見出し画像

【詩】曙光 2024年1月8日作

曙光

薄雪の覆いかぶさる木々がつくる窓から覗く
どこまでも続く雪原と
どこまでも続く樹々と
どこまでも続く山々と
どこまでも続く世界の果てに見える純白の光
いつか夢見た黎明の仄明かり

私はまだ歩き続ける。
私はこの旅を続けなければならない。
あの陽光の満ち溢れる世界に
足を踏み入れるまで。


光は遠い、しかし光はそこに溢れてゐる。

百田宗治『光』より

この記事が参加している募集

私の作品紹介

記事の購入、スキ、フォローしてくださる皆様、いつも大変お世話になっております。よろしければサポートお願い致します。いただいたサポートは夢を叶えるために国内外のモンテッソーリ教育の視察、学費などに使わせていただきます。ご協力いただけますと幸いです。