不安な気持ちをなんとかしたいならとりあえず動けば良いよ
こんにちは。ういけんです。
私は今でこそカウンセラーなどやっていますが、心は脆いんですよ。木綿豆腐くらい脆いんです。
そのおかげでしょっちゅう不安に飲み込まれていました。
たとえば午後3時くらいに電話があるとわかったら午前9時くらいからソワソワしています。
その間ずっと「何かあったらどうしよう」と考え続けて何も手につかない。
今思うと多大な時間を無駄にしていたと思います。
今回はこんな私が不安を克服した超単純な方法をご紹介します。
不安や心配に悩まされたことがある人は参考にしてみてください。
不安が増幅するワケ
脳が(たとえ勘違いでも)危険を予知した時に不安が発生します。
何か大切なものが脅かされそうな時や、危険に晒されているような時です。
脅威に対する行動をうながすアラームとして不安という感情が生まれます。
ここで不安を押さえつけようとしたり、消し去ろうとするとより強く不安を意識してしまう。
その結果、より強く脳が脅威を感じ、不安が増幅してしまうんです。
不安を軽減する方法
不安は行動をさせるためのアラームです。
つまり、行動を始めれば止まります。
では、どんな行動をすれば良いのかというと、意外となんでも良いんです。
不安の原因が解決できないモノでも、脳が行動していると判定してしまえば大丈夫なんです。
「そんなまさか」と思うかもしれませんが、試しにちょっと走ってみてください。30mくらいで良いです。実際にやってみると驚くほど不安な気持ちがなくなっているはずです。
いくつか不安になった時におすすめな行動をピックアップしましょう。
息が上がるくらいの激しめの運動
運動をしていると、不安に思う心の余裕がなくなります。
不安から意識が離れるので不安が大きくなることはなくなります。
心拍数が上がり気分も良くなるので短時間で不安を軽減できます。
狭い部屋でもできる、モモ上げ、バーピー、マウンテンクライマーなどがおすすめです。詳しい運動の方法は省きます。検索してみてください。
もちろん外で走れるならそれが一番です。
不安に思っていることを紙に書き出す
頭の中だけで考えていると、何度も同じことを考えてしまい、不安が増幅します。
一度紙に書き出してしまうと、ただの文字として客観視できるようになるので、
考えすぎてしまうことを防げます。
無駄な思考が減ってスッキリするので、意外な解決策が浮かぶこともあります。
不安を頭の外に出してしまって、考える余裕を作ってあげてください。
不安に思っていることを声に出してみる
脳の不安を感じる部分は、言語情報を入れると落ち着きを取り戻します。
自分の声を聞くだけでも効果があります。
不安を言葉にするためには言語化が必要になります。
この時に自分でも良くわかっていない不安がはっきりとした形に変わるため、原因の特定にも役立ちます。
もちろん不安の原因をなんとかできるならそれが一番ですが、
どうしようもない時や、今考えても仕方がない不安はこれらの方法で軽減できます。
まとめ
不安は行動をうながすアラーム。
行動を始めると不安は減る。
手っ取り早く不安を軽減する方法は、
激しめの運動をする
紙に書き出す
言葉にして声に出す
簡単な方法ばかりですが、どんな種類の不安にも効くのでぜひ試してみてください。
大丈夫です。過去に不安に思った事をおもいだせないように、今の不安もいつまでも続くものではありません。
不安に押し潰されないように、自分の心を労ってあげてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今後もこのような情報を発信してまいりますので、
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