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結局カロリー制限と糖質制限どっちが痩せる?

色々なジムの情報をみたりしてるのですが、糖質制限ダイエットを推奨しているジムが今でも結構多くありますよね

ダイエット本でもカロリー制限より糖質制限の本の方がメインで出回ってます。

では、カロリー制限ダイエットは糖質制限より劣っているのかと思いますが、そんな事はないですよね

というよりそもそも糖質制限とカロリー制限を分けて考える事自体が間違ってます。

カロリー制限も糖質制限もどっちが正しいとかない

糖質制限していてもカロリーを鬼のようにとれば勿論太りますし、

カロリー制限をしっかりしていても、タンパク質などを取らずにお菓子や炭水化物ばっかり取っていればやっぱ太ります。

ただ、現代人が飽食の時代&とにかく色々な料理、飲み物に糖質が入ってるので、必要量以上に糖質をとり過ぎている。

なので、糖質制限をしたら結果カロリーもそこそこ抑えられるし、

糖質を抑えればたんぱく質を変わりにとる事が多くなるので、たんぱく質しっかりとっとけば代謝もあがる

糖質が身体になければケトン体もでるのでこれも代謝があがる

★ケトン体についてはまた別記事で書きます

結論

糖質制限していれば

消費カロリー>摂取カロリー

の図式が普通に飯沢山食って意識しなくても出来上がる。

なので、カロリーは気にしなくても大丈夫。となる訳です。


でも普通に考えたら糖質制限していれば肉10キロ食っても太らないのか?

油1リットル飲んでも太らないのか?

普通に太るに決まってますよね

ダイエットの際は、自分の生活スタイル、性格などをしっかり考慮して自分にあったダイエット方法をやるべきだと思います

結局、糖質は敵なのか味方なのか

糖質制限ダイエットが流行ってから今まで、肯定派、否定派の色んな意見が世間では飛び交ってきました。

今まで特によく聞く否定派の意見で

「糖質は脳の唯一のエネルギーだから制限したら頭が働かなくなる」

てみんないってますよね

僕自身も糖質制限をした事がありますのでその頭が働かなくなるというのは身をもって感じました。

しかし、実は糖質をとらなくても糖質の代わりに脂質を分解してケトン体という物質を出してこれを脳のエネルギーにすることが出来るシステムが人間の身体に備わってるようです。

糖質制限した時に頭が働かなくなったんじゃないの?という声が聞こえてきそうですが、これに関しては僕がそれまでかなり糖質依存していた為、糖質をいきなり辞めたのでケトン体を出すシステムが上手く機能しなかったのが原因と考えられます

糖質制限は今ではやってないんですが、慣れてしまってた頃は糖質取ってなくても頭はすっきりしてたのを思い出します

じゃあ糖質いらないじゃんとなりますが、そういう訳ではなくて、糖質には糖質の大事な役割があります。

糖質は脂質などに比べて非常にエネルギー効率が良く、とった糖質はすぐ活動の為のエネルギーになってくれます。

それに比べ、脂質はエネルギーにする為には肝臓を経由してケトン体を出して・・と少し回りくどいプロセスでエネルギーになります。

車でたとえると

糖質を使った車は非常に燃費がいいので1リッターで10キロ走りますよ

それに比べ脂質を使った車は燃費が悪いですよ、1リッターで5キロしか走りませんよ

となります。

ダイエットに関してはこのエネルギー効率がいいというのが仇となる訳です。

しかし、スポーツ(特にマラソン等の持久系のスポーツ)をする方なんかはしっかり糖質をとって効率よくエネルギーを使って活躍しなければなりません。

また、筋肉へのメリットとして糖質をとって血液中にインスリンを出すことで筋トレ後のたんぱく質をスムーズに全身に行き渡らせ、筋肉合成を助けます。

また、糖質のない状態で運動をすると脂質をエネルギーに使うと同時に筋肉もエネルギーとして分解してしまします。(これをカタボリックな状態といいます)

なので纏めると

・日頃運動してない方、別に筋肉を増やしたい訳ではなくただ痩せたい、短期間で痩せたい。とにかく痩せたいという方には糖質制限はあり。リバウンドが怖いけど

・日頃から運動してる、筋肉をどしどしつけてマッチョ目指したい、スポーツパフォーマンスなども気になる
という方は筋トレ前後やスポーツ前などにしっかり糖質補給してパフォーマンスをあげるべき

でいいと思います。

どっちがいいとかではなくてどっちでも正しくやれば結果は出るから行動あるのみ

あくまで僕の今までの経験なんですが、正しいダイエット方法を先にネットで調べてからやろう!

みたいな行動より先に情報に飛びつくタイプは結局ダイエットは上手くいかないきがします。

どっちが正しいとか考えるより、まず行動あるのみ!

と、いつも自分にいいきかせてます笑

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