ラインスハーゲンわかな

札幌市出身。ドイツ在住23年目。ピアニスト・コレペティトゥア・SORAヒプノセラピスト…

ラインスハーゲンわかな

札幌市出身。ドイツ在住23年目。ピアニスト・コレペティトゥア・SORAヒプノセラピスト。数秘とタロット。 「音楽家である前に人間であれ」 ラインスハーゲン わかなメルマガ登録はこちら。 ↓ https://www.reservestock.jp/subscribe/243587

最近の記事

本番前セラピーを語る vol.3

vol.1はこちら ↓ https://note.com/wakanasubi/n/nd103635e1796 vol.2はこちら ↓ https://note.com/wakanasubi/n/nf004ee732221 最終章「私がなぜ本番前セラピーをしているのか」 「本番前セラピー」をしていく中で わかってきたことがある。 それは 「人は想像以上の力を、最初から備えている」 ということ。 でも同時に、人は無意識に 「私はこのくらいの力しか持ち合わせてない

    • 本番前セラピーについて語る vol.2

      vol.1はこちら ↓ https://note.com/wakanasubi/n/nd103635e1796 今日は、この本番前セラピーをたくさんの方にしてきて、 感じた、ある共通点のこと。 結論から先に言うと、その共通点とは 「過去の私も抱えていた悩み」 をどのクライアントさんも持っていた、ということ。 まるで「それ、私ですか!?」と錯覚するくらい。 「あぁ、わかるよわかるよ!」 「そうそう、ほんと、そうなんだよね!!」 と首がもげるくらい、何度頷いたことか

      • 「本番前セラピー」について語る vol.1

        もう、このセラピーはすごい。 セラピストとしての私がすごいのではなく、 ただただ、ヒプノセラピーがすごい、としか言いようがない。 この「本番前セラピー」。 始めたきっかけは、 ・人前でピアノを弾く職業の私が ・舞台上でのとてつもなく小さなミスを毎回気にし ・本番後はいつもいやぁな気分に陥っていた ところから。 そこから派生する思いは ・やっぱり私には向いていない ・やっぱり私なんか人前で弾く資格なんて無い ・やっぱりピアノが下手なんだ ・やっぱりダメなんだ ・やっぱ

        • 「いつかやる」からの呪縛

          自戒の念を込めて (今日書く事は、自戒の念が存分に込めて書きます) 私は、「明日やろう」と後回しにすることが、大好きだ。 いや、本当は「大好き」だなんて思いたくない。 できたらスマートに、さっさとやるべき事をこなしたい。 でも、あとにあとに回すのだ。 「明日でいいや」 「いつかやろう」 そう思って、すぐに後回しにする。 締め切りが決まってるものはまだ良い。 ギリギリで、結局「する」から。 そう、私はギリギリが好きなのだ。 締め切り間際に焦って手を付ける始める。

        本番前セラピーを語る vol.3

          「認められたい」という欲求

          そう言えば、以前こんな記事を書いていた。 今読み直すと、結構恥ずかしいのだが でも、残しておこう。笑 私は 人に「認められたい!」欲が 相当強かった。 「かった」と過去形にしていいのか? と自分に問うてはいるけれど、 とにかく、 人から認められたかった。 そして特にピアノに関しては かなり強烈に 「人から認められたい!!」 と思っていた。 「人に認めてもらわないとダメだ!」 とまで思っていた。 ある意味、強迫観念に駆られているように・・・。 「ピアノが下手くそなわ

          「認められたい」という欲求

          未来はつくっていける

          去年の夏、 「未来実現セッション」を受けていただいた方から 嬉しい報告をもらった。 オーディションに合格し、ソリストに決まった、と! フルオーケストラとコンチェルトの共演が決まったのだ。 音楽を勉強する人なら、 だれもが憧れるオーケストラとの共演。 すごい!! 去年の夏に作った暗示文を読み返してみると 時期もドンピシャ! 「想像してください。 2024年の4月末、 あなたは舞台の上でオーケストラと共演しています。」 本番はまさに その4月末なのだ!!! お話を伺

          未来はつくっていける

          「不登校」について考えた。ドイツと日本の違い。

          先日、 不意に友人が 「そういえばさぁ、ドイツにも不登校児童っているの?」 とLINEしてきた。 そういえば・・・ いないかも・・・?? 少なくとも、私の子供たち(小3と小1)は 喜んで学校に行っている。 +++++ 下の子に限っては 朝が超苦手だ。 毎朝、起こすのに20分はかかる。 私もイライラするし、 このまま寝ててくれたらどんなに楽かと思い(オイ!) 「このまま寝てる? 学校、行かなくてもいいし、遅れて行ってもいいんだよ? そしたら、ママも楽だし。 あなた

          「不登校」について考えた。ドイツと日本の違い。

          本番前の不安や緊張を解きほぐすために

          先日、 「本番前ヒプノセラピー」を受けて下さった方から 素敵なご感想をいただきました! 以下、いただいた感想です🍀 ⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯ ​ コロナが明けたタイミングで リアル発表会のお話があり、 ピアノソロを演奏する機会に恵まれました。 ​ ソロで弾くのもドレスを着るのも30年振りです。 ​ 暗譜がとても不安で 本番1週間くらい前から食事が喉を通らなくなり、 これは本当に何とかしないと最悪な結果になる、 と危機感を抱いていたところ、 ​ このヒプノセ

          本番前の不安や緊張を解きほぐすために

          ライバルがいなくなった世界

          先日、 1年間かけて学んだSORAヒプノシス上級クラスを 無事卒業した。 SORAヒプノシス上級クラスって何? と思われた方に、 簡単に説明すると、 ・潜在意識の仕組み ・ヒプノシス ・講師養成 などを学ぶ講座です。 (簡単すぎる説明・・・笑) まぁ、とにかく、 「人生が180度ガラッと変わる講座」 と断言しても、過言ではないと 私は思っていて まぁ、とにかく 「全ての人におすすめしたい講座」 なのです。 卒業式。最後の最後で気づいたこと。 卒業式の日。 最後の最

          ライバルがいなくなった世界

          ショパン「幻想即興曲」を読む1DAYオンラインセミナー

          こんにちは。 ドイツ在住、ピアニスト・コレペティトゥアのラインスハーゲンわかなです。 先日、ショパンの幻想即興曲を演奏する機会がありました。 有名な曲なので、ご存知の方、または演奏したことがある方も多くいらっしゃるのではないかと思います。 その際、私は1962年にポーランド出身のピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタインによって発見された、ショパンの自筆譜に基づく楽譜で演奏をしました。 いわゆる「ショパン版」です。 2度演奏する機会があったのですが、1度目は「ショパン

          ショパン「幻想即興曲」を読む1DAYオンラインセミナー

          ピアノと小さな〇〇ちゃんと、そしてそこにいるのは・・・

          小さな頃からずっとピアノをやっている人って 世界中にたくさんいる。 私もそのうちの一人に入る。 そしてそんな私たちにとって お母さんやお父さんの存在って とっても大きなものなんじゃないだろうか。 いや、ピアノをやっていなくても もちろん両親はとっても大きな存在なんだけど。 ピアノという習い事とその性質 環境、先生、お友達 ピアノと過ごした時間 レッスン室まで道のり どの断片を切り取っても、 「ピアノを習っている私」のそばには 親の影が存在する。 ピアノが初めて

          ピアノと小さな〇〇ちゃんと、そしてそこにいるのは・・・

          宇宙とピアノ②

          前回の続きです。 前回の記事はこちら。 ↓ 母が亡くなった日と 実家のグランドピアノが運び出された日は 同じだ。 だから 私にとっては 大事な母と、大事なピアノと いっぺんに「お別れ」が来てしまった。 気持ちの整理をつけるのが難しかった。 母が亡くなってから なぜか私は 「私はなぜピアノを弾くんだろう」 と疑問を持ってしまっていた。 どうしてか、わからないけど。 ピアノを弾く意味を見出せないでいた。 意味なんか、 本当はなくても良いのかもしれない。 でも、なんか

          宇宙とピアノ①

          今日も突然、唐突なタイトルから始めてしまう。 宇宙とピアノ。 私は宇宙のことはあまりよく分かっていない。 宇宙の法則とか、言葉はよく聞くけど、 はっきり言ってよく分かってない。 そんな私が、 「宇宙的な視点で物事を捉えてみたい・・・」 と思った。 興味本位ではなく、 宇宙の無限な大きさで 私の憂いを払拭してほしい、と思ったのだ。 それくらい、 私は何かの助けを求めていた。 だって、私の目の前はずっと色褪せていたから。 知り合いの方の宇宙セッションを受けた。 今日で3

          母と私と、そしてピアノ

          実家のピアノが運び出されたその晩、 母は、先を急ぐように逝ってしまった。 「明日電話しよう」と思っていた私の思いを まるで読み透かしていたかのように。 あっという間に、逝ってしまった。 母は、待ってはくれなかった。 そんな、悲しみもまだ消えない最中 私のピアノの弱点をえぐる事件が勃発した。 私のピアノの弱点・・・ それは、自分のピアノに自信が持てないこと。 人前でピアノを弾く仕事をしているくせに 「私、下手ですみません」 と思ってしまう自分がいる。 いつもではな

          母と私と、そしてピアノ

          〈120%心から満足する音楽を〉オンライン音楽サロン【OTOLA】ー第6期生募集ー

          こんなお悩みありませんか?自分の演奏に自信が持てない 人前で弾くと緊張して、いつものように弾けない 暗譜が飛ばないか不安になる 演奏中も演奏後も、ミスを気にしてクヨクヨしてしまう 練習する時間がなかなかとれず、焦りばかりが増していく このオンラインサロンに参加すると・・・自信を持って演奏できる 自分の演奏に説得力が出る 視野が広がり音楽を深められる 目標を設定し達成感を得られる本番までのメンタルが整う 指導に役立つ情報が得られる 共に認め合い高め合う仲間

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          音楽を立体的に捉える〜続「Schwung」〜

          前回「Schwung」について書いたのですが、 前回の記事はこちら 今日は音楽以外で「Schwung」を使うとどうなるか、というお話しです。 Schwungを日本語で訳すとどうなるか、 私の中では 「飛ぶ前の準備運動を含む躍動」 かなと思っています。 いや、言語にするって難しい・・・ 夫と公園に行った時の話。 鉄棒があったので、逆上がりをしようということになりました。 私、逆上がりできません。 (昔はできた・・・) で、逆上がりをする時って、地面を蹴って足

          音楽を立体的に捉える〜続「Schwung」〜