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ソースがない時

ふむ、なんか味が足りへんなぁ
(初っ端からすごい関西弁!笑)

ってご飯食べてて思うと、
冷蔵庫開けてお気に入りの
ブルドックのとんかつソース

しかも業務用の大瓶!🙊

そんな退廃的な(!)でも快楽に満ちた
お食事から徐々に遠のいて

本物の食べ物の美味しさを知った今、

ソースが足りない時に
私が開くのは

インターネット 笑

いやいや、冗談じゃなくてね

ここ最近レッスンのプランやら
自分の勉強やら
その他動き出したお仕事に

全身全霊取り組んでると

ふっと無重力空間に落ちたみたいに

「ソース足りんくない?」
がやってくる


ぼんやりFBのピアノ先生のポストから
目に付くものを拾って目を通してても

「なんか、これじゃない」

そんな時大抵偶然が飛び込んでくる

どうやら今日は
アカデミックなソースが足りなかったみたいで
気に掛かったそっち系の動画を見てると

きたきたきた!

ま、こう言うの聞いてて最初の15分くらいで

「わかった!」って言っちゃまずいんだろうけど

ふと耳にしたことのある作品の名前に遭遇して
その作家の名前がわかって
その作家のちょっとしたバイオに気が惹れて

それがどうしてか見当がついたら

へぇって思うし

更にもう一つ疑問が解けたら

今日の「足りない」は足りたな!
って思う私のお頭は短すぎ?

それともせっかちすぎかな?

でもさ、ここにもあったんだ間違った相関関係

作曲家がねあのなんとも言えない
一般には「芸術作品」って呼ばれる物を
創り出していったその秘密

これって料理のレシピと

レシピ通りに作っても
あの味は再現できない!

の関係と同じだと思う

日本は伝統芸能が深いからね
分かるかもしれない

いわゆる「秘技」ってやつね

つまり塩加減とか
火を入れるタイミング
とか。

同じ蜂さんが同じエリアで集めた蜂蜜なのに

全然違うって言う

実際は秘技とかじゃないんだけどね。

人間の創作に限って言えば
これは100%直感

ここしかないっていう。

それをねアカデミックの世界は

公式化しないと気が済まないんだと思う

だからね、ペーパーって一般的には呼ばれる
論文・研究書が極度に珍重される

ピアノ弾かない人だったら

「え、そこ?」

って言うくらい些細な抹消なことが

アカデミーの重大事件になってるのは

日常茶飯事でね

それ破ると破門!

まぁ、されないけど
「それやり過ぎると食ってけないぜ。」
になる

これってしかもね、
真面目に真剣に深く

学んだ人ほど陥りやすい罠で、

これが厄介。

まぁ、これも人それぞれだから
大抵は

うるさいから公ではやらない

人が多かったりもする。

でもねそれもまずいのかもれないね。


リレーションシップ(惚れた腫れたのね)の達人が
何に長けてるか知ってた?

それはね

答えを出さない事!

これにはハマると地獄を見るのは
みなさんご存知。

これね生きた人間関係だけじゃないんだよね
効果発揮するのって

西洋音楽ってハーモニー(コード)の組み合わせで

表現を作り出すのね

だから「あ、これ落ち着いたやつ」

「あ、これどっか行きたくなるやつ」

の大きく2種類があるんだけど

それの組み合わせが

緊張を作ったり
切なさを醸し出したり
楽しくって仕方なかったり
さっさと家に帰りたい気分になったり

などなど色々
(この表現じゃアカデミックな人にはスルーされるけどさ)

醸し出されるわけ。

だからまぁ一定の理屈付けできるんだけどね、

一番の間違いは

「それを表現するために
作者が画策した(≡創造した)」

って考え

これって砂糖と糖尿病の関係と

ドンピシャ

人間悲しかったら泣く人多いと思うけど、
笑う人もいるし
怒る人もいるし
静かいなる人もいるでしょ

万人に通じる処方箋って

ないんだな

それをね

1音1音分解して探しても

無理

人間が分割できないエネルギーなのと一緒

そこに出現した作品は
それ全てで一つのエネルギーだから
そのエレメントを最小の部品まで分解しても

何も出てこないよ
創作のルートは見えてくるけれどね。

これね現実見たらわかると思う

あれこれ言いながら分解して
もう一度組み立てて

それが実際の創作に行きつかないから

何も出てこない

あのね、天才と呼ばれなくてもね

みんなユニークで唯一だから

誰も誰かを真似なんてできない

深く学んで自分に反映させるからこそ

意味があるんだよ、きっと。

まぁそれでもね、それが「仕事」を
創造するならいいけと思うけど…

私をここで知ってる人には
通じるんじゃないかなって思って

ってことで、15分だったけど
良い学びでした!

ちゃん、ちゃん🎶


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