前回のnoteでは、私が昨年詐欺にあったイタリアのContext art Galleryという所のお話をしましたが

今日は日本のギャラリーや会社からの誘いについてを書いてみます！

私がアーティスト活動を始めた2020年から1.2年の間は日本のギャラリーやイベント会社からもよくメールやDMが来ていました。
中にはオフィシャルショップに書いてある電話番号から電話をかけてきての勧誘などもありました。

ある時には、ルーブル美術館地下で開催されるフランスを代表するアートフェア【「サロン・アート・ショッピング・パリ（Salon Art Shopping Paris）】に出展しないか？というオファーでした。
篠田さんの作品は個性的で他にはなくて素晴らしいです！と言われたらアーティストとして活動をして間もない時期は少々舞い上がってしまいますよね(^o^;)
詳しい資料をお送りしますとの事で後日資料が届き確認すると、何十万という高額な展示費用。
まぁ私は支払えないのでお断りしました。（笑）

この高額な費用を取り海外のアートフェアに出展するというギャラリーや会社から連絡が来た時、詐欺かな？！と思わずにはいられないと思いますが

それらは別に詐欺ではありません。
なぜなら実際にフランスでの展示や他海外でのアートフェアは行われますから。　(^o^;)

ただ、実際アートフェアってものはギャラリー所属またはギャラリーからの誘いによって出展出来るもので殆どの場合そこに展示するアーティストは無償なのでは？と思うのです。

というのも、コマーシャルギャラリーはアーティストの作品を販売、PRしその売り上げから50%前後くらいの手数料を取るというのが大体なのでは？と思うわけです🤔アートフェア出展するにあたり、ギャラリーがまずフェアに参加する費用を払うわけですから。

自分はギャラリーに所属した事がないしフェアに参加したこともないので実際どうなのかはよく解らないとこもあるけどもコマーシャルギャラリーに展示するのも同じ感じですよね。

レンタルギャラリーのように展示費はかからないけど販売手数料50%前後かかる。

だけど、ここ注目なのですが、そういう何十万というフェア展示費用を支払って展示してもらうということはフェアに勧誘してきた会社又はギャラリーは販売やPRを必死に行ってくれないのでは？
ってとこです。　
だって、おそらく既にアーティストから高額な展示費用を支払ってもらい回収出来ていると思うので。