見出し画像

【ファジサポ日誌】70.好勝負~第32節東京ヴェルディvsファジアーノ岡山~

※カバー写真は昨秋の東京V戦(味スタ)からです。

東京ヴェルディ戦を迎えました。

東京ヴェルディに対して負の感情など何もないのですが、ファジサポの1人として前回ホームでの対戦で、高崎航地主審の独善的と思えるジャッジ(他の主審と著しく基準が異なる、ゲームコントロールできない、感情的な態度)にゲームを大きく壊された悔しさが残っています。

また、昨シーズンの最終戦では1点ビハインドの展開で(15)本山遥(当時背番号26)のミスで痛い失点を喫し敗戦。(15)本山は試合後、人目を憚らず涙を流しました。
チームにもサポーターにも様々な悔しさがあった東京V戦でしたが、チームは見事にこれらの悔しさを晴らしてくれました。振り返ります。

1.試合結果&スタートメンバー

J2第32節 東京Vvs岡山 時間帯別攻勢・守勢分布図(筆者の見解)

全体的にみまして好ゲームであったと思います。
岡山の勝因は失点する前に先に追加点を奪ったこと、この点に尽きると思います。今シーズンは先制しても短時間で追いつかれてしまい、先制に成功したゲームの勝率はこの試合まで5割と決して高いものではありませんでした。
50分(7)チアゴ・アウベスの先制ゴール後、試合全体がいったんオープンな展開となりましたが、この時間帯によく耐えたと思います。そこから両チームとも自分たちの形を作り直し、攻撃を完結させる中、先に2点目、3点目を奪うことが出来ました。

J2第32節 東京Vvs岡山 スタートメンバー

メンバーを確認します。
東京VはCBに(3)谷口栄斗が戻ってきました。年代別代表にも選ばれた経験があり、縦パスに自信を持つクレバーなCBです。この日はベンチに回った「強い」(15)千田海人とは異なるタイプです。
不気味なのは横浜FCからの移籍後、初先発となる(14)長谷川竜也です。昨シーズンの横浜FCとの対戦でも岡山守備陣にとって厄介な存在でした。

個人的にはCF(39)染野唯月と岡山CB(5)柳育崇の対決に注目しました。前々節で大宮シュビルツォクをほぼ封じ、前節大分戦でも(20)長沢駿に決定的な仕事をほぼさせませんでした。
今回対戦する(39)染野はいわゆる「下りる動き」、「流れる動き」で起点を作り、中央にスペースを生み出すプレーに特長があります。
起動力という点ではシュビルツォク、長沢よりも上かもしれない。そんな(39)染野に(5)柳がどこまでついていくのか注目しました。

一方、岡山のメンバーは前節と変化なしです。
大分戦は今シーズンベストゲームであったと思います。
変える必要はなかったと思いますし、負傷者も出ていることから変える余地もなかったと思われます。

2.レビュー

(1)積極的に試合を動かした序盤

試合前の城福監督のコメントからも東京Vの守備へのこだわりは強く伝わってきました(リーグ最少22失点)。この試合まで東京Vが先制したゲームの勝率は実に93%を誇ります。

対戦相手として通常は「先制点を奪われたくない」という意識が強く働く筈です。慎重な立ち上がりも予想されたゲームでしたが、岡山は序盤から「先制点を奪う」ためにゲームを動かしていきます。

2トップ(7)チアゴと(48)坂本一彩の大分戦よりも積極的に見えた東京V最終ラインへのプレスからキックミスを誘いマイボールへ。
2トップのプレスを交わされても、大分戦同様に中盤が連動してプレスをかけられており、容易に東京Vに前進を許しません。

東京Vはいつもどおりサイドに起点をつくるべく、両SB(6)宮原和也や(24)奈良輪雄太へボールを出しますが、ここで岡山は(42)高橋諒や(17)末吉塁らのWBのみならず、中盤の3人にRCB(15)本山やLCB(43)鈴木喜丈らと連携して囲い込み、容易に東京Vの両ウィング(47)中原輝や(26)加藤蓮へボールを出させません。

そして奪ったボールは直接、又は(41)田部井や両WBを経由して(7)チアゴが狙う裏へ。岡山はこの繰り返しを序盤の15分行えていました。
いわゆる「相手コート」でサッカーが出来ていた時間といえ、この間に東京Vの各選手を走らせたことが後半スコアを大きく動かした要因に繋がったのだと考えます。

この時間帯の締め括りが17分(41)田部井の斜めのスルーパスから(7)チアゴへ渡った決定機であったと思いますが、このシーンに至るまでの(41)田部井と(42)高橋の時折レーンを交換しながらの連携は息がぴったりと合っており、田部井のレフティならではのスルーパスと共に「美しさ」を感じさせるプレーぶりであったと思います。

(2)厄介であった染野の動き

この(7)チアゴのシュートを顔面に当てて防ぐ好セーブをみせた東京VGK(1)マテウスの治療後、試合は東京Vペースへと移ります。
この時間帯に目立っていましたのが、試合前から警戒していました東京VのCF(39)染野の動きです。

筆者は「下りる」動きを警戒していましたが、この試合ではその動きもさることながら、「左右に流れる」動きが効果的であったと思います。

sporteriaさんのデータでも明らかですが、東京Vは相手陣内サイドに起点をつくります。ここからボックス内にクロスを入れてくるのですが、(39)染野がサイドに流れる目的は2つ。ひとつがこのサイドで数的優位をつくりウィングを助けること、そして、もうひとつが(5)柳をサイドに引っ張り出すことです。

(39)染野についていく、いかないについて全体的に(5)柳の判断は良かったと思います。サイドの人数が足りている時は冷静に中を締め、出た時は獲り切っていたと思います。

32分(39)染野が左サイドゴールライン際まで流れ、(5)柳がついて行ったシーンはボールを戻されてクロスを入れられ(42)中原のシュートに繋がりましたが、(5)柳がついて行って危なかったシーンというのはこの場面ぐらいであったと思います。

岡山は(5)柳が出ていった際に中央をLCB(43)鈴木が埋めるのですが、水戸でCBはやっていたものの、元々は中盤の選手という事もあり、跳躍力で少々不安を感じさせる面はありました。

また東京Vもこの32分のチャンスは中央に(39)染野がいない分、RSH(42)中原がボックスに入り込みシュートを放ちましたが、この(39)染野がいないスペースに入り込む選手の質量に数少ない課題が残っているように思われます。

それにしても最近数試合の(5)柳の判断が冴えているように見えます。
この好要因が、実は(23)ヨルディ・バイスがいない事にあるのではないかと筆者はみています。

特に(23)バイスと4バックを組んでいた時は、前で潰したくなる同タイプの(23)バイスとのコミュニケーション、バランスを常に考えなくてはならなかった。自分を「抑える」作業も入ってきますので大変であったと思います。

もちろんこの2人は試合中の様子でも分かるようにしっかりタッグは組んでいた訳ですが、どんな世界でも「似た者同士」というのは共存しにくいものがあります。
戦術上の理由から今は(23)バイスがベンチスタートとなっていますが、却ってこれが(5)柳の思考をシンプルにさせていると思えるのです。
この点は異なる見方もあると思いながら述べています。

(3)見応えがあった個と個の勝負

東京Vはなかなか得意のサイド攻撃が決まらないのですが、流石だなと思ったのはサイドがダメならと、中央からチャンスをつくった点です。

39分、CH(7)森田が一瞬の隙を突いて岡山CH(6)輪笠祐士と岡山2トップの中間でボールを受け、これも岡山のライン間で受けに来た(14)長谷川へ縦パス、更に裏に抜けた(39)染野に渡ったシーンでした。

岡山の陣形が決して間延びしていた訳ではないのですが、一瞬のうちに目先を変えられてしまいました。

この1対1で岡山GK(1)堀田大暉のポジショニングが前過ぎることもなく、後ろ過ぎることもなく絶妙であったように画面越しには見えました。
おそらく(39)染野もぎりぎりを狙わざるを得なかったのではないでしょうか?

東京Vと(1)堀田の攻防については、52分岡山1点リード後の(14)長谷川との1対1も非常に見応えがありました。

あくまでも画面越しなのですが、この場面もまず(1)堀田の(14)長谷川との距離感が良かったと思います。前過ぎず、後ろ過ぎずですね。

更に(5)柳をはじめ味方のカバーも視野に入れているように見えるので、若干ニアに寄り、ファーに撃たそうとしています。
(14)長谷川もおそらくそれは分かっていて、岡山DF陣のカバーが間に合わないギリギリのタイミングでシュートを撃っています。しかし、若干早く撃った分、正確にコントロール出来なかったのではないかと推測しました。

この場面は(7)チアゴの先制ゴールが決まった3分後の出来事で、この(14)長谷川のシュート決まっていれば、岡山にとって短時間でリードを吐き出す「またか」という空気になっていたと思います。

岡山がこの場面を(1)堀田の駆け引きによって「防いだ」ことは勝因のひとつといえます。

時間経過が前後しますが「個と個」の勝負ということでいえば、岡山の先制点も味わい深いものでした。

(42)高橋が左サイドで東京V(6)宮原とCB(3)谷口栄斗を剥がしてチャンスになったのですが、これは(3)谷口の積極性が裏目に出たものといえます。

故障明けの(3)谷口は7試合ぶりの出場で、まず立場としては同僚のCB(15)千田海人との競争に勝たなくてはなりません。

秋田から移籍してきた「強さ」が売りの(15)千田に対して、(3)谷口は高い足元の技術で攻撃の組み立てにも関与するタイプです。

試合序盤から懸命なアピールが続いていたように見えましたし、城福監督が試合前のインタビューで語っていたように「コンパクト」な陣形を維持しようと積極的に前に出るシーンもありました。
この岡山の先制点に至るまで、何回か岡山は(3)谷口が前に出た裏も狙っていました。

この場面も(6)宮原の戻りが遅れていたこともあり、積極的にサイドに飛び出していったのですが、そこを巧く(42)高橋が技術で交わしました。

それにしても(7)チアゴの懐の深さを感じさせるフィニッシュでした。
(42)高橋に対して体の正面のどこに来てもいいよと言わんばかりの構え、股間節の可動域の広さを感じさせる振り、(1)マテウスが一歩も動けませんでした。

(3)谷口は78分に(15)千田と交代しますが、悔しい表情が印象に残りました。チームメートとの「個と個」の戦いを感じさせてくれました。

サイドに出るという点では岡山(5)柳、東京V(3)谷口、2人のCBの明暗が分かれた一戦であったともいえます。

(4)悔しさを晴らした本山

この試合に期するものがあった。岡山にもそんな選手がいました。
書き出しでも述べましたがRCB(15)本山です。

攻守において素晴らしかったです。
大分戦同様に適宜高い位置を取りながら攻撃をサポート、これまで左サイドで(43)鈴木がやっていたことを右でも出来るようになった。チームとしても大きな成長といえます。

守備面では33分、岡山が東京Vボックス前でロスト、一気にカウンターを受けますが(14)長谷川への縦パスを素早く読み、出足鋭く(1)堀田に返したシーンからは昨シーズン最終戦で見せた「ひ弱さ」(あえてこう表現させてもらいます)は消えていました。この場面も通されていれば1点ものでした。そしてこの場面の直前に偶然にもDAZNで実況を務めていた鈴木健アナウンサーが「(セットプレー)での3人目、4人目の動きとして本山に期待している」という木山監督のコメントを紹介していました。

この試合の大きな勝因であった2点目がこの(15)本山によってもたらされるとは…。あまりにも話が出来過ぎているように思いました。

前述しましたが、岡山が先制した後、後半の早い段階から一度試合がオープンになりかけたのですが、岡山はFW(99)ルカオやMF(27)河井陽介を投入して流れを落ち着かせた時間帯でした。

分厚い攻撃でした。これも交代出場の(8)ステファン・ムークのクロスの質も良かったですし、(15)本山の合わすタイミングも見事でした。
思い出せば昨シーズンもセットプレーから得点をマークしており、本来はヘディングは得意なのだと思います。

そしてこの直前に(99)ルカオのクロスから(5)柳が合わせようとしていた、これも効いていたと思います。東京Vの守備陣はかなり(5)柳に引きつけられていました。まさに「第2、第3の男」(15)本山への期待がそのまま表現されたゴールでした。なかなかベストポジションが決まらない(15)本山でしたが、ついに自身の「居場所」を見つけたのかもしれません。

そしてもう1人、「殻を破った」男がいました。(99)ルカオです。
(99)ルカオがゴールを奪えれば…と何度も述べてきましたので、あえて引用もしません。

ゴールに恵まれない選手は、あのような1対1も外してしまいがちなのですが、よく粘ってくれたと思います。そして(6)輪笠のスルーパスも見逃せませんね。
熊本戦の(32)福元友哉への縦パスも凄いと思いましたが、このパスはもっと凄かったです。昨シーズンの加入当初は攻撃時のパスに関しては無難な選択が多く、「守備の人」の印象が強かったのですが、このパスで彼に対しての印象が大きく変わりました。

この後、1点差まで迫られた訳ですが、交代選手(99)ルカオ、(27)河井、(8)ムークのクローザーとしての働きに隙はなかったです。
特に94分の(27)河井がゴール前で(8)ムークへのパスではなく、シュートを選択した判断は、被カウンターを防ぐという意味で最適なプレーであったと支持します。

この他にも東京V(40)新井悠太に1点返された後の(17)末吉の厳しい寄せなど、今回のレビューでは数多くの選手の良かった点をもっと採り上げたいのですが、ここであえて2失点について触れたいと思います。

(5)失点について

まず整理しておきたいのは3得点後の連続失点であったという事で、この試合では常にリードを保つことは出来ていた。この点は評価しなくてはならないと考えます。その上でこの2失点から何が見えるのか?考えてみたいと思います。

J2第32節 東京Vvs岡山 78分 岡山失点前のシーン(各選手の細かい動きは簡略化)

3点差をつけて、岡山は5-3-2でブロックをつくっていた筈なのですが、実はそうはなっていません。
5バックにこそなっていますが、中盤の陣形はかなり崩れているのです。
これは時間帯的に再び試合全体がオープンになっていましたので、仕方ない面もあります。また東京Vが岡山右サイドに人数をかけていたこともあり、ボランチに上がった(15)本山も(27)河井も右サイドに寄せられています。

東京VMF(40)新井悠太はここで一気に右を攻めず、逆サイドに展開。岡山の5バックを広げにかかります。この時の(8)齋藤功佑の位置をみてもわかりますが、東京Vはハナから(5)柳、(23)バイスの所で勝負する気はないのです。

サイドに起点をつくりたい東京Vとしては、この局面においても「やるべき事」をやっているとも言えます。

このサイドチェンジのボールに(6)輪笠が触りますが、そのまま流れてRSB(6)宮原へ。この時の岡山の対応が大変曖昧でした。
途中出場LWB(2)高木友也は東京V(29)河村の動きも警戒、(6)宮原と(29)河村の双方を見ながらサイドに引きずられてしまいます。
一方(6)輪笠も(6)宮原と中央に走り込む選手を見ながら、曖昧なポジションを取ってしまいます。
結果論を述べますと、つり出されたのであれば(2)高木が(29)河村か(6)宮原のいずれかに明確に行くべきであったのかなと思いました。大事なことは良い形でクロスを入れさせないことです。

(2)高木がサイドにつり出されたことにより、おそらく中の枚数が足りないと感じた(15)本山が最終ラインに戻り、ボックス内の人数は東京V4人に対して岡山は5人と数的優位をつくったのですが、東京V(8)齋藤のフリックによって、岡山は誰もボールに触れず(40)新井にゴールを許してしまいます。

2失点目もそうなのですが、(5)柳、(23)バイスと強い2人がボックス内に控える状況で相手はまともな勝負はしてきません。

今シーズンの岡山のサッカーについて、全体的には失点よりも複数得点を奪うことにフォーカスすればよいと筆者もシーズン当初から述べてきましたし、今も基本的にその考えは変わらないのですが、今後、秋田やいわき等、セットプレーに一工夫があるチームとの対戦を残していることを考えた時、岡山のクロージングについては一考の余地はありそうです。

5バックで守る目的、最終ラインの枚数を増やす目的が何なのかを考えた時、それはどんなボールが送り込まれても跳ね返すことにあると思います。
この東京V戦でも岡山は(23)バイスを投入し、中央で(5)柳とツインタワーを組ませました。2失点目の直前に(23)バイスが割とあっさりとコーナーに逃げたのも中で跳ね返す自信があったからだと思います。

しかし、現実には中で跳ね返すことが出来ず失点しました。
繰り返しになりますが、相手も(5)柳、(23)バイスを外して勝負してくる、「変化」をつけてくるのです。

ではどうすれば良いのか?
いくつか考え方がある中で、最も現実的な対策は良い形でクロスを上げさせないことだと思います。
その為には5-3-2ブロックの中盤3枚では足りないと思います。
前線からのプレスは1トップに任せて、もう一枚は完全に中盤に専念する5-4-1ブロックを敷くやり方も有り得ると考えます。
その上でウィングバックがサイドのクロッサーに対して行くのか、行かないのか、この点をもう一度整理する必要はあるのでしょう。

3.まとめ

岡山の立場としては、組織的に戦いながら、かつ勝敗を分ける局面では個の力で勝るという非常に見応えのあるサッカーにより掴んだ勝利であったと思います。リーグ最少失点の東京Vに対して、恐れずに前半から自分たちのサッカーに持ち込めたことが3得点という結果に繋がったと感じました。
終盤の2失点については、岡山側の今後の課題として採り上げましたが、東京Vも自分たちのやり方を変えずに貫いた結果ともいえ、全体的に素晴らしい試合であったと思います。

前節の大分戦後、(6)輪笠をはじめ各選手は1得点に止まったことに満足していない様子でした。その反省を踏まえての3得点という結果に、今の岡山の急激な成長力を感じます。
その一方で、今後岡山はいわき、千葉、秋田など前回の対戦よりも試合内容が向上しているチームとの対戦も残しています。これらのチームの上積みを岡山の底知れぬ成長力が上回ることが出来るのか?
見どころ多き秋を迎えることになりそうです。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

※敬称略

【自己紹介】
麓一茂(ふもとかずしげ)
地元のサッカー好き零細社会保険労務士
日常に追われる日々を送っている。
JFL時代2008シーズンからのファジアーノ岡山サポ
得点で喜び、失点で悲しむ、単純明快なサポーターであったが、
ある日「ボランチが落ちてくる」の意味が分からなかったことをきっかけに
戦術に興味を持ちだす。
2018シーズン後半戦の得点力不足は自身にとっても「修行」であったが、この頃の観戦経験が現在のサッカー観に繋がっている。

アウトプットの場が欲しくなり、サッカー経験者でもないのに昨シーズンから無謀にもレビューに挑戦。
持論を述べる以上、自信があること以外は述べたくないとの考えから本名でレビューする。
レビューやTwitterを始めてから、岡山サポには優秀なレビュアー、戦術家が多いことに今さらながら気づきおののくも、選手だけではなく、サポーターへの戦術浸透度はひょっとしたら日本屈指ではないかと妙な自信が芽生える。

岡山出身ではないので、岡山との繋がりをファジアーノ岡山という「装置」を媒介して求めているフシがある。

一方で鉄道旅(独り乗り鉄)をこよなく愛する叙情派でもある。








この記事が参加している募集

サッカーを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?