、コロナに感染して、入院する羽目にお…

【342日目】:元の健康な身体に戻る→戻らない

ご隠居からのメール:【元の健康な身体に戻る→戻らない】 入院するとき、もし無事退院するこ…

■【より道‐114】戦乱の世に至るまでの日本史_時代を超えた因果応報「船岡山合戦」

我が家の「家系図」に、長谷部左衛門尉元秀という、ご先祖さまがいるのですが、その横の注記に…

【343日目】:コロナによる肺炎と間質性肺炎は同じ→別物

ご隠居からのメール:【コロナによる肺炎と間質性肺炎は同じ→別物】 コロナによる肺炎と間質…

【344日目】:人工呼吸器を装着する→人工呼吸器を外す

ご隠居からのメール:【人工呼吸器を装着する→人工呼吸器を外す】 人生は不確定要素にみちて…

【345日目】:ワクチンは効く?→効かない?

【345日目】:ワクチンは効く?→効かない? 以前の私は、ワクチンと薬の効能を信じていた。…

■【より道‐115】「尼子の落人」と家訓が残るほどの物語_尼子清定という男

わたしは、小さいころから父に、ご先祖さまは「尼子の落人」だということを言われ続けてきました。父の故郷、岡山県新見市高瀬の家屋跡にある旧墓地には、「尼子の落人」のお墓と伝わるものも存在しています。 ただ、そんなことを言われても、歴史のことはよくわからないですし、しかも、織田でも徳川でも武田や上杉でもない尼子と言われてもよくわかりません。正直、昔は、仏門の尼さんのことだと思ったりもしていましたし、素潜り漁をする海さんのことだと思ったりもしていました。 しかし、歳を重ねたいま、

【346日目】:ファミリーヒストリーの謎々(ニ択)

ご隠居からのメール:【ファミリーヒストリーの謎々(ニ択)】 ファミリヒストリーをふりかえ…

【347日目】:源氏か平氏か

ご隠居からのメール:【源氏か平氏か】 『平家物語』には長谷部信連という人物が登場する。後…

【348日目】:尼子氏か毛利氏か

ご隠居からのメール:【尼子氏か毛利氏】 我が家にはご先祖さまが尼子の落人という言い伝えが…

■【より道‐116】「尼子の落人」と家訓が残るほどの物語_尼子経久という男

戦国期の西国覇者は、三本の矢で有名な毛利元就です。毛利元就は小さな小さな領地の国人から下…

【349日目】:佐々木氏か山名氏か

ご隠居からのメール:【佐々木氏か山名氏か】 佐々木氏か山名氏かーーどちらも我が家からみる…

【350日目】:長谷部氏か松田氏か

ご隠居からのメール:【長谷部氏か松田氏か】 我が家のご先祖は尼子の落人という言い伝えがあ…

【351日目】:大原氏か米原氏か

ご隠居からのメール:【大原氏か米原氏か】 戦国時代に吉野村という地名が高瀬村に改称された理由は、米原氏や松田氏などの尼子の落人が逃げ込んで、尼子再興軍の拠点(隠れ家)とするためではなかったかというのが私の仮説だが、この仮説の弱点は、米原氏の子孫の行方確認がとれていないことである。 しかし、米原氏が大原氏に改姓したと考えれば、仮説の弱点は是正される。大原氏なら現在でも数軒が神郷高瀬地域内で確認できるからだ。 では、米原氏が何らかの理由で大原氏に改姓した痕跡がどこかにあるだ