【エッセイ】自分を責めることがやめられない原因とは。

それは

「善い」「悪い」
(正しい・間違ってる)
という観念を持っているからです。

善い悪いという
言葉や表現は存在しますが
(私たちを人間としてみたときに)

この世界に「善悪」
というものは存在しません。
(私たちを自然界レベルでみたときに)

この世界(自然・宇宙)の本質は
「快 (ポジティブ)・不快 (ネガティブ)」
があるだけです。

自分や、自分のソレを
「悪い」と判断すると
「責め」が発生します。

「責め」の原因は人間特有の
「善悪・正邪」という観念です。

では、どうしたら
「善悪」という観念を解消できるのか？

自分や自分のソレを
責めていることに気が付いたら

①「私は○○を“悪い”と判断してるんだ」
フムフムしながらフツーに認める。

②「私には“善悪”という観念があるんだ」
フムフムしながらフツーに認める。

③「この世に善悪は存在しないんだ」
これを何度でも自分に教える。

以上です(*´꒳`*)

・・・・・。

単純すぎてそれだけ？
と思うかもしれませんが、以上です。

「責め」を解消するためには
「善悪」という観念
原因 (発生源) のほうに目を向けます。

結果 (反応) のほうに目をむける
すなわち
「責めちゃダメだ」は逆効果です。

責めのモト (善悪という観念) に
アプローチしなければ
責めは解消されません。

「善悪」という観念を解消すると
善い悪い (正しい・間違ってる) で
自分を裁かなくなります。

自分への裁き (責め) が消えると
世界(他者・出来事)への裁きも消えます。

～～～
↑自分 (他者・出来事) に対して

「こう思っちゃダメだ」
「この感情は無かったことにしよう」

これをやってはなりません。

感情にももちろん善悪はなく
勝手に沸き上がってくるものなので
素直な感情を認めて感じること
前提で、この話を書いています。

感情の吐き出しは常にONです👍
⇒何故それが起きたのか
～～～

ここで
ポジティブ・ネガティブについて💡

なんとなく
善いことだからポジティブ
悪いことだからネガティブ
という印象を持つかもしれませんが

先ほど述べたとおり
この世に「善悪」はありません。

なので

「ポジティブ」は「ポジティブ」
「ネガティブ」は「ネガティブ」
な、だけです。

例えば

心が沈んでいて
悲しいときに悲しんでるとき

心は「快」を感じているはずです。

ものすごく腹立たしいのに
ムリして笑顔を作っているとき

心は
「不愉快」なハズです。

他にも例えば

自分が疲労困憊な状況のなか
座ってた電車の座席を譲ること

感謝したくない相手に第三者から
感謝を強要されて感謝すること

などなど

これらは

自分が愛や喜びから行うのであれば
ポジティブ (快) なことですが
義務感から行うのであれば
ネガティブ (不快) なことです。

モヤモヤした気持ちで「善い事」を
するのは「ネガティブ」です。

「善いことだからポジティブ」
「悪いことだからネガティブ」
ではありません。

不安や恐怖、ネガティブな感情を
押さえつけたり感じないようにする
のも「善悪」という観念が関係
しているのではないかと思います。

たしかにネガティブな感情は
「不快」なものだけれど
「悪いもの」ではありません。

「快」=「善」
「不快」=「悪」ではありません。

ネガティブを押さえつけるのを
やめるだけでとっても楽になります
(*´꒳`*)

あとがき＆まえがき

このシリーズは４部作となります。
自分と読んでいるかたの
ネガティブな観念 (思い込み) の
解放 (癒し) を目的に書きました。

カレーでたとえるなら

①甘口
②中辛🔥
③辛口🔥🔥
④激辛🔥🔥🔥

コースに仕上がっております。

私の愛情も
たっぷり詰め込みました(*´꒳`*)

ですが人それぞれ味覚が違うように
受け取りかた、感じ方はさまざまです。

ネガティブな観念 (感情) を
多く、強く持っているほど
なんだか自分が

・叱られてる感
・嫌われてる感
・ばかにされてる感
・否定、批判されてる感　
・なんかおもしろくない感じ　etc

それらの感情は
あらゆる出来事・状況・人物に対して
「ネガティブな解釈をする」
という “心のクセ” となって表れます。

こればかりは
見る人の観念次第となるのですが

何故そう (ネガティブに) 感じるのか？
についても原因と解消法まで
掘り下げてみました👍

ちなみに

ネガティブな解釈をすること
(心のクセ) も
「悪いこと」ではありません。

ネガティブな解釈をするに至った
心のクセがつくられた
理由 (原因) が自分のなかにある
ということです。

先ほど述べた
私の意図が伝わるような
ことばと表現を調合させて
仕上げたつもりです(*´꒳`*)

お口にあえば
どうぞ召し上がれ(*´艸｀*)