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言語化は頭の整理の第一歩

”言語化”と聞くと、みなさんは何を思い浮かべますか??


心の中で思っていることを、言葉に翻訳すること
と、私の中では定義しています。

翻訳と聞くと、外国語⇔日本語と変換作業をイメージしますが、私たちはそれ以外でも日常的に使っているのです。

・年代の離れた人たちの発言
・自分とは圧倒的に、違う経験をしている人
・発言にオリジナリティがある人

など、会話の中で
「この人は何を言っているの…?」と思うと、
「あ、こういうことを言いたいのかな。こういう意味なのかな」と、
自分が理解できる言葉に翻訳をします。

何かを読んだときに、自分の言葉に落とし込まないと使える知識にはならないよ!と聞きますよね?

それは、他人が作り出したものは、他人が作ったものをそのまま受け取っているだけなのです。
なぜ、それが生まれたのか?
どういう目的で作られたのか?

それが、受け取る側には、見えないから、理解できないから、
自分が理解できるように作り上げる

たった、これだけなのです。

また、その分からないことというのは、
自分の内なる思いも同じ
です。

「理由は分からないけど、なんかモヤモヤする。」
「なんで、あんなことを言ったのだろう?」
「こんなことを思ってはいけないのに…」

自分の気持ちが理解できなくて、苦しい時。
その時も、言葉にすること(言語化)によって、
自分が理解できるように翻訳をする
のです。

人は、自分が理解できることに関しては、不安にならないようにできています。
その典型例として、旅行を例に挙げましょう。

行く前は何が起こるか分からなくて、ハラハラしてたけど、いざ行ってみたら、心配するほどでもなかったな。
と思った経験はあるのではないでしょうか?
それは、分からないことが理解できたことで、安心できるようになった状態。

このように、
言葉にすることは、不安を取り除くだけではなく、
状況の整理をすることにも繋がります。


言語化に関して、下記書籍がお勧めです。
分かりやすい言葉で、言語化することでどんなことが起こるのだろう?と解説してくれてますので、
是非読んでみてください。






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