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横田が書き、浜中のOKをもらって入間川に送られた初期プロットと、誰のOKももらわずに開発決行したシナリオ

横田が書き、浜中のOKをもらって入間川に送られた初期プロットと、誰のOKももらわずに開発決行したシナリオ

『彼女は最後にそう言った』の開発が始まった2015年1月3日から横田が構想を練り、楽曲制作のため1月14日に入間川に送られたプロットと、本作のテーマ、舞台、登場人物、時間ループについて書かれた設定資料、その後プロットから書き起こされたシナリオを原文のまま掲載しています。
シナリオは浜中と入間川には見せずにゲームに組み込まれたので、「横田の作業ファイル」といってもいいかもしれません。

※シナリオは

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小説化、漫画化、ドラマ化、アニメ化…ありとあらゆるオファーがきたけど何一つ実現できなかった6年をサントラ発売と同時に振り返る

小説化、漫画化、ドラマ化、アニメ化…ありとあらゆるオファーがきたけど何一つ実現できなかった6年をサントラ発売と同時に振り返る



インディーゲームデベロッパー・SYUPRO-DXの3人が経験した6年。
※過去作のネタバレを含みます。

長かった…やっとサントラ出せました横田純(企画/シナリオ):『彼女は最後にそう言った』のリリースから6年経って、このたび、やっとサントラが出ます。ゲームに出てくる、うたかた祭の… 8月14日に合わせて。

入間川幸成(サウンド):そうだね。

横田:今までも「サントラを出そう」とか「出した

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「ゲームで外貨を稼ぎたい!」国外売上80%のOdencatがやってきた海外戦略

「ゲームで外貨を稼ぎたい!」国外売上80%のOdencatがやってきた海外戦略

どうも、Odencat代表のDaigoです(とはいっても一人会社ですが。。)「くまのレストラン」というゲームを作って以降、自社ゲーム開発でなんとか生き延びています。iOS/Androidで基本無料のストーリーゲームを作ることに特化しています。今回はOdencatの海外展開戦略について共有しようと思い、アプリ開発者向けの記事を書くことにしました。カジュアルゲームやガチャを回すタイプのゲームは作ってお

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広告収益「1億円タイトル」が年100本誕生。ハイパーカジュアルの世界。カヤックが語る米国AppStore1位になった「Park Master」の運命を分けた「2つの広告改善策」

広告収益「1億円タイトル」が年100本誕生。ハイパーカジュアルの世界。カヤックが語る米国AppStore1位になった「Park Master」の運命を分けた「2つの広告改善策」

ハイパーカジュアルゲームで世界5,500万ダウンロード、カヤックさんにお話を伺いました。

※本記事はユニティ・テクノロジーズ・ジャパンより、依頼を受けて執筆したPR記事です。
※ダウンロード数などの数字は、2020年9月インタビュー時点での数字です

※面白法人カヤック 佐藤 宗さん、畑佐雄大さん ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン 金田一 確さん

カヤックさんの「ハイパーカジュアルゲーム事業

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ゲームにおける主人公のキャラのあり方

ゲームにおける主人公のキャラのあり方

今回はゲームにおける主人公のキャラクター(性格・人物設定)について考えてみます。

■主人公はしゃべらないのが基本一般的なゲームであれば、ドラゴンクエストの主人公のように「しゃべらない」キャラクターが良いと思います。もしくはしゃべったとしても常識的な普通の受け答えをさせます。
というのも、ゲームでは「主人公=プレイヤー自身」なので、平均的な人間である方が入り込みやすいからです。

■主人公の成長は

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もっとも簡単なRPGの作り方

もっとも簡単なRPGの作り方

今回はRPGをお手軽に作る方法について紹介します。

■RPGを作るのは難しい?RPGは他のジャンルと比べて、作るのが難しいイメージがあります。それはRPGが持つ一般的なイメージが「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」「ポケットモンスター」など、大規模なゲームを連想してしまうためです。
ただ、作り方次第ではそれほど難しいジャンルではありません。
以下、RPGを簡単に作るための方法を紹介し

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