わたしの人生の伏線はポルノグラフィティが回収する
忘れたくても忘れられない苦い思い出、ありませんか?
小学生の時、母に連れられて電子オルガンを習い始めた。一番近い大きな街は札幌ではなく函館。だから年に1度の発表会は函館市民会館小ホール。発表会、嫌い。
中学校、吹奏楽部に入った。母に連れられて札幌交響楽団のコンサートに行く。指揮は尾高忠明さん。尾高さんが札響の常任指揮者になる前のことだ。「ヘンな時に拍手しちゃダメだからね!」母に言われる。「???」。第一楽章と第二楽章の間に拍手しちゃったオジサンが一斉に白い目で見られる。「