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結局、自分と対話する

1月15日の日記。

起きてからラジオ英会話。最近、ラジオ英会話が続いていてうれしい。やっぱり決めたことが続けられると気分がいい。

その後で、所属先の日本語教育機関の勉強会に出席。この勉強会は各自の話の時間が長いので、勉強になるというか気づきがある感じだ。今日は学習者オートノミーやリフィレクティブ・ダイアログについて勉強した。参考文献はこちら。

そこで、アドバイジングって「これをやりなさい」「あれをしなさい」というのではなくて、対話をしながら、思考を促し、言語学習という行動のエネルギーを出して自ら主体的に学んでもらうものだ。

とても難しい。なぜなら、教師である自分だって、そんなふうなことをされたことはないからだ。人間というものは経験がないと頭では理解したつもりになっていても、ブロックがかかって行動ができなかったりするものだ。

だから、私が提案したいのは、自分で自分にリフレクティブ・ダイアログするというもの。例えば、私は英語を勉強している。自分の言語学習のアドバイジングを自分でやってみるということだ。つまり自分との対話。

ん? どこかで聞いた話。そうだ、自己受容の話と同じだ。いろんなところで出てくる「自分と向き合う」という話。結局、そこにたどり着くんだなあと思った。

それと、今日も恩師の話をしていたのだけど、私はものすごく恩師から影響を受けているんだと思った。でも、それはなぜかってその先生が私を一人の人として見てくれたからだと思う。だから、素直に言葉が入ってきたように感じている。そして、先生が亡くなられても、その言葉は消えないし、むしろ、大きくなっているような気さえしている。

その勉強会が終わってから、文学フリマ京都へ。

文学フリマ京都

まずは太田明日香さんのブースへ行って、あとはふらふらと見た。とても楽しそうだった。来年は出店する。だから、今年中に本を作る。このnoteのなかを整理して本を作りたい。自分で企画も立ててみて、手帳に書き込む。

帰ってからは、レポートの続き。「ロシア文学」を仕上げる。でも論理がゆるい感じがする。単位もらえても、成績はよくないだろうな。なんだか「ロシア文学」はもっとちゃんと向き合いたかったけど、これで限界なんだろう。もし不合格だったらチェーホフ以外も読みたい。なんだかんだで4科目完成した。間に合った。

夜は次女とミートソーススパゲッティを作る。「お母さんの麺に絡まないソースが好き」と言ってくれるのがとてもうれしい。一緒に料理をすると対話も増えるのでお互いに精神が安定する。長女も一緒に食べて、続きで話をして「どうする家康」を一緒に見た。

いい一日だった。ありがたい。



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