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血糖値の急上昇をできるだけ抑えたいから― 具だくさんベジタブルサラダのサンドイッチ!

私が玄米菜食を続けるうえで、
気をつけていことの一つが
炭水化物である玄米や雑穀を主食にしながらも
いかに血糖値の急上昇を抑えるか、ということ。
 
私はパンも大好きなので
時にはパンを焼いたり
たっぷりの野菜をはさんだサンドイッチを作ったりします。
 
炭水化物の塊であるパンを食べる時には
食後血糖値上昇の指標となるGI/GL値が比較的低い
全粒粉パンや雑穀入りのパンを基本にして
サンドイッチの具や味付けにも
血糖値の急上昇をできるだけ抑える食材を選ぶようにしています。
 
炭水化物と血糖値については
10年間の玄米菜食生活の中で色々と調べてきましたので
血糖値の急上昇がなぜ良くないのか、
血糖値の急上昇を防ぐ食べ方についてなど
自分なりに理解したことを
どこかでまとめてUPしたいと思っています。
 
その前にまずは、
血糖値の急上昇を抑える
サンドイッチのコレクションを・・・
 
食物繊維豊富な野菜をたっぷりはさむことで
腸で糖が吸収されるスピードが緩やかになります。
それぞれのサンドイッチの写真のキャプションに
血糖値の急上昇を抑えるポイントを簡単にまとめました。

季節によって使う野菜が変わってくるので
時々、更新したいと思います。

ポテサラよりサトイモ&キクイモサラダ!里芋の粘り成分や菊芋のイヌリンは糖質の吸収を抑制し血糖値の上昇を抑えてくれるそう。ブロッコリのスルフォラファンも血糖値の上昇を抑える働きがあるそうです。白味噌とザクロビネガーで作ったビーガンマヨで和えました。ビネガーも糖質の吸収を緩やかにする効果が期待されています。彩に紅芯大根も入れてみました。ちなみに白味噌は味噌の中ではGI値は高めですが、マヨネーズのようにたっぷり入れなくて味付には充分です。白味噌には砂糖の加えられているものもあるので、砂糖の入っていないものを使うようにしています。
ごぼうと菊芋でWイヌリン効果!低GIのアボカドと白味噌のディップで和えています。大根とキンカンのみりん&ビネガー漬を添えて(一緒に漬け込んだ紅芯大根の色が移ってますが、普通の大根です)。甘味を付けるには低GIのみりんがおススメ。アボカドの脂肪、かんきつ類に含まれるクエン酸やお酢の酢酸にも、糖質の吸収を緩やかにして血糖値の上昇を抑える働きがあると言われています。パセリやコリアンダーやチャイブなどのハーブも散らして・・・。


クルミとアーモンドと松の実のペーストと白味噌で作ったビーガンバターをたっぷりと塗って、赤カブのスライスをのせました。ナッツの脂質は糖質の腸での吸収を抑制してくれるそうです。スルフォラファン効果も期待して茎ブロッコリを添えました。庭から採ってきたコリアンダーとイタリアンパセリとチャイブのハーブを散らし、やはり庭のキンカンのみりん漬ものせて・・・。


ちなみに里芋の粘り成分をムチンとするのは誤りで、里芋のおもな粘りはガラクタンという成分のようです。
植物(野菜や海藻)の粘り成分の名前は色々ありますが、ゆる~く玄米菜食生活を続ける私の備忘録としてはとりあえず、血糖値の急上昇をできるだけ抑えたいから、炭水化物を食べる時には「まずネバリ・ヌメリ成分の豊富な野菜や海藻を食べる」と記しておきたいと思います。


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