田園都市日記 in London③(2023/6/11)
ロンドンのバーネットに滞在中のルーティーンは早朝ウォーキング&エクササイズ、朝食、仕事(途中おやつ)、お風呂、夕食、自由時間と横浜と同じリズムを維持でき、特段不調なく過ごすことができました。
ロンドンでは特に早朝ウォーキングが素晴らしかった!
民泊先近くのフットパスを入っていくと朝日を浴びる湖が!そこは鴨たちの楽園、子育ての地でした。
横浜は鴨たちの越冬地ですが、ロンドンは夏の繁殖地なんですね。
早朝でしたが、すでに3人の釣り仲間が糸を垂らしていたので、
「何をつっているの?」とお伺いしたところ、うち2人は英語が分からず、「あっちの男に聞いてくれ」と。
その男性はちょうど釣り上げの真っ最中、鯉を狙っていたようですが結果は外れたようです。この方々、容姿と言葉から東欧系移民と思われます。
湖畔を通り過ぎて、林の中や閑静な住宅街をすすむウォーキンングは本当にリラックスでき、この後の滞在中も早朝から開場前に並ぶ必要のあるアンティークフェア当日を除いて毎日欠かさず。
仕上げのエクササイズですが、よい施設を近くの公園に発見。
これ普通の公園の一角なんですがスゴイ!
でもメニューはいつもの自重トレーニングなので宝の持ち腐れでしたが…
またこの公園に来ている方々や先ほどの釣り人も含め感じたのは、このエリア、十数年前に比しても移民が増えている!黒人やアジア人が多いし、白人も東欧からの移民率高い!この辺もブレグジットに影響したのかも…
この日はアンティークセンターを巡り、ヴィンテージ物を数点購入したのですが、購入物の写真を撮り忘れるという大失敗。通関用に写真を撮るよう指示されていたのですが…
夕食は近くでグーグル評価が高かった外見がよい中華料理へ。
チキンバンバン(バンバンジー)とチキンヌードルスープを頼んだのですが、チキンヌードルは麺が伸びてスープはぼんやり、それでもまあよいほうで、バンバンチキンに至っては写真のソースを見てください。スーパーのピーナッツクリーム1カップをゆでたチキンにのせたまんま!甘いっ、あますぎる~!これをつまみにビールを飲む羽目になりました…
前号でお話ししたレストランの当たりはずれ問題、外れがほとんどない「困ったときのイン(インド料理)・タキ(トルコ料理)頼み」に対し、ロンドン近郊で当たりの中国、韓国、日本料理に出会うのは至難の業(以前はバーネット区で美味しい中国、韓国料理には南端のゴールダーズグリーン※まで、日本料理はさらに南のハムステッドまで行かないとありつけなかった…)。韓国、日本は止む無いとしても香港で深い交流のありそうな中華料理もなのはなぜ?このレストランの店員さんも中国系のようでしたが…
次回は地元のアンティーク専門のオークションに参加します。
初めてだったのでドキドキ、緊張しましたが、こうご期待!
追伸
※ゴールダーズグリーンの広東料理、ウォーターマージン(水滸伝)は数年前に閉店したようです。1978年創業の歴史ある地元の名店だったのに、ほんとうに残念。特に叉焼スープヌードルのチキンスープはクリア、香港細麺は独特の食感で旨かったな~
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