ジェーン・スーさんと、辛口ディズニーオンクラシック
こんばんは、おはなです。
本日は、数少ない女友達とディズニーオンクラシックヘ。
結論から言うと、とても素敵な時間で「やっぱり経験って大事だな。」と心から思い、感動の瞬間もあり、素晴らしいオーケストラの演奏でした。
ケチった4階席ですら、6,600円の演奏会。
正直言うと、「このパフォーマンスとクオリティで6,600円かあ。」と思ってしまったのも事実。
半分は、場所代とディズニーブランド料金なのかな?とか何とか、セコイこと考えてしまった。
でも、ライオンキングを見直したい!と思えたし、AIのstoryに英語バージョンがあったのね。という発見も。
音楽で心が動かされるって、単純で当たり前のことかもしれないけど、とても素敵なことだよね。
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コンサートまでの待ち時間、オシャレなカフェでおなじみ「アフタヌーンティー」でランチをした。
こういうキラキラしてて、可愛い代表みたいなお店って、女同士でしか楽しめないという気持ちがある。
ああ、可愛い。内装もメニューも。可愛いで埋め尽くされている。
一緒に行った友達(同期)も、私も、アラサー世代。
友達は既婚者であるが、「正直さ、結婚しても別になーんにも変わらないよ。」と、割と冷めている。
目立つのが嫌。と、結婚式もしないし、旧姓のまま働いている。
ギリギリ20代だった数年前まで、
「付き合う人に求める条件ってなに?」とか、恋愛についてあーでもないこーでもない。と、2人してキャピキャピしていたように思う。
最近の話題といえば、仕事も恋愛も、結論としていきつくのが、
「もうさ、めんどくさいこと考えるのよそう。シンプルに行った方が楽。」
ということ。
私は、自分自身に”ダメの烙印”を押せるようになり、こじらせ女のプライドもへし折れてきたので、諦めるということを簡単にするようになった。
ついこないだ、ジェーン・スーさんが、自身の恋愛観について語っていたことは、まさに「みんな、同じこと考えるんだなあ。」共感の嵐。
大切な友達には絶対にしないことは、彼氏にもしないことで、関係はうまくいくことが分かった。とおっしゃっていた。
例えば、ワガママとかケンカとか、ちょっとした束縛も。
でも、女同士の空気感とさ、恋人の空気感て、まず土俵が違うじゃん。とも思う。
この年になって未だに仲良くしている女友達って精鋭だし、
もうお互い気が知れていて、相手の思っていることとか感じていることとか、何となく分かる。
だから、女友達に対してイライラしないし、ケンカもしない、信頼してるから。
でも、恋人に対して「大切な友達にしないことは絶対にしないでおこう。」と、前提に考えてしまっている時点で、
何かしらの不満が少しはあるから、そう考えてしまうわけで。
だから、最初からお互いの価値観とか空気感とか、気を遣う範囲が似ている人と付き合った方が楽だし、上手くいくんだろうねって、
「やめよやめよ。シンプルに考えよ。」って、ハッとして。
綿矢りささんの”私をくいとめて”という小説にある
”この歳まで、引きのばした青春時代を夢見心地で楽しむ”という一説が、なんだかしっくりきた。
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今お付き合いしている彼は、11個上で40代。
育ちも頭の良さもキャリアも、何一つ「勝てねえ。」と思えるから、安心して付き合える。
負けを認めて、一歩下がって奥ゆかしく、そこまで相手ののめりこめずに、
冷静に付き合える。
私の人生、打算的に物事を考えることが多い。
勝ち負けとか、ギブアンドテイクとか、見返りとか(笑)
無償の愛がほしいわけではない、「私繊細なの。めんどくささを受け入れて~!できれば、私ファーストがいいの。」とか、おこがましいんだよね、きっとね。
できない自分を「見守ってもらえている」感じも、なんだか好き。
「自分もそういうとき、ありましたよ。問題ないでしょ。」みたいな、余裕の大人発言で紳士なところも。
だから、そこまで相手にのめり込んでいないから、婚活日記も正直捗らない。
特に変化のない、フツーな関係。
刺激がない安定感って素敵。
最後までお読みいただきありがとうございました。
OYASUMINASAI
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